4K OLED Xencelabs ペンディスプレイ 16 Lite、発売開始

業界パートナーであるピクサー・レンダーマンとDAMN! Visdevチームの作品を紹介。2026年には短編アニメーション『テッド・ワールド』の特集も予定

Xencelabs Technology LTD.

2025年11月5日 ワシントン州バンクーバー –  – 本日、デジタル描画ツールのグローバルリーディングブランドであるXencelabsは、場所を選ばず活躍するアーティストに向けて設計された超ポータブル4K OLEDペンディスプレイ「ペンディスプレイ 16 Lite」を発表しました。価格は128,800円(税込み)。スタジオグレードの性能と携帯性を両立し、パッケージには国際共同アニメーションプロジェクトのキャラクター「テッド・ポール」をデザインした限定アートワークを採用しています先端技術と芸術的創造性の融合により、デジタルストーリーテリングの境界を押し広げるコラボレーションの成果を体現しています。 

個性あふれるキャラクター:テッド・ポールの誕生

パッケージに描かれたアートワークの背景には、製品そのものと同じく魅力的な物語が秘められています。風変わりなカエルのキャラクター、テッド・ポールは、感情豊かで生命力にあふれるキャラクターデザインで知られる著名なファンタジーイラストレーター、イェスパー・エイシング氏による手描きスケッチをもとにデザインされました。Xencelabs、ピクサーのレンダーマンチーム、DAMN! Visdevアニメーションスタジオ、そして、デルワークステーションによる画期的な連携により、テッド・ポールは2Dの手描きスケッチからダイナミックな3Dアニメーションキャラクターへと進化を遂げました。これは現代のレンダリング技術が手描きイラストの温かみのある雰囲気を引き出すことができる可能性を示す事例です。

テッド・ポールは私のスケッチでは『カエル少年』として始まりました。ただ可愛いだけではなく、感情の起伏により、人間らしさを感じさせるリアルな存在にしたかったのですとエイジング氏は語りました。「カエルは本来愛らしい生き物ではありません。あの気持ち悪さを残しつつ、どこまで好感を持たせられるか試したかったのです

 

テッド・ポールは魅力的なキャラクターであり、ぎこちない出っ歯と大きすぎる笑顔、思春期の未完成さを印象付けるオタマジャクシのしっぽ——テッド・ポールは感情の複雑さを体現し、時に怒りやすく、時に優しく、常にエネルギーと人間らしさに満ちています。(動画はこちら

ピクサーのこのコラボレーションは、ピクサーのレンダーマンチームでテクニカルアーティストを務めるディランシソン氏カンファレンスでジェスパー氏と出会い、レンダーマン27の新機能であるXPUレンダリングシステムを用いてジェスパーの独特なスタイルを3D化する構想を計画したことから始まりました。DAMN!Visdev Studioのファビオ・シエドラルチク氏とニコラス・デ・アキーノ氏は、ZBrush、Maya、Substance Painterなどのツールで精密なモデリングとアニメーションを実現するために、Xencelabsペンディスプレイ(16シリーズおよび24シリーズを含む)を活用し、この挑戦に取り組みました。

ファビオ・シエドラルチク氏は「テッド・ポールはジェスパーの独創的なスタイルでデザインされたため、ビジュアルの整合性を維持することが最優先課題でした」と述べ、「Xencelabsペンディスプレイは、テッド・ポールのあらゆるニュアンスを捉えるために必要な作業をアーティストたちに提供してくれました」と語りました

DAMN! Visdevのニコラス・デ・アキーノ氏は次のように付け加えました。「ペンディスプレイはジェスパーのアートスタイルを反映した意図的な筆のタッチを実現し、デルのRTX A6000ワークステーションとレンダーマンXPUにより、複雑で緻密なシーンのリアルタイムレンダリングを実現しました。このペンディスプレイ、ワークステーション、レンダーマンXPUのコラボレーションによって、3D空間に手描きの雰囲気を実現することが可能になったのです

ジェスパー・エイシング、DAMN! Visdev、デル、Xencelabsと協力し、私たちは皆、このプロジェクトに全力で取り組んでいますとディラン・シソン語りました。「技術を進化させて新しいことを実現するのは、それが楽しくて最高なことだと思うからです。ピクサーが常に言うように、アートが技術に挑戦し、技術がアートを刺激する、そういうことなのです

テッド・ポールの池の住処での冒険を描く短編アニメ『テッド・ワールド』は、2026年に公開予定です。リアルタイムの筆のタッチや水彩効果など、レンダーマン 27の新しい表現技術を披露し、技術が芸術にどうインスピレーションを与えるか、同時にXencelabs製品がイラストからアニメーションまで境界を越え、アーティストが夢見るものをより正確に創造する手助けとなることを示します。

Xencelabs ペンディスプレイ 16 Lite:創作意欲が動き出す
クリエイターの声に直接耳を傾け、プロのアーティストからのフィードバックを基に開発されたXencelabs ペンディスプレイ 16 Liteは、Xencelabsの製品ラインナップの最新モデルです。コンパクトで持ち運びに便利な本製品は、スリムで軽量な本体にクリエイターから要望の多かった機能を搭載しています。スタジオでも外出先でも、創作意欲にあふれるクリエイターに最適です。

ペンディスプレイ 16 Lite の主な特徴:

· v2ペン2本(3ボタンペンv2&スリムペンv2)、替え芯10本、ペンケース、ドローインググローブ、アダプター、Bluetoothドングル付属。

· 4K OLEDディスプレイ(3840 x 2160)、10億7000万色、超高コントラスト比(100,000:1)。

· プリロード済み業界標準カラースペース:Adobe RGB(98%)、P3-D65(98%)、sRGB(99%)、Rec 709(99%)。

· アンチグレア、光学接着ディスプレイにより、自然なペンと紙の描画体験を実現。

· 100人以上のアーティストからの実際のフィードバックをもとに開発された、微調整された筆圧曲線(3gから筆圧を認識)。

·  DP Alt Mode 対応PCとのUSB-Cシングルケーブル接続対応。Xencelabs ハブ(別売)による HDMI/DisplayPort 接続対応。

· 超薄型&軽量:厚さわずか12mm、重量1.2kg。

 

販売状況

ペンディスプレイ 16 LiteはXencelabs公式ストアにて販売中。詳細は:

公式ストア: https://bit.ly/491PG4L

アマゾン: https://amzn.to/43eITRv

をご覧ください。

 

Xencelabsについて
 アニメーション、イラストレーション、工業デザインの業界ベテランによって2019年に設立されたXencelabsは、世界中のプロフェッショナル向けに高品質なデジタル描画ツールを開発しています。40カ国以上で販売される製品は、絶え間ない革新とアーティスト主導のデザインを通じて、アーティストが夢をカタチにすることを可能にします。SNSでXencelabsをフォローし、あなたの作品にふさわしい先進的なクリエイティブ体験を探求してください。詳細はwww.xencelabs.comをご覧ください。

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代表者名
Ken Carter
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未上場
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設立
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