建設現場の常識を変える新世代足場「BUDDY SYSTEM」

信和株式会社が開発・製造、株式会社ヤグミが販売を担い本格展開へ

信和株式会社

 信和株式会社(本社:岐阜県海津市、代表取締役:則武栗夫)は、建設現場の作業負担軽減と安全性向上を目指し、新世代足場システム「BUDDY SYSTEM(バディシステム)」を開発しました。

本製品の展開にあたっては、信和が「製造」を担い、グループ会社の株式会社ヤグミ(本社:愛知県一宮市、代表取締役:鬼頭和也)が「販売・レンタル」を行う体制で、本格的に市場へ提供を開始します。

 「BUDDY SYSTEM」の最大の特徴は、従来の支柱に比べて約20%もの軽量化を実現した点です。軽さだけでなく、高い強度・安全性・汎用性も兼ね備えており、建設業界の課題を解決する新世代の足場として現場をサポートします。

開発背景|現場視点で見直した足場のあり方

 建設現場では、「支柱が重く作業負担が大きい」「資材運搬コストの増加」など、作業効率等の多くの課題が存在してきました。

信和は、仮設資材メーカーとして長年培ってきた設計・製造技術を活かし、こうした現場の声を製品設計に反映。安全性・施工性・経済性を高い次元で両立する足場として「BUDDY SYSTEM」を開発しました。

 本製品は一般社団法人仮設工業会のシステム承認品であり、安全性と信頼性が公的に認められています。

「BUDDY SYSTEM」の4つの特長

【特長01】支柱の約20%軽量化

   3600mm支柱において、従来品比約20%の軽量化を実現。作業者の身体的負担を大幅に軽減します。

【特長02】軽量でありながら高い強度

 軽量化を図りながらも、補強材なしで高さ最大30mの施工が可能(足場幅900までの場合)。現場で求められる十分な構造強度を確保しています。

【特長03】水平構造が生む高い現場適応力

  クサビ受けを水平に配置した独自構造により、足場コーナー部でも一体感のある作業床を形成。作業  動線の確保と現場全体の品質向上に寄与します。

【特長04】高い汎用性

   既存の「シンワキャッチャー」部材をそのまま使用可能。新規導入時のコストを抑え、スムーズな切り替えを可能にします。

導入メリット

■ 作業効率の向上

特殊鋼材を採用し、強度を維持したまま極限まで軽量化。組立・解体作業の効率向上・負担軽減に貢献します。

■ 運搬コストの削減

積載効率が向上し、運搬車1台あたりの積載数量増加が可能となり、物流コスト削減につながります。

■ 安全性の向上

足場コーナー部においても安定した作業床を確保し、現場での安全配慮を強化。職人が安心して作業できる環境を支えます。

施工性|現場導入もスムーズ

  従来のくさび緊結式足場「シンワキャッチャー」の一部部材をそのまま使用できるため、特別な工具や新たな施工教育は不要。導入後すぐに現場で使用できます。

商品スペック(一部)

BA-045:φ48.6×450mm/1.7kg

BA-085:φ48.6×850mm/3.2kg

BA-36:φ48.6×3600mm/10.8kg

※(一社)仮設工業会システム承認品

販売体制と今後の展望

 信和は、「BUDDY SYSTEM」の製造元として品質と安定供給を担い、販売・レンタルについては株式会社ヤグミが担当します。

 両社の強みを活かした連携により、初年度における販売金額10億円規模を目標に、市場への浸透を図ります。

 今後も信和は、建設現場の安全性向上と生産性向上に寄与する製品開発を継続し、建設業界の持続的発展に貢献してまいります。

会社概要

商号  : 信和株式会社

所在地 : 〒503-0311 岐阜県海津市平田町仏師川30-7

創業  : 1977年9月1日

事業内容: 仮設資材部⾨、物流機器部⾨

URL  :https://shinwa-jp.com/

【本プレスリリース、取材に関するお問い合わせ先】

信和株式会社 経営企画部

TEL :0584-66-4436

FAX :0584-66-4633

MAIL :ir@shinwa-jp.com

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ビジネスカテゴリ
建設・土木
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会社概要

信和株式会社

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URL
https://shinwa-jp.com/
業種
製造業
本社所在地
岐阜県海津市平田町仏師川30-7
電話番号
0584-66-4411
代表者名
則武 栗夫
上場
東証スタンダード
資本金
1億5300万円
設立
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