アーティストを輩出! 作家活動を支援!― 学生対象の立体アートコンペ 「AAC25周年記念展」開催決定のお知らせ―

大理石、木彫、彫金、ブロンズ、ガラス、漆など、さまざまな素材を用いた立体作品を手がける若手アーティスト育成の軌跡を辿る、AAC25年の成果展。10月に渋谷ヒカリエで開催!

株式会社アーバネットコーポレーションが主催する、学生限定立体アートコンペティション

「Art meets Architecture Competition(AAC)」は、本年25周年を迎えます。

この節目を記念して、下記概要のとおり、AAC25周年記念展を開催する運びとなりました。

本記念展では、AACの25年の軌跡を振り返るとともに、歴代受賞者の中から、現在プロとして活躍するアーティスト25名の作品を一堂にご紹介します。

学生からプロへと成長を遂げた過程をご覧いただけるだけでなく、ガラス、ブロンズ、大理石、アルミなど、多様な素材による作品群を一度にご覧いただける貴重な機会となります。

皆さまのご来場を、心よりお待ち申し上げております。

AAC25周年記念展 キービジュアル

学生対象の立体アートコンペ「AAC」とは?

学生の立体アート表現を支援するコンテスト「アート・ミーツ・アーキテクチャー・コンペティション」

「値段が高く手が届かない」「価値がわかりにくく、どれを選べばよいのかわからない」「手に入れても置き場所がない」——。

日本において、アート、特に立体作品が日常生活に根づきにくい背景には、こうした理由が存在します。しかし、アートにまったく関心のない人はそう多くはないはずです。むしろ、もっと身近にアートを楽しみたいと願っている方は、潜在的に数多くいるのではないでしょうか。

私たちは、そうした状況を少しでも変えたいという思いから自社開発のマンション共用部に彫刻や絵画などの芸術作品を展示し、アートと日常生活、そしてアートと建築の出会いをプロデュースしてきました。

「ART MEETS ARCHITECTURE COMPETITION(AAC)」は、株式会社アーバネットコーポレーションが、若手アーティストの発掘・支援・育成を目的にスタートした、学生限定の立体アートコンペティションです。

全国の美術系大学・専門学校などに在籍する学生を対象に、自社開発マンションのエントランスに設置する立体アート作品を募集。エントランス空間に新たな価値をもたらす作品の提案を募ります。

一次審査では、スケッチやコンセプトシートをもとに書類選考を行い、優秀賞3作品と入選作品数点を選出。優秀賞受賞者には制作費として20万円を支給し、実際の作品を制作していただきます。

最終審査では、各作品をマンションのエントランスに仮設置したうえで、制作者がプレゼンテーションを実施。美術館館長や大学教授、アートコーディネーター、ギャラリスト、彫刻家、建築家など多彩な分野から選ばれた審査員による審議のもと、最優秀賞を決定します。

最優秀賞作品には賞金100万円が授与され、当該エントランスへの恒久展示が行われます。

AACは2001年のスタート以来、毎年開催を続けており、今年で25年目を迎えました。

最終審査会は実際に展示されるマンションに作品を仮設置し、プレゼンテーションを行う。作品の完成度だけではなく、空間との調和も審査のポイントになる。

AACの会場となるマンション・エントランスデザインは毎年異なっており、様々なかたち、素材の作品が受賞している。

建築×アート作品 ~実際にマンションに設置されたAAC最優秀作品~

アジールコート台東根岸設置「the city」白谷 琢磨(AAC2019最優秀作品)
ステージファースト両国2アジールコート設置「Be water my friend」雷 康寧(AAC2018最優秀作品)
ステージグランデときわ台アジールコート設置「Power of flower」隗 楠(AAC2021最優秀作品)
西大井プロジェクト設置「星群」洪 詩楽(AAC2023最優秀作品)
ステージファースト蔵前2アジールコート設置「GEMME」古川 千夏(AAC2016最優秀作品)
戸越プロジェクト設置「Be yourself」中居 瑞菜子(AAC2024最優秀作品)
ラグゼナ錦糸町設置「千種万花」平尾 祐里菜(AAC2022最優秀作品)

本展のみどころ

若手アーティスト育成の軌跡を辿る、AAC25年の成果展

AACは過去25年間にわたり、学生を対象に作品制作の機会と発表の場を提供し、多くのアーティストを輩出してきました。本展ではその実績を活かし、現在アーティストとして活躍するアーティスト25名による作品展示を行います。

多彩な素材と技術が織りなす、立体アートの最前線

大理石、木彫、彫金、ブロンズ、ガラス、漆など、さまざまな素材を用いた立体作品を手がける若手アーティストが「AAC」を共通項として一堂に集結。伝統技術と現代的な感性を融合させた作品群を通じて、日本の若手作家の高度な技術力と豊かな表現力を体感していただけます。

渋谷で誰でも楽しめる、アート展を初開催

AACの作品はマンションに設置されているため、設置後は居住者、訪問者以外は見る事が出来ません。

今回は、渋谷ヒカリエ(駅直結)というアクセス抜群のロケーションでの開催。アート関係者のみならず、一般の方々にも気軽に訪れていただけます。

また、単なる鑑賞にとどまらず、作家の言葉や創作背景にも触れられる展示構成とすることで、アートを「理解しやすく」「楽しみやすく」体験できる環境を整えます。

【開催概要】

展覧会名  アーティストを輩出! 作家活動を支援!

      ― 学生対象の立体アートコンペ 「AAC25周年記念展」

会  期  2025年10月17日(金) - 2025年10月26日(日)

時  間  11:00 - 20:00

会  場  渋谷ヒカリエ8階、COURT、8/CUBE1, 2, 3

      〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2丁目21-1

料  金  入場無料

参加アーティスト(AAC受賞者 25名)※五十音順

あないまみ(ガラスアーティスト)

隗 楠(漆造形作家)

袁 方洲(アーティスト)

大竹 利絵子(彫刻家)

大成 哲(彫刻家)

勝川 夏樹(ガラス造形作家)

金保 洋(漆造形作家)

金 俊来(漆工芸家)

小泉 悟(現代美術家)

洪 詩楽(ガラスアーティスト)

後藤 宙(アーティスト)

佐野 圭亮(漆芸家)

白谷 琢磨(彫刻家)

土井 木蓮(彫刻家)

中居 瑞菜子(漆芸家)

平尾 祐里菜(金属造形作家)

古川 千夏(七宝作家)

帆足 枝里子(彫刻家)

堀田 光彦(彫刻家・鋳金家)

堀 園実(彫刻家)

本郷 芳哉(彫刻家)

松枝 悠希(アーティスト)

宮原 嵩広(彫刻家)

村上 仁美(陶彫刻家)

雷 康寧(アーティスト)

主  催 株式会社アーバネットコーポレーション

協  力 小山登美夫ギャラリー

企画協力 内田 真由美

AAC25周年記念展特設ページ(AACサイト内)

https://aac.urbanet.jp/25th/

AAC公式SNS

公式X:https://x.com/aac_compe

公式instagram:https://www.instagram.com/aac_compe/

《本展に関するお問い合わせ》

〒100-6035

東京都千代田区霞が関三丁目2番5号霞が関ビルディング35階

株式会社アーバネットコーポレーション

AAC事務局 担当:山本 TEL:03-6550-9160 Mail: aac.compe@urbanet.co.jp

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会社概要

URL
https://www.urbanet.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング35階
電話番号
-
代表者名
田中敦
上場
東証スタンダード
資本金
-
設立
1997年07月