その不調、実は「甲状腺の不調」かも?30〜60代の“なんとなく不調”実態調査(ひらいわクリニック調べ)

https://hiraiwa-clinic.net/ 「眠りの乱れ・だるさ・冷え」などの不調はなぜ見過ごされる?甲状腺・内分泌疾患専門『ひらいわクリニック』が全国調査

ひらいわクリニック

眠れない だるい 冷えやすい 気分が落ち込む。
そんな「なんとなく不調」が続いていても、年齢や忙しさのせいだと受け止め、様子を見てしまう方は少なくありません。

そこで、甲状腺・内分泌疾患を専門とする大阪府茨木市の『ひらいわクリニック』https://hiraiwa-clinic.net/ )は、全国の30〜60代男女150名を対象に、この1年で感じた不調とその対処、さらに「甲状腺」や検査に対する認知についてアンケート調査を実施しました。

本記事では、調査結果から見えてきた“見過ごされやすいサイン”を整理し、「甲状腺」という視点が日々の健康管理の選択肢を広げるヒントになる点をわかりやすくお伝えします。

▼目次

1. この1年の「なんとなく不調」
2. 不調への対処(セルフケア/受診など)
3. 甲状腺の病気・検査の認知と経験
4. 専門医への相談意向

5. 調査結果のまとめ:「なんとなく不調」と甲状腺の関係を考える

1.この1年間で、あなたご自身が感じた「なんとなく不調」を教えてください。(複数回答可)

  • 最も多かったのは「眠れない・途中で目が覚める/逆に眠りすぎてしまう」で、30.0%(45人)にのぼりました。睡眠に関する違和感は、体調不良の中でも比較的自覚しやすく、日常生活への影響を実感しやすい症状といえそうです。

  • 次いで多かったのは「疲れやすい/だるさが続く」と「特に不調は感じていない」がいずれも28.0%(42人)でした。

  • また、「寒がりになった/冷えを感じやすくなった」は23.3%(35人)、「気分が落ち込みやすい/意欲が出にくい」は19.3%(29人)と、体の変化だけでなく、気分やメンタル面の変化を挙げる人も少なくありませんでした。こうした症状は、単独では見過ごされがちですが、複数が重なって現れることで「なんとなく調子が悪い」という感覚につながりやすいと考えられます。

  • さらに、「体重が増えやすい(食生活は大きく変えていないのに)」は16.7%(25人)、「動悸がする/脈が速く感じる」は15.3%(23人)、「イライラしやすい/気分の浮き沈みが大きい」も15.3%(23人)と続きました。生活習慣を変えていないにもかかわらず体や気分に変化を感じている人が一定数いることから、年齢や環境の変化が影響している可能性も考えられます。

  • 一方で、「首の前側(のどぼとけの下あたり)の腫れや違和感が気になる」は3.3%(5人)、「その他」は2.0%(3人)と、特定の症状に限って強く自覚している人は少数派でした。

2.Q1で選んだ不調について、これまでにどのような対応をしてきましたか。※Q1で「特に不調は感じていない」以外を回答した人が対象(複数回答可)

  • 最も多かったのは「『年齢のせい』『更年期だから』と思っている」で、36.1%(39人)でした。不調を感じつつも、年齢やライフステージによる変化として受け止め、特別な対処までは踏み込んでいない人が多い様子がうかがえます。

  • 次いで多かったのが「現在は、特に何もしておらず、様子を見ている」で33.3%(36人)でした。はっきりとした原因が分からないことや、症状が日によって変わることから、積極的な行動を取らずに経過観察を選んでいるケースも少なくないと考えられます。

  • 一方で、「睡眠・食事・運動など、生活習慣を見直した」は20.4%(22人)で、具体的な行動を起こしている人も一定数存在します。日常生活の改善によって不調の軽減を図ろうとする姿勢が見られました。

  • また、「医療機関(内科・婦人科・メンタルクリニックなど)を受診した」人も13.9%(15人)おり、専門家に相談する選択をした人が一定割合いることも分かります。

  • そのほか、「市販薬やサプリメントで対応している」は13.0%(14人)、「インターネットやSNSで原因を調べた」は12.0%(13人)と、比較的手軽に始められる方法で情報収集やセルフケアを行っている人も見受けられました。

  • ただし、「家族や友人に相談した」は4.6%(5人)にとどまっており、身近な人に不調を打ち明けることには、ややハードルを感じている可能性も考えられます。

  • また、「受診時に『甲状腺の検査をした方がよい/甲状腺の可能性がある』と言われたことがある」は3.7%(4人)でした。多くの人が不調を感じながらも、原因の特定や検査にまでは至っていない現状が、この結果から読み取れます。

