南魚沼発の雪室テクノロジーで世界の食を変える
Snow Power, Delivered Anywhere. ― 雪の恵みを、どこへでも。―
2025年11月13日、新潟県南魚沼市に「アイスライス株式会社」（代表取締役：原澤太一・髙瀬章充）を設立いたしました。
当社は、日本有数の豪雪地帯である南魚沼の“雪”を持続可能な地域資源として活用し、電力を使わずに食材を保存・熟成できる 「コンテナ型雪室（ゆきむろ）」 の研究開発を行うスタートアップです。
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■ 創業の背景
代表の原澤太一は、南魚沼で200年以上続く米農家「庄治郎商会」の七代目として、農業・林業・地域づくりに携わりながら“地域資源の循環”を軸に事業を展開してきました。
共同創業者の髙瀬章充は、複数のスタートアップ創業経験をもち、地域とテクノロジーをつなぐ事業開発を行ってきた人物です。
二人が出会ったのは3年前。
地域の未来、ローカル産業、雪国の可能性について語り合い、強く共鳴したことがきっかけでした。
その後、2024年には南魚沼市六日町駅前に 薪ストーブ付きコワーキングスペース「MAKINO-BA」 を共同で開設。 “雪国から新産業をつくる”という共通のビジョンから、今回のアイスライス設立へとつながりました。
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■ 事業概要 雪を「資源」に変えるコンテナ型雪室
南魚沼は日本屈指の豪雪地帯であり、雪はしばしば“厄介者”とされてきました。
しかし私たちは、この雪こそ最大の地域資源だと捉えています。
雪室（ゆきむろ）とは、冬に降り積もった雪を貯蔵し、その冷熱を活用して 温度0〜5℃／湿度80%以上 の理想的な保存環境をつくる「天然の冷蔵庫」。
当社はこれを コンテナ型でモジュール化 することで、
• 電力ゼロで稼働（CO₂排出ゼロ）
• 設置場所を選ばない可搬性
• 食材単位での個別管理による食品汚染防止
• 国内外への展開・輸送が容易
といった全く新しい価値を実現しました。
当社のミッションは、 Snow Power, Delivered Anywhere.（雪の恵みを、どこへでも。）
雪国の自然エネルギーを、南魚沼から世界へ届けることを掲げています。
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■ 今後の展開
まずは2025年春より試験を重ねてきた
• 雪室冷温熟成米
• 雪室コーヒー
• その他、冷温熟成食材
の販売を開始いたします。
その後、コンテナ型雪室の 貸し出し事業・導入支援 を順次展開。
さらに近い将来には、コンテナそのものを 海外で展開 し、
世界中の日本食レストランや食品事業者が「日本独自の低温熟成プロセス」を活用できる未来を実現してまいります。
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■ 会社概要
会社名：アイスライス株式会社
所在地：新潟県南魚沼市六日町140 MAKINO-BA内
代表者：代表取締役 原澤太一／代表取締役 髙瀬章充
設立日：2025年11月13日
事業内容：コンテナ型雪室の研究・開発、雪室熟成食材の商品企画、地域資源活用事業
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■ 本件に関するお問い合わせ
アイスライス株式会社
MAIL：harazawa@icerice.jp
TEL：09088077569
担当：原澤太一
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雪国・新潟から世界へ アイスライス株式会社は、雪国の自然エネルギーを活かした新しい食文化・保存技術を世界に届けるべく、挑戦を続けてまいります。
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