STATION Ai を拠点とする建設テックスタートアップ mBiRS、愛知県内の自治体とともに「ジオマッパー」の実証実験を開始

~豊川市を皮切りに、岡崎市、日進市と連携し、インフラ管理業務のデジタル化を推進~

株式会社mBiRS

近年、自治体などにおけるインフラ維持管理や老朽化対策の効率化とデジタル技術の活用が急務とされています。先日、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故は、深さ10mの地下に埋められた下水道管の老朽化が原因とされており、インフラ管理の重要性を改めて浮き彫りにしました。

このような背景のもと、株式会社mBiRS(エムバース)(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:森川友博)は、自治体や電力・ガス・通信事業者など幅広いインフラ管理者向けの地下埋設物マルチ検索プラットフォーム 「GeoMappAR(ジオマッパー)」 の実証実験を開始しました。愛知県豊川市を皮切りに、県内における自治体において「自治体×スタートアップ」の連携による導入検証を進めていきます。

「ジオマッパー」は、最新のICT技術を活用し、管理者が施設データをスマートフォンで手軽に持ち運び、複数の施設データを現場で直感的に確認できるアプリです。インフラ管理者や施工業者の作業負担を軽減し、業務の効率化を支援します。

今回の実証実験では、下水整備課の施設台帳データを「ジオマッパー」にインポートし、従来の紙図面による方法と比較した現場での施設確認のしやすさや実用性を評価します。さらに、職員の継続的な利用を通じてアプリの改善点を洗い出し、業務の効率化につなげることで、インフラ維持管理DXの効果を検証します。

STATION Aiについて

STATION Aiは、愛知県が推進するスタートアップ支援プロジェクトの一環として設立され、2024年11月に開業した国内最大級のオープンイノベーション拠点です。スタートアップ企業の創出・育成およびオープンイノベーションの促進を目的に、様々な支援サービスを提供しています。現在、500社を超える国内外のスタートアップ企業、パートナー企業、VC、支援機関、大学が参画し、新規事業の創出に取り組んでいます。日本経済を牽引する愛知・東海エリアの産業基盤を活かし、既存産業と新規事業をつなげ、新たな価値を生み出すハブとしての役割を果たすことを目指しています。

STATION Ai公式サイト

STATION Ai(愛知県名古屋市)

2月18日(火)STATION Aiでの「Aichi Startup Battle 2024」登壇

株式会社mBiRSは、2025年2月18日(火)にSTATION Aiで開催されるビジネスプランコンテスト 「Aichi Startup Battle 2024」(主催:愛知県)に登壇いたします。賞金総額600万円をかけたビジネスプランコンテストのファイナリストとして、代表取締役CEOの森川がピッチ予定です。

▼イベントの観覧申込、詳細は公式サイトをご覧ください。

Aichi Startup Battle 2024 公式サイト

株式会社mBiRS

株式会社mBiRS(エムバース)は、2024年に設立された建設テックスタートアップです。「建設業界のゲームチェンジャーになる」ことをビジョンに掲げ、現場の効率化と生産性の向上を目指し、未来志向のDXサービスを展開しています。

土木業界や行政向けに、デジタルツイン、GIS、xR、AI技術を活用したDXソリューションを開発・提供し、インフラ管理の課題解決に取り組んでいます。

また、建設ICT、地下埋設物、測量、インフラメンテナンスなどの多様な分野のプロフェッショナルとDXソリューションの開発チームが連携し、業界の見えない課題をデジタル技術で可視化。データと人、人と人をつなぎ、より効率的な課題解決を目指します。

<概要>

・事業内容:行政および建設業界向けデジタルソリューションの開発・提供

・設立:2024年10月

・本社:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号(STATION Ai内)

・URL:https://mbirs.jp

<本件に関するお問い合わせ先>

・担当:株式会社mBiRS(エムバース)広報担当

・連絡先:contact@mbirs.jp

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会社概要

株式会社mBiRS

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URL
https://www.mbirs.jp/
業種
情報通信
本社所在地
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2−32 STATION Ai内
電話番号
-
代表者名
森川友博
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年10月