マイキー佐野、支援する「子ども食堂」の活動レポートを公開
事業家として活躍するかたわら、地域と未来をつなぐ社会貢献活動を展開。
株式会社らぷすた(東京都渋谷区)の代表を務めるマイキー佐野こと佐野義仁は、未来を担う子どもたちのための食育を目指し、子ども食堂を支援しています。このたび、2025年2月から5月にかけての活動実績に加え、最新の9月開催分を含めたレポートを公開いたします。
◆ 「子ども食堂」活動の背景
マイキー佐野はカンボジアでの子ども支援活動を経て、「日本国内でも子どもたちを支援したい」という想いから、コロナ禍に支給された特別定額給付金10万円をもとに、日本での子ども食堂支援を開始しました。
最初に支援したのは、東京都品川区で現役女子プロレスラー井上京子氏が運営する飲食店が月2回実施していた子ども食堂です。
経営難により継続が危ぶまれる状況を受け、2020年5月にマイキー佐野が経営者仲間やNPO法人と連携して支援を開始。当初は10名ほどの子どもに無料で食事を提供する形式でしたが、コロナ禍における行政指導を受けてお弁当配布に切り替え、現在では1日あたり250食以上を無償で配布する規模へと成長しています。


◆ 香川県観音寺市内の2箇所で実施。子ども食堂開催レポート
現在、株式会社らぷたすでは香川県観音寺市内の「子ども食堂ひととき」「子ども食堂はっぴーあい」の2拠点を支援。月1回の開催を通じて、子どもたちと地域がつながる居場所づくりを進めています。
〈2025年2月〉

-
メニュー:ホットドッグ(2種)、ミネストローネ、チョコレートケーキ(フルーツ添え)
-
参加人数:子ども 17名、大人 10名、スタッフ 8名
-
提供品:ブロッコリー・レタス(大西農園)
交流センターに場所が変わり、新しい顔ぶれが見られました。リピーターの参加も増えてきました。

-
メニュー:煮込みハンバーグ、ブロッコリーポタージュ、チョコレートケーキ(フルーツ添え)
-
参加人数:子ども 11名、大人 6名、スタッフ 10名
冷凍挽肉の提供を受けて、ハンバーグ作りを子どもたちと一緒に楽しみました。
〈2025年3月〉

-
メニュー:タコライス、メンチカツ、野菜たっぷりスープ、ヨーグルトサラダ、台湾カステラ(いちご添え)
-
参加人数:子ども 13名、大人 5名
-
提供品:お菓子(藤川様)、メンチカツ(ちぬや食品様)、野菜(大西農園)
ダイスミートを使用したタコライスに初挑戦。食後にはポッチャなどのゲームで交流しました。

-
メニュー:スパゲッティ4種、カツサンド、コンソメスープ、サラダ、杏仁豆腐といちご
-
参加人数:子ども 11名、大人 9名
-
提供品:メンチカツ(ちぬや食品様)、野菜(大西農園)
子どもたちのリクエストに応えて、4種のスパゲッティを調理台ごとに作成し、バイキング形式で提供しました。
〈2025年4月〉

-
メニュー:焼きそば、たこ焼き、サラダバー、フルーツ、ドリンク(バイキング形式)
-
参加人数:21名
新年度の影響で人数は少なめでしたが、新しい参加者も見られ、初のバイキング形式を楽しみました。

-
メニュー:肉もっそ、たまご豆腐のすまし汁、マカロニサラダ、いちご大福、きな粉ドリンク
-
参加人数:15名
郷土料理「肉もっそ」に挑戦。親子で賑やかに調理し、いちご大福にもチャレンジしました。
〈2025年5月〉

-
メニュー:中華おこわ、春雨サラダ、かき玉汁、メンチカツ、バナナ餡子春巻き
-
参加人数:21名
小学校の運動会の準備が午前中にあり、お腹を空かせた子どもが集まりました。食事は完食。とくにバナナ餡子春巻きは想定以上の好評をいただきました。

-
メニュー:フルーツ牛乳寒天、中華おこわ、中華かきたまスープ、中華はるさめサラダ、カブト春巻
-
参加人数:15名
中華中心のメニューを用意。食事後は駄菓子バーやビーズなどを使用した遊びも開催され、ワイワイと楽しみました。
最新の活動〈2025年9月〉


◆ 子ども食堂の運営について〜マイキー佐野コメント〜
私たちはご縁があり「スポンサー」として出資し、子ども食堂の運営を行っております。
アメリカでは、子どもの頃から金融教育の一環として「収入の何割を寄付にまわすか?」という考え方が当たり前にあり、社会への還元を常に意識する文化があります。ボランティアなど労力で還元するのか、寄付という形でお金を通じて支援するのか──このような考え方は、日本のコミュニティの中でも活かされるべきものです。
慈善活動にもさまざまな種類がありますが、私が重要視しているのは「ただお金を渡して終わりではなく、その支援がどう使われ、どんな変化を生んでいくのかを見守り、関わり続けること」。お金を出したらそれで終わりなのではなく、何に利用され、どんな項目が変化したのか知ることができるのが健全な出資の姿なのではないでしょうか。
だからこそ私は、漠然とした寄付ではなく、スポンサー出資し、自ら子ども食堂を運営しております。支援先の活動内容がきちんと共有され、成長をともに見守ることができる──そんな支援の形を通して、日本でも寄付や慈善について考える文化が広がってほしいと、願っています。
◆マイキー佐野について
1982年、静岡県富士市生まれ。小学生の頃より映画を通じて英語を習得。SAT・TOEFLのスコアをもとに米国の大学に進学。2017年、カンボジアにてNGO団体および投資会社を設立。韓国では経済貢献が評価され、日本人として表彰される。2019年から慈善活動を開始し、国連関連メディアからインタビューを受ける。M&Aや企業に向けてコンサルティングを行う。個人に対しても、数千人へのコンサルティング実績あり。
▼YouTubeチャンネル「マイキーの非道徳な社会学」
https://www.youtube.com/channel/UCgXl5H1V4Fq4q0_gJYXR3bw
◆ 会社概要
会社名:株式会社らぷたす
代表取締役:佐野義人
所在地:東京都渋谷区西原3-23-6
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- マーケティング・リサーチ経営・コンサルティング
- ダウンロード