企業・行政向けアレルギー対応支援を本格展開、当事者視点で現場の悩み解決

〜職場・施設でのアレルギー対応に悩む企業・行政をサポート〜

POLE POLE STYLE(ポレポレスタイル)(所在地:京都府京丹後市、代表:アレルギー備蓄食研究家® AKKO)は、企業・行政向けアレルギー対応アドバイザリーサービスの提供体制を強化し、本格展開を開始します。重度食物アレルギー・化学物質過敏症の当事者として10年以上の経験と研究実績を持つアレルギー備蓄食研究家®が、職場や施設でのアレルギー対応に悩む企業・行政・教育機関を実践的にサポートします。

社会的課題の深刻化

■ 食物アレルギー患者の増加と成人発症の急増

日本では食物アレルギーを持つ方は全人口の1〜2%とされています。特に注目すべきは、大人になってから突然発症する「成人発症型食物アレルギー」の急増です。相模原病院などの調査では、成人の約10人に1人が「特定の食物を食べた後にアレルギー症状が出る」と回答しており、約20年前から患者数が増加し続けています。

即時型食物アレルギーで医療機関を受診した患者のうち、18歳以上の成人が4.7%を占めており、子どもだけの問題ではなくなっています。また、2023年3月には「くるみ」が特定原材料に追加され、2024年3月には「マカダミアナッツ」が特定原材料に準ずるものに追加されるなど、アレルギー表示制度も拡充が続いています。

■ 職場でのアレルギー対応ニーズの高まり

職場や教育現場、宿泊・飲食施設などで、食物アレルギーや化学物質過敏症への対応が求められるケースが増加しています。厚生労働省は2023年から全国7カ所の都道府県アレルギー疾患医療拠点病院に「両立支援コーディネーター」を配置し、治療と仕事の両立支援モデル事業を開始するなど、国としても対策に乗り出しています。

また、職業性アレルギーが労災認定されるケースも増加傾向にあり、企業の安全配慮義務が一層重視されるようになっています。

■ 化学物質過敏症への社会的関心の高まり

化学物質過敏症は2009年に保険病名収載され、専門家の推定では国内に約100万人以上の患者がいるとされています。2024年の調査では、43%の人が香料により体調不良を経験したと回答し(2020年から連続増加傾向)、「香害」の認知率は79%に達しています。

柔軟剤、消臭剤、芳香剤などの日常的な製品が原因となるケースが増えており、職場環境での配慮が求められています。

■ 現場が直面する課題

しかし、現場では以下のような深刻な課題が発生しています:

どこまで配慮すべきか判断できず、対応に苦慮

善意の対応がクレームにつながる不安

専門的な知識を持つ担当者が不在

対応が職員ごとにバラバラで統一できない

アレルギー対応が通常業務を圧迫

SNSでの反応を恐れ、対応に踏み出せない

■ 企業・行政からの関心の高まり

2025年11月に開催された「第二回住まいのGood Air EXPO」(愛知県春日井市)では、春日井市長・愛知県議会議員のスピーチに続き、重度アレルギー・化学物質過敏症の当事者として開会式スピーチを担当しました。また同イベントにて出展者賞の「輝いていた賞」を受賞し、企業・行政から高い評価をいただきました。ブースではアレルギーや空気環境、化学物質過敏症に関する相談が多数寄せられ、特に要配慮者への雇用時の配慮に対する企業の関心が想像以上に高まっていることを実感しました。

POLE POLE STYLEは、当事者の視点と教育現場での経験を活かした支援を提供してきました。こうした企業・行政のニーズの高まりを受け、より多くの組織のニーズに応えられる体制を整えました。

サービス概要

1. 法人向けアドバイザー契約(3つのプラン)

■ スタンダードプラン(月額70,000円・税抜)

月1回Zoom相談(60分)

社内資料チェック(月1件)

メール・LINE相談(月3件まで)

■ プレミアムプラン(月額120,000円・税抜)

月1回オンライン相談+年2回まで現地訪問

改善提案書作成(月1件)

社内研修30分対応

メール・LINE相談(月5件まで)

■ エグゼクティブプラン(月額200,000円・税抜)

月2回面談+年4回まで現地訪問

マニュアル・報告書監修

研修・会議・行政協議同席(月1回)

メール・LINE相談(月10件まで)

※交通費・宿泊費は別途

 ※半年契約で5%割引、年間契約で10%割引

2. セミナー・研修サービス

企業研修、教育機関研修、行政・イベント登壇など、対象に応じたカスタマイズ研修を提供。基本研修(90〜120分)は100,000円〜(税抜・参考価格)。

3. その他サービス

メディア出演・取材協力

コラム執筆・監修

商品開発サポート

サービスの特長

1. 重度アレルギー当事者としての実践知

代表のAKKOは、重度食物アレルギー・化学物質過敏症の当事者として、日常生活で直面する課題を熟知。医療者ではなく「当事者×教育者」として、現場に寄り添った支援を提供します。

2. 多様な相談事例への対応実績

セミナー、講座、個別相談など、企業・行政・教育機関・個人からの多様な相談事例に対応してきた実績があり、現場の実情に即した実践的なアドバイスが可能です。

3. 「ポレポレ(ほどほど)」な配慮の実現

過剰な配慮でもなく、不足でもない、「ちょうどいい」ラインを当事者視点で提示。現場が実行可能な仕組みづくりをサポートします。

対象顧客

企業(製造・接客・サービス・衛生管理、アレルギー・健康系アプリ開発など)

IT企業・スタートアップ(アレルギー・香害対策、アプリ開発など)

行政・自治体

教育機関(学校・看護・医療・福祉系)

保育園・幼稚園・こども園

宿泊施設・飲食サービス

塾・習い事関係者

会社概要

名称: POLE POLE STYLE

代表: アレルギー備蓄食研究家® AKKO

所在地: 京都府京丹後市

事業内容: 企業・行政向けアレルギー対応アドバイザリーサービス、研修・講演、メディア出演、コラム執筆

資格: 空気環境アドバイザー、環境アレルギーアドバイザー、幼・中・高教諭免許、保育士資格保有(教職現場経験あり)

ウェブサイト: https://polepole-style.jp

Instagram: https://www.instagram.com/akko.mutenka.allergies

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会社概要

URL
https://polepole-style.jp
業種
医療・福祉
本社所在地
-
電話番号
-
代表者名
土肥明子(ビジネスネーム:AKKO)
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年04月