生成AI急成長時代だからこそ、『ヒト脳』の成長も考えよう。新時代の教育・人材育成の道標
ジャック・アタリ氏の言うように、次の時代は、AIと脳の時代。脳の理解も一歩前へ(※)
DAncing Einstein(本社:東京都中央区、代表:青砥瑞人)は、2025年12月13日(土)に、教育・人材育成に重要な『成長』を脳・神経科学から紐解くオンラインレクチャーを開催します(期間限定のアーカイブ配信あり)。
生成AI時代、知識よりも“自分を理解し、状況に応じて選択する力”が重要性を増す中、本レクチャーではその核心であるメタ認知・成長のメカニズムを神経科学をベースに再定義します。

■ そもそも成長ってなんだ?脳の成長と阻害メカニズム
生成AIが高度な知識処理や分析を担うようになった今、教育と人材育成の焦点は、「どれだけ知っているか」から「自分の思考・感情・行動をどう扱えるか」へ大きくシフトしています。
学びや仕事の成果を左右するのは、
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自分の状態を読み取る力
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判断の癖を理解する力
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感情に飲み込まれず選択できる力
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必要な行動を自ら選んで継続できる力
といった “自己認識力(メタ認知)” に変わりつつあります。
一方で、AIの進化により選択肢は爆発的に増えました。
情報が多すぎることは、同時に 「迷いやすさ」「疲れやすさ」「判断の負荷」 を生み、学習者から社会人まで幅広い層が同じ課題に直面しています。
その背景には、脳が持つ根源的な “現状維持バイアス” があり、「変わりたいのに変われない」「続けたいのに続かない」という壁が、学生・教員・企業人事・管理職すべてに共通して起きています。
今回のレクチャーでは、こうした生成AI時代に顕在化した課題を、感覚論ではなく、脳のメカニズムから整理し、教育・組織・個人がどのように成長の回路を扱えばよいのかのヒントを提示します。
※「欧州の知性」と称されるジャック・アタリ氏(フランスの思想家・経済学者)は、著書『教育の超・人類史』で「AIと神経科学はこれからの教育に大きな影響を与える」と述べています。冒頭のメッセージの背景にある視点です。
■ 本レクチャーの特徴:科学 × 実践 × 多領域の知を統合した「唯一無二の学び」
本レクチャーは、神経科学の最新研究を軸に、心理学・行動科学など多領域の知見を横断しながら、人の成長を科学的に再構築しています。同時に、科学だけに依拠するのではなく、歴史的叡智や、現場(学校・企業・スポーツ・医療)で実際に人がどう変化し、何につまずくのかという実践知を統合していることが最大の特徴です
<1,700 名以上が参加──教育・HR・医療・スポーツまで広く支持>
本シリーズは、今回で15回目を迎える進化型レクチャーです。
これまで延べ 1,700名以上 の参加者が学び、教育者・企業人事だけでなく、金メダリスト・大企業経営者・医師・研究者・トップアスリートなど、小学生から大人まで、多様な領域・年齢層から高い支持を受けてきました。
専門性の高さと同時に、「誰もが日常に応用できる科学」として噛み砕いて伝えるスタイルも、このレクチャーならではの価値です。
■ 事前の自己対話フォーム「77の問い」:学びを深めるメタ認知アクティビティ
本レクチャーでは、受講前に自分を俯瞰するためのフォームの回答を推奨しています。
77の質問から構成されており、回答するプロセスそのものがメタ認知のアクティビティになるよう設計されています。
本内省フォームはDAncing Einsteinが行う応用研究の一環として独自開発されたものです。
ご回答いただくことで、参加者自身が研究に貢献でき、その知見は今後のレクチャーにも反映されていきます。これが脳レクチャーが毎回進化し続けている理由のひとつです。
なお、フォームにご回答いただいた方には、受講料が3,500円割引となる特典コードをお届けします。参加者により創られる講座でもあるのです。
■ 本レクチャーで得られる「現場で役立つ視点」
本レクチャーでは、教育・子育て・組織マネジメントから個人の成長まで、多様な現場の参加者の声から共通して見えてくる、以下のような実践的な視点が得られます。
1|感情や行動の“理由”を科学的に理解する視点
思考・感情・行動にどんな神経プロセスが働くのかを理解し、学習支援や人材育成に一貫性が生まれます。
2|自分の反応を認識し、主体的に扱うための視点(メタ認知)
“反応”と“認識”を分けて捉えることで、感情・思考を自分の手で扱える状態へ。
3|好奇心と行動が成長をつくる“成長の回路”への理解
行動が変化を生み出す脳の仕組みが腑に落ち、「やってみながら学ぶ」スタイルの実践に自信が持てます。
4|記憶は“更新できる”というレジリエンスの視点
過去の出来事を再編集する力を理解し、自己調整力や他者支援の質が高まります。
5|言葉・関わり方・環境づくりの“脳への影響”を理解
声かけ、関係性、心理的安全性がどのように脳を動かすかが明確になり、教育現場やチーム運営のリアルな改善に直結します。
6|日常の小さな行動・習慣が脳を変える“実践のレバー”
どんな情報を選択し、どんな行動をとっていくかなど、成長を加速させる具体アクションが得られます。
■ レクチャー詳細
『変わりたくない脳、成長したい脳』 〜 脳から迫る『成長』最重要因子たち
【開催日時】
2025年12月13日(土)13:00〜16:00(延長の可能性あり)
【形式】
オンライン(Zoom)
※1ヶ月限定のアーカイブ配信あり
【主なテーマ領域】(予定)
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学習と成長を支える脳のメカニズム
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メタ認知・メタ感知・メタ記憶
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グロースマインドセットと記憶(グロースメモリ)
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脳と習慣と成長の関係性 など
【講師】

