【開業2周年記念】世界的デザイン賞をダブル受賞！iF DESIGN AWARD 2025とA' Design Award 2025受賞ホテルが贈る、「ゼロから整う・満ちる」感性で選ぶ2つの旅のかたち。

株式会社糸プロジェクト

2025年6月10日 12時00分

株式会社アドバンテック（本社：愛媛県西条市、代表取締役：水野裕太郎）が愛媛県西条市に展開するホテル「ITOMACHI HOTEL 0（いとまちホテルゼロ）」が、このたび世界的に権威ある2つのデザイン賞を受賞いたしました。

「ITOMACHI HOTEL 0」は、「サステナブル建築と地域体験の融合」をコンセプトに掲げたホテルで、建築家・隈研吾氏が設計したホテル建築と、Dugout Architects（https://www.sdugout.jp/）が手掛けたインテリア・ランドスケープデザインが一体となった空間構成を特徴としています。

特に、Dugout Architectsが地域特性をモチーフに創造したインテリア・ランドスケープデザインは高く評価され、ドイツを拠点とする「iF DESIGN AWARD 2025」を受賞。さらに、イタリアを拠点とする「A' Design Award 2025」も受賞いたしました。

これらの国際的なデザイン賞を複数受賞したことは、「ITOMACHI HOTEL 0」の革新的な空間デザインと、地域文化を尊重したアプローチが国際的にも高く評価された証といえます。

■ 世界が認めた、建築と地域融合のホテル｜ITOMACHI HOTEL 0とは？

ITOMACHI HOTEL 0（いとまちホテルゼロ）は、愛媛県西条市に2023年春に誕生した宿泊施設です。日本で初めて「ゼロエネルギーホテル」として誕生し、ZEB認証も取得しました。

建築は世界的建築家・隈研吾氏が設計。インテリア・ランドスケープデザインはDugout Architectsが手がけ、西条の名水「うちぬき」や、地元の自然石「伊予青石」などを取り入れながら、まちに溶け込む“開かれた建築”として設計されました。

Dugout Architectsによるインテリア・ランドスケープデザインは、隈研吾氏設計の建築を活かしつつ豊かな宿泊体験を提供するものとして、地域との共生性と美的価値の高さから、ドイツの世界的デザイン賞「iF DESIGN AWARD 2025」を受賞。さらに、イタリアを拠点とする「A' Design Award 2025」も受賞し、国際的なデザイン賞を複数獲得しています。

「泊まる」だけでなく、「地域とつながる」「自然と調和する」ことを体験できる本ホテルのランドスケープデザインは、国内外の建築・デザイン関係者やライフスタイルメディアからも注目を集めています。

（ITOMACHI HOTEL 0はiF DESIGN AWARD ＆ A' Design Award をダブル受賞）

■ 2周年の節目に提案する、2つの“選べる旅のかたち”

2025年5月に開業2周年を迎えたITOMACHI HOTEL 0は、
これまでの宿泊者の声や社会的変化を受け、2つの新しい旅のかたちをプランとして提案します。

変化の多い現代において、旅に求めることは人それぞれ。

· 忙しい日常から離れ、“整える”時間を持ちたい人

· 地域の文化や人とふれ合い、“つながる”時間を楽しみたい人

そんな2つの思いに応える、「0（整う）」と「100（満ちる）」というコンセプトの宿泊体験です。

【0プラン】ゼロから整う｜自由を愉しむミニマルステイ（素泊まり）

客室に足を踏み入れると広がる、静かで余白のある空間。
日常の情報や予定から離れ、自分の心と身体を整えるミニマルな旅がはじまります。
夕食はあえて決めず、気ままに西条ならではの新鮮な地元食材を「いとまちマルシェ」で選び、共有キッチンでクリエイティブな食のひとときを愉しむのもおすすめです。キッチンにはBALMUDA製の家電を備えており、食材の香りや手を動かす時間も“整う”感覚へと変わるでしょう。

朝は少しゆっくりと。カーテン越しのやわらかな光とともに、NEMOHAMOの心地よいアメニティと今治タオルの感触に癒されながら、自分をリセットするようなひとときを。

