システム運用の常識を変える、“自分で扱えるITインフラ”を中小企業にも。

GUI管理が可能な「TAYURA Base」シリーズ提供開始　– OSSベースでニーズに応じて機能拡張できる「Mods」構成を採用 –

株式会社プルーブマインド

2025年8月19日 09時30分

株式会社プルーブマインド（本社：東京都千代田区、代表取締役：湯座聡）は、2025年8月、GUIベースでの操作に対応し、中小企業でも扱いやすいITインフラ「TAYURA Base」シリーズの提供を開始しました。

TAYURA Baseシリーズは、高性能レンタルサーバーをベースに、用途に応じたOSS製品をプリインストールし、シンプルなGUI管理環境とともに提供する製品群です。専門的なサーバー知識がなくても、インフラ構築や業務アプリ導入をスムーズに行えるのが特長です。

■ TAYURA Base とは

Cockpitを中心としたGUI管理環境に加え、セキュアなハードニングが施されたUbuntuベースの高性能サーバー環境です。自社でのサーバー運用・業務システム活用を「IT担当がいない会社」でも実現できるよう設計されています。

基本構成：

CPU：Dual Intel Xeon E5-2683v4（32 Cores / 64 Threads）
メモリ：128GB ECC DDR4
ストレージ：2TB SSD（内1TB SSD バックアップ推奨）
OS：Ubuntu
管理GUI：Cockpit

料金体系：

初期費用：50,000円（税抜）
月額費用：19,800円（税抜）〜 ※1 Mods（アプリケーション）込み

従来のオンプレミス環境では、サーバー購入費用に加え、電気代・空調管理・停電リスク・回線費用・バックアップ体制の不透明さなど、継続的なコストと不安要素が存在していました。
TAYURA Baseは、これらの課題を解消した完全管理型インフラを、初期5万円・月額1.98万円から提供。安定稼働・セキュア設定済み・明確なバックアップポリシーで、中小企業でも安心して利用できます。

■ Mods（拡張アプリ）で、業務に合わせたシステム構築を可能に

TAYURA Baseでは、用途に応じた拡張アプリ（Mods）を選択可能。契約時にいずれか1つのModsを選び、必要に応じて後から追加契約も可能です。

▼ 今回同時リリースのMods（2025年8月）

TAYURA Muse：OpenWebUI + Neo4J によるAIチャット・ナレッジ探索支援
TAYURA Vault：Nextcloud によるファイル共有・管理

▼ 今後拡充予定のMods（リリース時期は順次公開）

TAYURA Flow：Windmill による業務自動化ワークフロー
TAYURA Asset：Snipe-IT による備品・資産管理
TAYURA Stack：KVM・Docker環境をCockpit/Portainerで管理

■ 想定される利用シーン

製品名	想定ユーザー	主な用途
TAYURA Muse	企画職・士業	AIチャットによるプロンプト生成・資料作成補助
TAYURA Vault	建設・制作業	社内外のファイル共有、フォルダベースの権限管理
TAYURA Flow	総務・士業	業務ルーティンの自動化、帳票処理や通知業務
TAYURA Asset	備品管理担当	社内PCや機器の棚卸し・貸出返却の一元管理
TAYURA Stack	情シス・開発担当	仮想マシンやDocker環境の構築とテスト環境運用

■ 製品詳細ページ

TAYURA Baseシリーズ紹介ページ：https://www.tayura.com/ja/products/base

■ 会社概要

項目	内容
会社名	株式会社プルーブマインド
代表者	湯座聡
設立	2019年3月11日
所在地	東京都千代田区平河町１−３−６６１０
事業内容	業務自動化・AI導入支援、オンプレミス型SaaS構築
URL	https://www.provemind.co.jp