青砥 瑞人
応用神経科学者。DAncing Einstein代表。
高校中退後、脳の不思議さに魅せられ渡米し、UCLA神経科学学部を飛び級卒業。
2014年にDAncing Einsteinを創設し、神経科学を心理学・教育・スポーツ・アート・空間デザインなど多領域と結び、人間理解の理論開発とその社会実装に取り組む。
AI技術を活用した NeuroEdTech®️/NeuroHRTech®️ の新領域を開拓し、複数の特許を持つ「ニューロベース発明家」としても知られる。
近年では、海外や国連関連のイベントでの講演活動に加え、大手企業やNPO、教育機関と連携、提携し、新しい学び方、生き方、文化づくりに携わる。
<講師著書>

BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020/9/25)

4 Focus 脳が冴えわたる4つの集中
KADOKAWA (2021/3/18)

HAPPY STRESS ストレスがあなたの脳を進化させる
SBクリエイティブ (2021/4/22)

最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方
SBクリエイティブ (2021/5/1)
【イベント詳細・お申込み】
Peatixイベントページ:https://dae-015.peatix.com
(申込受付は 12月12日(金)16:00 まで)
■ DAncing Einstein(DAE)について
神経科学を軸に、「人の成長とウェルビーイングの進化」の探究・実践を続けるチームです。
世界最先端の研究知をはじめ、心理学や行動科学などの科学的知見、哲学・禅・歴史的叡智、現場での実践知まで多領域の知を統合し、人間理解と成長を支える独自の理論・アルゴリズムを創出しています。
また、企業・教育・自治体・スポーツなど多様なパートナーとともに、「人がよりよく育つ学びや体験」を形にする横断的なプロジェクトを共創。学びの設計、講義プログラム、プロダクト開発、空間デザイン・アートなど、多様な形で展開しています。
会社名:株式会社DAncing Einstein
所在地:東京都中央区銀座7-15-8-406
設立日:2014年10月10日
代表者:青砥瑞人
URL:https://www.da-einstein.com
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