【第59回 日本サインデザイン賞 入選 】医療法人神甲会 隈病院 院内サインデザインで高評価
この度、医療法人神甲会 隈病院(所在地:兵庫県神戸市)の院内サインデザインが、公益社団法人 日本サインデザイン協会(SDA)主催の「第59回 日本サインデザイン賞(2025)」において、入選したことをお知らせいたします。
本デザインは、「人々に寄り添い、誰もがわかりやすいように設計されたデザイン作品」として高く評価されました。
■日本サインデザイン賞(SDA賞)について
公益社団法人 日本サインデザイン協会(SDA)が主催する、日本で唯一の“サインデザイン”に特化した歴史ある賞です。
今年は、全国から347作品の応募があり、厳正な審査を経て入選作品が選出されました。
■安心して過ごせる院内サインデザインを実現
隈病院は、甲状腺疾患に特化した専門病院として、高度な医療・研究・教育活動を行う一方、患者様や来訪者が快適に過ごせる院内環境の整備にも力を入れています。
2年以上にわたる院内サインデザインのリニューアルでは、初めて来院される方や院内移動に不安のある方でも、迷わず安心して移動できる環境を目指して、院内サインデザインを実現いたしました。






■入選に対するコメント

院内サインデザインを担当 有限会社空組
グラフィックデザイナー 廣田 修 氏
今回の評価につながった院内サインは、患者様が初めて来院されても、迷わず診察室や検査室へ移動できるように「わかりやすいサインデザイン」を目指して設計しました。
パーソナル呼出端末と行き先サインを連動させ、不要な表示を減らしてシンプルに。行先名称は専門用語を避け、アルファベット1文字で表現。さらに、グレーを基調にやさしい配色で患者様の心が少しでも和らぐ空間を実現しました。

隈病院 理事長 隈 夏樹
当院では、診療において「患者様中心の全人的な医療」を果たすことを何よりも大切にしております。今回の入選にあたり、廣田さんの素晴らしいデザインによって当院の理念である“患者様にやさしい病院づくり” が形となったことを大変うれしく思います。
今後も、これまで大切にしてきた理念をさらに深め、患者様に安心して過ごしていただける病院であり続けられるよう努めてまいります。
■当院について

隈病院は兵庫県神戸市にある、橋本病・バセドウ病・甲状腺がんなど、甲状腺疾患に特化した専門病院です。1932年の開院以来、地域に根ざして多くの患者様に寄り添った医療を提供してまいりました。当院では、身体の治療だけでなく、心のケアにも配慮した全人的医療を行い、患者様の生活に合わせた診療を大切にしています。最新の医療設備と専門医師・スタッフによるチーム医療によって、安心して治療に専念できる環境を整えています。また、研究や医療者教育にも力を入れ、国内外へ積極的に知見を発信し、世界の甲状腺医療の発展に貢献しています。そして、患者様への分かりやすい説明と同意を重視するインフォームド・コンセントを実施し、安心して治療を受けられる環境づくりにも力を入れています。
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