広島市と日本レストレーション協会（JRES）との「災害時における応急対策業務に関する協定」締結について

広島市と一般社団法人日本レストレーション協会（JRES）は、災害時における公共施設等の早期復旧を目的として、「災害時における応急対策業務に関する協定」を締結しました。

日時：令和7年3月11日（火曜日）

場所：広島市役所13階　危機管理担当局長室

日本レストレーション協会：https://jres.or.jp/

●協定概要

この協定は、災害により広島市が管理する公共施設等に被害が発生した場合において、その応急対策及び復旧対策に係る業務の実施に関し、広島市が一般社団法人日本レストレーション協会（JRES）に対して支援協力を求める場合において必要な事項を定め、公共施設などの早期復旧を図ることを目的としています。

●今後の展望

協定締結により、広島市において応急対策業務のために当協会の技術・労力及び資機材の必要があると認められるときは、支援の要請を受け、当協会の会員企業とともに迅速に対応していくことになります。当協会の会員企業は日本全国に点在しており、それぞれが日ごろから当該業務において必要な技術の習得に努め、また実際に施工を行っています。広島市において緊急支援の必要がある場合、近隣の県内市町村及び県外に在籍する会員も集結・出動することが可能であり、大規模な支援を迅速に実施できると考えています。

●日本レストレーション協会（JRES）の取り組み

一般社団法人日本レストレーション協会（JRES）は、『水害などの自然災害や火災』における

・レストレーション（復元・復旧）技術者育成と水害･火災復旧、消臭・消毒、防カビ等の資格化。

・技術資格者による施工のモデル化。

・レストレーション事業の社会的認知度の向上活動

を行っております。

日本全国に、水害･火災などのレストレーション（復元・復旧）施工を行う技術資格者（加盟事業者）を有しており、浸水、漏水や火災などのトラブルで『被災した建物』の早期復元・機能回復を実現するため、被災した建物のクリーニング、消臭・消毒、防カビ、消臭等の施工を行っております。

大規模な自然災害や火災現場から１日でも早く日常生活を取り戻せるように、建物を復旧・復元し、居住者が健康に過ごす為の『人生と財産』を守ります。