「大阪のおばちゃん社長」が挑む！50周年を迎えたおせっかいな会社

50周年を迎えた“おせっかいな会社”が新たな挑戦と笑い溢れるエピソードをお知らせします。

エルメント工業

2025年6月17日 11時00分

苦労と笑いのエピソードあふれる「おせっかいな社長が経営するおせっかいな会社」

大阪の下町根性あふれる「おせっかいな社長」こと西山由美が率いるエルメント工業株式会社（所在地：大阪市淀川区木川東3丁目4番22号）は、創業50周年という大きな節目を迎えました。

これまでの歴史は単なる経営の軌跡にとどまらず、西山社長自らが体験した数々の苦労や笑いに満ちたエピソードで彩られています。

そんな背景を持つ同社は、「おせっかいな社長が経営するおせっかいな会社」という独自の理念を掲げ経営していくことを、ここに広く発信いたします。

【 50年の歴史と“おせっかい精神”の誕生】

エルメント工業株式会社は、創業当初から地域に根ざし、電気・制御盤製造分野において「品質」と「信頼」を追求してまいりました。50年にわたる歴史の中で、創業者である父（西山行雄）が病気を患ったことを契機に、バトンは娘である西山由美に受け継がれます。経営未経験で試行錯誤する中、お客様の立場に立った考え方「おせっかい精神」が企業の理念として誕生。また、社長である西山自身が体験した「これまでの苦労」や「面白エピソード」が、その個性と経営スタイルの核としてエルメント工業を支えてきました。

2022年の自社リブランディングプロジェクトにおいては「おせっかい」というアイデンティティを自社ホームページや販促物といったクリエイティブでビジュアル化したことで、業界内でその認知が広がっています。

※コーポレートサイトメインビジュアル

【社長の自己紹介 -エピソードハイライト-】

2005年に子育てと両立しながら入社。創業者の父との意見の食い違いから一度エルメント工業を離れ、保険会社で営業に従事するものの、2014年に保険会社で得た知見を活かし復帰。家庭内の課題と商社から製造業への大胆転換を乗り越え、未来への覚悟を固める。

2016年、父の経営スタイルへの不満が爆発し、幹部社員及び多数の退職届が揃った瞬間、絶望と共に「私がこの会社を守らねば」という決意が芽生え、社長就任を決断。翌2017年、長年の闘病の末に父が逝去し、一人で全てを担う現実を痛感する。

2020年以降、一度倒産の危機に直面し、経営コンサルの導入や第三者に社長業務を委ねるなど様々な手を試みるものの、いずれも上手くいかず、最終的には自らがしっかりと経営に取り組むしかないと決意。コロナ禍を機に、対面営業からオンライン戦略へ徐々にシフト。ホームページ刷新やダイレクトメール活用で全国展開を実現しました。

そして、気づいたらおせっかいなおばちゃんになっていました。