「900万人が潜在患者!」 睡眠時無呼吸症候群を解説する電子書籍を出版
多くの睡眠時無呼吸症候群に診療を行っている医師が、睡眠時無呼吸症候群の理解と早期治療につなげる啓発書籍を刊行
睡眠中の「大きないびき」「日中の強い眠気」「朝の頭重感」は、命に関わる病気のサインかもしれません。
医師が一般の方に睡眠時無呼吸症候群についてわかりやすく解説した新刊である
『やさしく解説! 睡眠時無呼吸症候群と健康リスク』(Kindle電子書籍)を出版しました。
国内に推定900万人以上の患者がいるとされる一方で、実際に治療を受けているのは約65万人にとどまります。本書は、こうした現状を改善するために、睡眠時無呼吸症候群の正しい知識の普及と健康リスクの軽減を目的としています。
睡眠時無呼吸症候群の啓発書籍
『やさしく解説! 睡眠時無呼吸症候群と健康リスク』出版のお知らせ
―「大きないびき」「日中の強い眠気」「朝の頭重感」―
これらは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の代表的な症状です。放置すると高血圧や心臓病、脳卒中など、命に関わる深刻なリスクにつながることが知られています。
このたび、多くの睡眠時無呼吸症候群の患者の診療を行っている医師が、一般の読者に向けてやさしく解説した電子書籍
『やさしく解説! 睡眠時無呼吸症候群と健康リスク』 をKindleで出版いたしました。
■ 本書の特徴
睡眠時無呼吸症候群は「いびきの病気」と誤解されがちですが、実際には高血圧・糖尿病などの生活習慣病や心疾患・脳卒中などの健康リスクを高める深刻な病気です。本書では、以下のテーマを一般の読者向けにわかりやすく解説しています。
・睡眠時無呼吸症候群の原因と症状
・自宅でできるセルフチェック方法最新の検査
・治療法(CPAP療法・マウスピースなど)生活改善のコツ
「もしかして?」と思った方が、病気を正しく理解し、早期発見・早期治療へとつなげるきっかけとなる一冊です。
■ 出版の背景
厚生労働省によれば、日本国内には推定900万人以上の睡眠時無呼吸症候群患者が存在するといわれています。
しかし、実際に治療を受けているのは約65万人に過ぎず、多くの人が未治療のまま生活しているのが現状です。
背景には、
・病気についての認知度が低いこと
・症状が睡眠中に起こるため自覚しにくいこと
などがあります。
この病気は高血圧や糖尿病などの生活習慣病や心血管・脳血管疾患などの命に関わる病気と密接に関わっており、また、交通事故や労働災害のリスクを高める社会的な問題にもつながっています。
本書はこうした現状を踏まえ、より多くの方に正しい知識を届けることで、健康意識の向上と社会的課題の改善を目指しています。
■ 書籍情報
書名:『やさしく解説! 睡眠時無呼吸症候群と健康リスク』
著者:品川正治
価格:330円(税込)
発売日:2025年8月27日
出版形式:Kindle電子書籍
■ 著者プロフィール
品川正治(品川内科クリニック院長)
医師、医学博士、CPAP療法士、日本糖尿病協会認定医、日本放射線学会専門医・指導医
久留米大学病院勤務、(医療法人順天堂)順天堂病院副院長を経て現職
著書:『ピロリ菌を知れば人生はうまくいく! 胃癌に負けないために』(Kindle)、『知りたい、医療放射線』(共著)
品川内科クリニックHP:http://shinagawa-c.com
■ 出版記念・院内勉強会のご案内
書籍発売を記念し、クリニック内で勉強会を開催いたします。
どなたでもご参加いただけます。
日時:2025年10月15日(水) 12:00〜12:30
場所:品川内科クリニック(佐賀県鳥栖市弥生が丘)
定員:15名(先着順・要予約)
対象:一般の方(患者様・ご家族歓迎)
参加費:無料
内容:
・睡眠時無呼吸症候群の基礎知識
・最新の検査や治療について
・院長による質疑応答


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