静岡県長泉町に“1:1の完全個別指導塾”が開校|全国の大学生講師と学べるハイブリッド型学習塾NextStep
地域の子どもたちと全国の大学生がつながる、新しい学びのかたちを静岡・長泉町から発信
全国の大学生講師と学べる、“1:1の完全個別指導塾”が長泉町に開校。
2025年3月、静岡県駿東郡長泉町に「1:1の完全個別指導塾 NextStep」第1校舎が誕生しました。運営するのは、立命館大学在学中の現役大学生・寺田安来(てらだ あらん)を代表とする合同会社irodoriです。
NextStepは、全国の大学生講師と地域の子どもたちが出会い、学び合う“対話”を重視した個別指導塾として、教育の新しい可能性を追求しています。

なぜハイブリッド型なのか──“今の時代に必要な教育”を形に。
教育の形が多様化する現代。これまでのように“一律の正解”に従う集団教育ではなく、子ども一人ひとりの個性やペースに寄り添った学びが、今、多くの家庭や地域で求められています。
しかし、地方では教育リソースの不足により、そうしたニーズに十分に応えられない現実もあります。特に近年では、学力格差だけでなく、心の課題や学校に馴染みにくい子どもたちの存在も顕著になってきました。
私たちは、そうした時代において最適なのは「校舎で集まり、オンラインで伸ばす1対1の完全個別指導」だと考えました。一人ひとりに寄り添い、伴走するスタイルです。しかし、従来の個別指導は講師数が多く必要となるため、どうしても講師の質にばらつきが生まれる課題がありました。
特に地方では、近隣に有名大学がなければ優秀な学生が都市部に流出し、教育の担い手となる人材が限られてしまいます。
この課題を解決する鍵が「オンライン」です。オンラインなら、たとえ地方にいても、関東の早慶上理、MARCHや関西の関関同立といった全国の有名大学や難関大学に通う学生とつながり、1対1で指導を受けることができます。
しかし、保護者の中には「オンライン塾は不安」という声も根強くあります。実際、オンラインの授業は便利な一方、自宅という空間では集中力が続きにくく、授業後にゲームや睡眠へと流れてしまうことも少なくありません。
一方、対面の塾には「学習に集中できる空間」「監督者による見守り」「仲間とのつながり」などの強みがあります。
そこで私たちが導き出したのが、“対面の良さ”と“オンラインの強み”を両立するハイブリッド型の学習塾という形でした。

校舎で集まり、オンラインで伸ばす。
NextStepのキャッチコピーは、「校舎で集まり、オンラインで伸ばす」。この言葉には、学びの場を“物理的な空間”と“全国とつながる窓”の両方として捉える私たちの理念が込められています。
地域の子どもたちは、安心して通える地元の校舎に集い、そこで全国から選抜された大学生講師とオンラインで1対1の授業を受けます。
校舎には塾長が常駐し、授業前後の声かけや宿題管理、自習室の開放といったリアルなサポートも充実。「自宅では集中しづらい」「家庭だと誘惑が多い」といった課題に対し、学習習慣と生活リズムの両面からの伴走を行います。
このハイブリッドモデルによって、講師の相性や多様な価値観に出会える“広がり”と、校舎という“安心の拠点”の両立が実現します。生徒は、より自由で、より柔軟な学びの選択肢を手に入れます。
都内の大学生6名による実証授業───地域の声を確かめるために。


実際にNextStepでは、開校前の段階で都内の有名難関大学に通う大学生講師6名を現地に招き、地域の子どもたちと直接対面で学習支援を行う検証授業を実施しました。
この取り組みは、ただオンラインでつなげるだけでなく、「本当にこのスタイルに価値を感じてもらえるのか?」という点を検証するための大切な一歩でした。参加した生徒からは、「自分の知らない大学の話が聞けて面白かった」「オンラインでも続けて勉強したいと思った」という前向きな声が多く上がり、地域と都市部の教育資源がつながる意義を改めて実感しました。
チームでの伴走と、柔軟な講師交代制度。
NextStepでは、1人の生徒に対して2〜5人の講師チームを構成し、定期的なローテーションを行っています。
1対1という濃密な指導体制を維持しながらも、多角的なフィードバックや進路の相談相手としての選択肢を広げ、生徒の視野や自己理解を深める構造になっています。
また、万が一「この講師とは合わない」と感じた場合でも、柔軟に担当を変更できる制度を整えており、生徒も保護者も安心して継続できる環境を構築しています。
講師陣には定期的な研修や日々のSlackでのコミュニケーションを通じてスキルの標準化とアップデートを図っています。

塾長が常駐し、家庭や学校との信頼の接点に。
NextStep下土狩校には、常時塾長が在籍。授業の前後には進捗確認や声かけを行い、自習スペースでは学習管理や質問対応も可能です。
学習の内容だけでなく、「生活リズムの乱れ」「提出物の遅れ」「進路への不安」といった、子どもたちが直面する“学び以外の課題”にも対応できる存在として、塾長が地域と密に連携しサポートします。
「わからない」を安心して言える空間。
それがNextStepが目指す“心理的安全性のある学び場”です。
特に「勉強が苦手」「自己肯定感が低い」といった子どもたちが、信頼できる大人の存在のもとで、自信を取り戻し、前向きに学び始めるきっかけを提供しています。
合同会社irodoriとは?──教育から“人生に彩り”を届ける存在へ。


NextStepを運営するのは、合同会社irodori(代表:寺田安来)。社名には、「人生に彩りを与える」という想いが込められています。ロゴは光の三原色(赤=決断、青=自由、黄=楽しむ)をモチーフにしており、教育という領域を超えて、人々の人生に残る“場”をつくることを目指しています。
今後の展望──地方発、全国へ。

NextStepでは、下土狩校での運営を起点に、今後は静岡県内をはじめとする地方各地での展開も視野に入れています。教育リソースが不足する地域にこそ、質の高い学びを届けたい──そんな想いから、遊休スペースを活用したフランチャイズモデルの構築も進行中です。
授業ができる場所と、子どもたちを想い、見守れる大人さえいれば、誰でもirodoriの校舎運営に参画できる仕組みを目指しています。
さらに、年内に2校舎目、そして翌年以降には東京都内での校舎開校という新たな挑戦も構想しており、地方と都市部の両軸で「一人ひとりに合った学びの選択肢」を広げていく予定です。
irodoriはこれからも、「地方発・全国展開」のモデルケースとなるべく、教育の未来に挑戦し続けます。
【会社概要】
合同会社irodori
代表:寺田 安来(てらだ あらん)
塾長:山田 侑季(やまだ ゆうき)
設立:2023年11月22日
所在地:〒411-0943 静岡県駿東郡長泉町下土狩1291−1 第一古谷ビル202
事業内容:個別指導塾の運営/学習支援/教育イベント企画/フランチャイズモデルの開発
公式サイト:https://irodori-group.co.jp
お問い合わせ:info@irodori-group.co.jp / 050-1808-1007
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