「KandjiからIruへ」。AI時代に最適化されたIT＆セキュリティプラットフォーム
Iru(イル)、ワークフォースアイデンティティ、クロスプラットフォームのエンドポイントセキュリティ＆管理、コンプライアンス自動化を発表。IT・セキュリティチームに再び「時間」と「コントロール」を。
マイアミ発 — 2025年10月23日 — KandjiはIru(イル)へと生まれ変わりました。Iruは、世界で最も急成長する企業がユーザ、アプリ、デバイスを保護するために活用するAI搭載のIT＆セキュリティプラットフォームです。AI時代に合わせて設計されたIruは、アイデンティティ＆アクセス管理、エンドポイントセキュリティ＆管理、コンプライアンス自動化といった、あらゆる企業に不可欠な基盤機能を統合。複雑化したツール群を一元化し、チームに「時間」と「コントロール」を取り戻します。
Apple向けエンドポイント管理でリーダー的地位を築いたKandjiから進化したIruは、IT・セキュリティチームの業務を根本から変える新しいアプローチです。これまでのような個別ツールの寄せ集めを排し、単一のシステムで統合管理を実現。その中核となるのが「Iruコンテキストモデル」であり、ユーザ、アプリ、デバイス、ポスチャー、ポリシー、イベントを横断する“生きた地図”を形成します。Iru AIはこのリアルタイムのコンテキストを基に、インサイト、アクション、監査対応可能な証跡を生成し、従来のポイントソリューションでは不可能だった成果をもたらします。
最新調査によると、約半数のチームが「ツールの重複」を最大の課題として挙げています。現実として、多くの企業のIT・セキュリティチームは、個別のコンソールやデータサイロを持つ数十のツールを並行運用しており、共通コンテキストの欠如、断片的なワークフロー、頻繁なタブ切り替え、引き継ぎ漏れといった非効率が生じています。
「問題はスタックそのものにあります。Iruはそのスタックを統合し、IT・セキュリティチームに再び時間とコントロールを取り戻します」とIru CEOのアダム・ペティット（Adam Pettit）は述べています。「Kandjiが成功した理由は、“抽象化と自動化によるエレガンス”でした。Iruではこの哲学をAI時代の新しいプラットフォームに昇華させました。アイデンティティ＆アクセス、エンドポイントセキュリティ＆管理、コンプライアンス自動化をAIで一体化することで、少人数のチームでもスピードと効率を両立できます。」
「Kandjiは1年以上前に日本での事業を開始し、6社の販売パートナーの支援を受けて急速に成長してきました」と、Iru Japan (Kandji Japan株式会社)日本・韓国カントリーマネージャーのキース・マーティン (Keith Martin) は述べています。「Iruブランドへの移行と大幅に拡張された製品ポートフォリオにより、日本市場でのさらなる成長を加速させ、お客様にこれまで以上の価値を提供できることを大変嬉しく思います。」
新ブランド「Iru」とその製品スイートの使命は明確です。IT・セキュリティチームの実際の働き方に寄り添い、ユーザ・アプリ・デバイスを守りながら、よりスマートに業務を遂行できる統合プラットフォームを構築すること。アイデンティティ、エンドポイント、コンプライアンスを連携させ、Iru AIを全体に適用することで、セキュリティの強化、運用の簡素化、そして高付加価値業務へのリソース再配分を実現します。
Iruプラットフォームの構成（6つの統合製品）
-
ワークフォースアイデンティティ: ハードウェアベースのパスキーによるパスワードレスSSO。あらゆるアプリへのコンテキスト認識型アクセスを実現し、セキュリティとユーザ体験を飛躍的に向上。
-
エンドポイント管理: Apple、Windows、Androidを単一の軽量エージェントで管理。ユーザのオンボーディング、アプリ更新、ポリシー適用を高度に自動化。
-
エンドポイント検知と対応(EDR): 機械学習による脅威検知と自律的な封じ込め・修復を実現。MacおよびWindows上で高度な脅威をリアルタイムに阻止。
-
脆弱性管理: MacとWindowsのソフトウェアリスクを可視化。Iru AIが優先度を判断し、自律的に脆弱なソフトウェアを修正。
-
コンプライアンス自動化: AIネイティブな自動化機能により、カスタムコントロールの設計、タスク化、証跡の自動マッピングを行い、常に監査対応可能な状態を維持。
-
トラストセンター: 認証書、セキュリティレポート、ポスチャー情報を公開共有し、商談を加速。セキュリティ質問票にもIru AIが自動対応。
Iruプラットフォームは本日より新規顧客向けに提供開始されます。既存のレガシーベンダーからの移行を検討する組織には、途切れのないスムーズな移行を実現する包括的なサポートを提供します。Kandjiの既存顧客は、拡張機能を備えた新しいIru体験へと順次移行します。
参考リンク
-
旧Kandjiサイト: iru.com/formerly-kandji
会社概要
Iru(イル)は、世界中の急成長企業がユーザ、アプリ、デバイスを保護するために利用する、AI搭載のIT＆セキュリティプラットフォームです。AI時代のために設計されたIruは、アイデンティティ＆アクセス、エンドポイントセキュリティ＆管理、コンプライアンス自動化を統合し、ツールスタックを簡素化。チームに「時間」と「コントロール」を取り戻します。
報道関係者お問い合わせ先
日本・韓国カントリーマネージャー キース・マーティン
イル・ジャパン (Kandji Japan株式会社)
jpteam@iru.com
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- アプリケーション・セキュリティ
