徳島県バドミントン協会での『Atleta(アトレータ)』の採用が決定
– デジタル活用による選手の成長とチームのコミュニケーション強化を支援 –
~ジュニア選手からトップアスリートまで一貫したスポーツ医科学サポートの提供を後押し~
クライムファクトリー株式会社が提供する選手のコンディション情報や練習記録を一元管理できるスポーツチーム向けプラットフォーム「Atleta(アトレータ)」が、このたび徳島県が推進する「パフォーマンスアップサポート事業」の一環として、徳島県バドミントン協会において採用されました。
今回の採用は、同協会の強化対象チームである徳島県立徳島商業高等学校バドミントン部を起点とし、地域の小学校・中学校チームへも活用を広げていく計画で、単一のチームにおける運営効率化やデータ蓄積にとどまらず、ジュニア選手からトップ選手まで切れ目ない指導体制の整備につながることが期待されています。
また、同協会は、県が行う「医科学サポート事業」の対象にも採択されており、徳島県トレーナー協会のサポートを受けています。今回Atletaを導入することで、選手の体調や怪我・食事のデータが、常時帯同していないトレーナーともスムーズに共有できる基盤が整います。これにより、より効果的なサポートや早期の対応、非対面での状況把握が可能となり、地域における医科学サポートの質的充実を支える取り組みのひとつとしても位置づけられます。
■県競技力向上事業のシナジーに期待
徳島県では、「パフォーマンスアップサポート事業」や「医科学サポート事業」などを通じて、競技団体の競技力向上を継続的に支援しています。
徳島商業高校バドミントン部では、従来使用していたデジタルツールによるコミュニケーションからのステップアップとして、各種データ蓄積によって選手の振り返りの質を向上させ、成長が加速することを期待して、既に同県唯一のスポーツ課をもつ鳴門渦潮高等学校をはじめとした県内での導入実績が豊富なAtletaの利用を県スポーツ振興課に申請し承認されました。
選手・チーム関係者とのコミュニケーションと強化の土台となる選手データの一元管理を行うことで、合理的でかつ効率的・効果的なチーム活動につなげ、競技成績を向上させることを目指しています。
■徳島県バドミントン協会 小笠 宙生さんのコメント
「Atleta(アトレータ)」を活用することにより、選手のコンディションを把握し、トレーナーと情報を共有、連携することによって、ケガの予防やパフォーマンス向上につなげていきたいと考えています。
■会社概要
会社名 :クライムファクトリー株式会社
所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3
恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
設立 :2024年8月

事業内容:
・選手データとチームコミュニケーションプラットフォーム『Atleta(アトレータ)』の開発・提供
・ソフトウェア開発やデジタル利活用に関連するコンサルティング
事業沿革:
2009年創業のCLIMB Factory株式会社が、2017年に当時東証一部(現東証プライム)上場企業に吸収合併され事業基盤を確立、スポーツ界へのさらなる貢献を目指して2024年に新会社として再出発。
■『Atleta』について

2016年サービス提供開始。スポーツチームの強化・育成の土台を支える「コンディション」と「コミュニケーション」のサポートをコンセプトに、累計2,200を超える全国の部活動、クラブチームへの導入実績があります。体調や身体の痛みの度合、食事や睡眠などパフォーマンスの基礎となる情報やトレーニングの内容、強度、振り返りなどを選手が記録し、指導者はそれを一元的に管理・閲覧できる「コンディション」機能と、チーム全体や選手個人に向けたメッセージ・ファイル・動画の配信、選手同士の双方向のやりとりなど、チームの連携を深める「コミュニケーション」機能を備えています。これらのアプリの機能に加えて、あらゆる競技・カテゴリのチーム対応によって培われたサポート力と最新トレンドやお客様のニーズに応えるアップデートによってスポーツ現場におけるデジタルの活用を推進します。スポーツ現場に特化したアプリ・ソフトウェアとして、SNSや無料ツールの組合せでは実現できない利便性と安全性を両立し、すべてのスポーツを「する人」「支える人」の最高のパフォーマンスを後押しします。
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