あえて予定を詰め込まないことが、贅沢に感じられる時間。
そんな“ゼロ”からの滞在をお楽しみいただけるプランです。

予定に縛られない、自由でシンプルな素泊まりステイ
BALMUDA製家電付きのコワーキング＆キッチン利用可能
オーガニックブランドNEMOHAMOのアメニティと今治タオルで整うバス時間

【100プラン】ゼロから満ちる｜2周年記念・特典付きステイ

ITOMACHI HOTEL 0の開業2周年を記念し、感性を満たす“特典付きステイ”プランをご用意しました。
対象となるのは、愛媛・西条の名水「うちぬき」をモチーフに設計されたデラックスタイプ、そしてお客様からの満足度も高い人気のスーペリアタイプの客室です。
水の揺らぎや静けさを感じる空間で、心と身体をゆるやかに満たす滞在をお楽しみいただけます。

チェックイン時には、RECEPTION CAFEでのウェルカムドリンクをサービス。さらに、選べる特典として、ホテル限定のオリジナルエコバッグ、またはオーガニックブランド「NEMOHAMO」のハンドクリームとスキンケアアメニティセットをご用意しております。

朝食付きプランでは、地元・愛媛の旬を味わえる身体にやさしい朝食もご提供致します（朝食なしプランも選択可）。

西条の名水「うちぬき」を感じる、上質な客室で過ごす静かなひととき
RECEPTION CAFEでのウェルカムドリンクサービス
選べる特別な特典：ホテル限定エコバッグまたは NEMOHAMOハンドクリームとスキンケアアメニティセット

（NEMOHAMO ハンドクリームとスキンケアアメニティセット）※スキンケアアメニティは1回分の使い切りタイプです　　※画像はイメージです

■ 西条・いとまちエリアで出会う、まちぐるみの体験

ホテル周辺には、地域の人々の日常と旅人の非日常が交わる場が点在します。

例えば、「いとまちマルシェ」は、旬の地元野菜や加工品が並び、足を運べば生産者との会話が自然に生まれます。週末にはイベントも行われ、地元の子どもたちの笑い声とともに、まちの日常に触れることができます。　

夕食は、地元食材にこだわるイタリアンレストラン「Er Bisteccaro ito」へ、あるいは四国の豊かな恵みを旬の会席で味わえる日本料理「Musubi」へどうぞ。どちらもホテルから徒歩圏内で、地元の人々と肩を並べながら食事を楽しめます。

「Er Bisteccaro ito」および「Musubi」は事前予約制となっております。また、各店舗には定休日がございますので、ご来店前にご確認いただくか、ご予約をおすすめしております。

夜のひとときを過ごすなら、バー「REGALIS」でクラフトジンや地元の果実酒を片手に、ゆるやかな会話を楽しむのもおすすめ。西条ならではの“あたたかな距離感”がそこにはあります。

「REGALIS」にも定休日がございますので、事前にご確認ください。

いとまちの交流と安らぎの広場

また、「つむぐひろば」では、週に数回開催される小さな市やワークショップがあり、旅人と住民の交流の場として機能しています。季節の草花に囲まれた空間で、地域と自然に包まれるひとときを過ごせます。

“旅先での暮らすような体験”を味わえるのも、ITOMACHI HOTEL 0ならではの魅力です。

■ ITOMACHI HOTEL 0 施設情報

· 所在地：愛媛県西条市朔日市250-7

· 客室数： 57 室

· 運営会社：株式会社糸プロジェクト

· 建築設計：隈研吾建築都市設計事務所

· インテリア・ランドスケープデザイン：Dugout Architects

· 公式サイト：https://itomachihotel-0.com

· Instagram：https://www.instagram.com/itomachihotel0/

ITOMACHI HOTEL 0について

西日本最高峰の石鎚山を有し「うちぬき」と呼ばれる自噴井から清らかな水が湧き出る愛媛県西条市。ITOMACHI HOTEL 0 は、水の都といわれるこの西条の地に創られた日本初のゼロエネルギーホテルです。日本国内のホテルで初めて、環境省が定める「ZEB」の認証を取得し、建物に省エネルギーと創エネルギーの機能を同時に備えることで、実質的な電力エネルギー消費ゼロでホテル運営を行っています。

水がめぐり自然の恩恵を受けることで人の多様な営みが生まれてきたように、ゼロエネルギーにはじまる環境への取組を実践することで新しい循環を生み出すホテルから、西条ひいては愛媛が持つ豊かさをおたのしみください。