ウェンデル、戦略アドバイザーに加藤欣司氏を任命
欧州有数のプライベートアセット投資・運用会社のウェンデル(Wendel SE、本社:パリ、ユーロネクスト・パリ上場)はこの度、加藤欣司氏を戦略アドバイザーに任命したことを発表しました。加藤氏は、ウェンデルグループがアジアおよび日本の主要機関とのパートナーシップ構築を支援するための戦略的ガイダンスを提供します。また同氏は、グループ運用会社のIKパートナーズ(プライベート・エクイティ)およびモンロー・キャピタル(プライベート・デット)を含む、ウェンデルの資産運用プラットフォームのアジア・日本での展開を統括します。
ウェンデルのCEOのローラン・ミニョンは次のように述べています。「加藤氏をウェンデルにお迎えできることを大変嬉しく思います。資産運用事業で35年以上の経験を持ち、アジアと日本におけるマルチ・アフィリエイト・プラットフォームの構築において豊富な実績を持つ加藤氏の見識とネットワークは、アジアと日本という重要市場での当社のプレゼンスを強化し、長期的な成長を推進するものと期待しています」

略歴 加藤欣司(かとう きんじ)
1981年東京大学数学科卒業後、株式会社第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。1986年にソロモン・ブラザーズ(東京およびニューヨーク)に入社し、新商品やデリバティブ商品開発に携わる。1988年に野村證券株式会社ニューヨーク支店に入社し、エグゼクティブ・マネージング・ディレクターとして新商品開発と資産運用業務に従事。
1997年にナティクシス・グループ傘下のルーミス・セイレス・アンド・カンパニーL.P.ボストン本社に入社し、アジア・日本代表として資産運用のマーケティング活動に携わる。2014年5月1日にナティクシス・インベストメント・マネジャーズ株式会社の日本法人代表取締役社長に就任し、同グループのアジア・日本事業全般を統括。2022年5月に名誉会長兼北アジア担当特別顧問に就任。また、2022年にルーミス・セイレス・アンド・カンパニーL.P.の取締役に就任。(2024年末にナティクシス・インベストメンツおよびルーミス・セイレスを退任)。
ウェンデルの今後の予定
2025年5月15日(木)午後3時(中央ヨーロッパ標準時)
年次株主総会
2025年7月30日(水)
2025年上半期決算-2025年6月30日現在のNAVおよび簡略版上半期連結財務諸表の公表(引け後)
2025年10月23日(木)
2025年第3四半期トレーディング・アップデート-2025年9月30日現在のNAVの公表(引け後)
2025年12月12日(金)
2025 インベスター・デイ
ウェ ンデルについて
ウェンデル(Wendel SE)はユーロネクスト・パリのユーロリストに上場する欧州有数の投資会社です。プリンシパル・インベストメント事業においては、ACAMS、Bureau Veritas、Crisis Prevention Institute、Globeducate、HIS Towers、Scalian、Stahl、Tarkettなど、各分野のリーディングカンパニーに投資しています。2023年、従来のプリンシパル・インベストメント事業と並行して、プライベートアセットの外部投資家資金の運用事業への戦略的シフトを開始しました。2024年5月には、IKパートナーズの51%の株式取得を完了し、外部資金運用分野における戦略的拡大を大きく前進させ、2025年3月にはモンロー・キャピタルの72%の株式取得を完了しました。2025年3月31日現在、ウェンデルは340億ユーロの外部投資家の資金を運用しており、プリンシパル・インベストメント事業では約63億ユーロを投資しています。
スタンダード&プアーズの格付け:長期:BBB、安定的な見通し、短期:A-2
ウェンデルはポンピドー・センター・メスの創立スポンサーであり、その長期にわたる芸術支援活動が評価され、2012年に「Grand Mécène de la Culture(偉大なる文化的スポンサー)」の称号を授与されました。
詳細はこちらをご参照ください:https://www.wendelgroup.com/en/
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