米国発・介護テック企業のToi Labs, Inc. (トイラボ)、日本市場への進出を前にCEOが「SusHi Tech Tokyo 2025」に登壇、介護とエイジテックを語る

ーアメリカ国立衛生研究所（NIH）から出資を受け、米国の介護施設への導入実績多数、日本の国内業界関係者との連携強化へー

米国を拠点に先進的な介護支援ソリューションを展開するトイラボ（本社：米カリフォルニア州）は、日本市場への進出に向けた準備を進めており、今後の日本法人設立を視野に活動を行っています。その第一歩として、同社CEOのVik Kashyap (ヴィック カシャップ) が、2025年5月開催の「SusHi Tech Tokyo 2025」へ登壇し、日本の介護・ヘルスケア業界のリーダーたちと未来の介護について議論を交わします。

今回の登壇に先立ち、日本市場への展開を予定している同社の製品・TrueLoo (トゥルー・ルー) は、高齢者施設、及び在宅介護向けに開発されたAIを活用したスマート・トイレです。機器に内蔵されたセンサーと独自のAIアルゴリズムで、利用者や介護される方の負担になることなく排泄モニタリングを可能にします。異常な排泄パターンを早期に検知しアラートを送ることで、転倒や入院率の低減、また排泄の記録管理などの業務の効率化を実現し、利用者の満足度の向上、介護の質の向上、人手不足の改善をサポートするソリューションです。

TrueLoo (トゥルー・ルー) は、現在のところ米国、及びカナダの50以上の高齢者施設に導入されています。アメリカ国立衛生研究所（NIH）からの出資が示すように、その技術力と有効性は、信頼性の高いソリューションとして注目を集めています。

また、日本のTOTO株式会社から戦略的投資も受けており、日米における連携体制の構築にも注力しています。昨年は、日本最大級のヘルステックイベント「Healthtech Summit 2024」にてファイナリストに選出され、日本市場での注目度も高まっています。

今回、CEOのヴィック カシャップが登壇するパネルディスカッションでは、SOMPOグループの研究者らとともに、「エイジテックとケアエコノミー」というテーマで議論を予定。人間の寿命が延び続ける中、人々が心身ともに健康で自立した生活を維持するためには、どのようなテクノロジーが必要とされるのか、エイジテックのような最先端技術が社会の中でどのような役割を果たすのか、といったテーマについて議論を予定しています。

今後、同社は日本国内でのテスト導入および事業展開を本格化する予定です。今回の登壇は、日本の業界関係者との接点を深める重要な機会となります。

【登壇イベント概要】

イベント名：SusHi Tech Tokyo 2025

日　　　時：2025年5月8日（木）

会　　　場：東京ビッグサイト

登壇内容　：「エイジテックとケアエコノミー」

【会社概要】

社　　名：Toi Labs, Inc. (トイラボ)

設　　立：2015年

本　　社：米国カリフォルニア州サンフランシスコ

代表者　：Vik Kashyap (ヴィック カシャップ）

事業内容：介護向けAI・IoTソリューションの開発・提供

URL 　 ：https://www.toilabs.com/

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