中川翔子3日だけのフリースクール開校 不登校当事者らを集めて「卒業式」
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■リリースの背景と趣旨
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不登校過去最多の34万人(小中学生の合計)に達しています
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推計10万人以上の不登校生徒が、今年卒業式を迎えることを意味します
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しかし不登校経験者にとって卒業式は良い思い出ばかりではありません。
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半数以上が卒業式に「嫌な思い出」を持っているとのアンケート結果も
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自身も不登校経験がある中川翔子さんらが「卒業式をもう一度 実行委員会」を立ち上げ、新たなプロジェクトを始動。
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プロジェクトでは、3日間限定のオンラインフリースクールを開校し「もう一度、卒業したい人」を公募。オンライン授業や交流を通して、参加者どうしが繋がり、新たな「卒業」を経験できるプログラムを提供します
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■プログラム概要
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不登校などで「卒業式にもう一度、出たい」という人のためのプロジェクト
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参加希望者は3日間だけのフリースクール「空色スクール」に入学(中川翔子校長)
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オンライン授業などを通して、過去への思いをふり返り、参加者全員が自身の思いを壇上で語ってから卒業証書を受け取ります
■オンライン授業の内容「人生紙芝居」について
•参加者自身が過去を振り返り「人生紙芝居」を作るワークに挑戦 •授業は、オンライン教育を得意とする「SOZOWスクール小中等部/高等部」が担当
■参加者の概要
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参加者 34名(年齢層12歳~60歳/平均年齢・25歳)
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居住区 青森県から鹿児島県
■参加した動機(一部抜粋)
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不登校だから卒業式はあきらめていました(12歳)
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輝く10代と自分を比べる呪いから卒業したい(21歳)
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かつては不登校、パパになった今こそ成長したい(26歳)
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東日本大震災の影響で卒業式が中止(36歳)
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児童養護育ち、自分の過去と向き合いたい(36歳)
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もうすぐ還暦を迎えますが10代の自分を悔いています(60歳)
※ 申し込み受け付けは終了しています
■中川翔子の思い
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当時のしんどかった記憶をいまみんなでふり返ることで『あの時間にも意味があったんだ』と再発見できるかもしません。過去の事実は変えられないけれども、過去の意味は今、変えられるかもしれません。みんなが、がんばってきたこと、つらかったけど生きてきたこと、それはとってもとっても尊いんだという思いをいっぱい込めて私から『卒業証書』を贈りたいと思います(中川翔子)
◎中川翔子さんによる呼びかけ動画
◎中川翔子さんの手書きのメッセージ
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