国内主要企業のWebアクセシビリティ対応状況を調査！対象企業数を150社に拡大した最新レポートを発表

「Webアクセシビリティ指数・プログレスレポート2024」最新版を発表～調査対象を拡大し、企業の取り組み状況を詳細分析～

株式会社インフォ・クリエイツは、国内企業のWebアクセシビリティ対応状況を評価する「Webアクセシビリティ指数・プログレスレポート2024（150社拡大版）」を発表しました。本調査では、対象企業を従来の100社から150社に拡大。技術基準の適合状況だけでなく、持続的な改善の取り組みや組織の姿勢も含めた総合的な評価を行い、ランキング形式で公開しました。本レポートを通じて、日本のWebアクセシビリティの向上を促進し、よりインクルーシブなデジタル環境の実現を目指します。　

調査対象を150社に拡大！日本の主要企業のアクセシビリティ対応をランク付け

2021 年に障害者差別解消法が改正され、事業者による障害のある人への「合理的配慮の提供」が義務化されました。この改正法が2024年4月1日に施行されたことを受け、株式会社インフォ・クリエイツでは、国内企業 Web サイトにおける Web アクセシビリティの対応状況について調査し、ランク付けを行いました。

本レポートでは、売上高上位100社から150社へと調査対象を拡大し、各企業のWebアクセシビリティ対応状況を「Webアクセシビリティ指数」に基づいてランク付け。最も優れた「A」から、初期段階の「E」までの5段階で評価し、組織の取り組み状況を可視化しました。

本調査では、単なる技術基準への適合度だけでなく、各企業がアクセシビリティ向上のためにどのようなプロセスを経ているのか、またその取り組みが持続的かつ実効性のあるものかも分析しています。これにより、企業や公共団体がWebアクセシビリティ向上に向けて具体的なアクションを実施し、継続的に評価・改善することの重要性を提言しています。

四半世紀にわたりWebアクセシビリティの分野で専門的な知見を蓄積してきた株式会社インフォ・クリエイツは、本指数が企業の取り組みを加速させ、よりインクルーシブなWeb環境の実現につながることを願っています。

「Webアクセシビリティ指数・プログレスレポート 2024

　　—日本トップ150社のWebアクセシビリティ取り組み状況—」

■調査期間：2024年4月10日（水）～7月15日（月)、2025年1月19日～1月22日（水）

■調査方法：各社Webサイトの訪問調査

■調査対象：売上高上位150社（日本経済新聞「売上高ランキング」参照 ）。

　　　　　　一部150社以外も含む。

本レポートの詳細については、当社Webサイトをご覧ください。

URL:https://www.infocreate.co.jp/archives/7677

【本記事に関するお問い合わせ】

株式会社インフォ・クリエイツ　検査部

担当：飯塚

お問い合わせフォーム:https://www2.infocreate.co.jp/inquiry/contactus.php

会社概要

インフォ・クリエイツは、平成5年にWeb構築を役割とする日本IBM子会社として創立しました。「インターネットでお伊勢参り」など地域情報を発信した「ホームタウン・ホームページ」、長野冬季オリンピックではアクセシビリティに配慮し、かつ本格的なWebによるリアルタイム情報発信などインターネット黎明期を活動してきました。

平成14年（2002年）、ITで社会に役立つ企業を目指して日本IBMから独立、Webアクセシビリティ推進と在宅就業/就労の普及に微力ですが役立つ企業になろうと活動をしている会社です。

公式ウェブサイト：https://www.infocreate.co.jp/