土壌微生物技術で牛のゲップ中のメタンガスを80％削減

― 地球温暖化抑制への革新的アプローチ―

「株式会社TAIGAは、牛のゲップ中のメタンガスを土壌微生物の技術で約80％削減する補助飼料(商品名：Cowtrol)を京都府立大学との共同研究の結果開発することに成功しました。」

世界の温室効果ガスの約４％は反芻動物のゲップによるもので、早急な対策が求められています。現在トップレベルの削減効果を持つ海藻由来製品と同等の効果を持ちながら、本製品は米ぬかや大豆の搾りかすなど安価で世界中どこでも入手可能な原料から製造されています。また、日本国内で38年間使用されてきた安全な技術を応用しており、製品は完成状態であり明日からでも使用が可能です。

本製品は飲水に添加するだけの簡単な使用方法で、投与後わずか3日間でメタンガスの削減効果が確認されました。この効果のメカニズムは、本製品に含まれる土壌微生物群が牛の消化管内の細菌叢を安定化させ、メタン生成を効果的に抑制することにあります。

当社は畜産農家の費用負担を軽減しつつ普及を促進するため、削減したメタンガスをCO2クレジットとして販売し、その利益を農家が得られる新たなビジネスモデルの構築を目指しています。これにより農家は追加コストなく環境対策が可能になり、更に収益向上も見込めます。

今後の展望としては乳業会社、牛肉関連会社、流通会社と連携し「低メタン牛乳」「低メタン牛肉」の普及を促進し、またオセアニア、南米、ヨーロッパなどの畜産業が盛んな地域への展開を積極的に推進します。

【問い合わせ先】[e-mail]

【ホームページ】https://www.taiga-japan.com

牛などの反芻動物がメタンガスを排出します。

メタンの温室効果はCO2の28倍といわれています。

Cowtrolを毎日のエサに微量添加することで

ゲップ中のメタンガスを80％削減します。

株式会社TAIGA

〒103-0026

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代表取締役：村上景峰