3.「甲状腺の病気」や「甲状腺の検査」について、あなたの状況に最も近いものをお選びください。

  • 最も多かったのは「『甲状腺の病気』や『甲状腺の検査』という言葉は知っているが、検査や診断を受けたことはない」で、54.7%(82人)でした。言葉としては耳にしたことがあるものの、実際に自分ごととして検査を受ける段階には至っていない人が半数以上を占めています。

  • 次いで多かったのは「『甲状腺』という言葉をほとんど知らない/イメージがわかない」で26.6%(40人)でした。甲状腺は体の中でも目に見えにくい器官であるため、名前は聞いたことがあっても具体的な役割や症状を思い浮かべにくい人が多いことがうかがえます。

  • 一方、「甲状腺の血液検査やエコー検査を受けたことがあるが、『異常なし』と言われた」は14.0%(21人)でした。検査経験がある人は一定数いるものの、全体から見ると少数派であり、積極的に検査まで進んでいる人は限られている状況です。

  • また、「過去に甲状腺の病気と診断されたことがあるが、今は通院していない」は4.0%(6人)、「現在、甲状腺の病気で通院中・治療中である」は0.7%(1人)と、ごく少数にとどまりました

  • この結果からは、甲状腺に関する疾患や検査が、身近な健康課題としてはまだ十分に認識されていない現状が見えてきます。

4.現在の不調や今後の健康について、甲状腺やホルモンのことをよく知る「専門医」に相談・検査を受けたいと思いますか。

  • 今回の結果を見ると、「不調は特にないので、今は必要ないと思う」が33.4%(50人)と一定数を占め、現時点で受診の必要性を感じていない層がいることがわかりました。

  • 一方で、不調を感じている人に限って見ると、受診のタイミングには差があるものの、専門医への相談を“選択肢として持っている”人が多い点が特徴的です。具体的には、「症状が続いたり強くなったら、相談・検査を受けたい」が17.3%(26人)、「体調がもっと悪化したら考えたい」が13.3%20人)で、体調の変化に応じて受診を検討する姿勢がうかがえます。さらに、「ぜひ相談・検査を受けたい」と積極的に受診を希望する人も5.3%(8人)いました。

  • 最も多かった回答は「今のところ、専門医に相談・検査を受けたいとは思わない」で30.7%(46人)でしたが、これは“不調はあるものの、まずは様子を見たい”という慎重な判断とも捉えられます。

  • 体調の違和感は日常の要因と区別がつきにくいことも多く、必要性を感じた段階で専門医に相談できる環境があることは、安心材料になり得ます。

  • 全体として、「今すぐ」ではなくても、症状の継続・悪化などをきっかけに専門医への相談を検討する層が一定数存在することが明らかになりました。気になる不調が続く場合には、甲状腺やホルモンの観点も含めて専門医に相談できることを知っておくことが、健康管理の選択肢を広げる一助となりそうです。

5.調査結果のまとめ:「なんとなく不調」と甲状腺の関係を考える

本調査からは、30〜60代の多くの人が「眠りの乱れ」「だるさ」「冷え」「気分の落ち込み」など、日常の中で説明しにくい不調を経験していることがうかがえました。

一方で、首の腫れや違和感といった“分かりやすいサイン”を強く意識している人は多くなく、不調は生活の中に溶け込みやすい傾向が見られます。

また、不調への対応としては「年齢のせい」「更年期だから」と捉えたり、しばらく様子を見る人が目立ちました。生活習慣を見直したり医療機関を受診する人も一定数いるものの、受診の場面で甲状腺の可能性に触れられるケースは多くないことも示唆されています。

認知面でも、「甲状腺」や「甲状腺検査」という言葉は知っていても、実際に検査や診断に至った経験がない人が中心で、甲状腺が“自分の不調と結びつく選択肢”としては十分に想起されていない現状が浮かび上がりました。

専門医への相談についても「今すぐではない」という回答が多い一方、症状の継続や悪化をきっかけに相談を検討する層が一定数存在しています。

こうした結果を踏まえると、「なんとなく不調」を年齢や生活要因だけで片付けるのではなく、甲状腺を含むホルモンの働きという視点で一度整理してみることは、納得感のある健康管理につながる可能性があります。決めつけるのではなく、選択肢として知っておくことで、必要なタイミングで相談・検査につなげやすくなり、日常の不安を減らす一歩にもなりそうです。

そして、もし「原因がはっきりしない不調が続く」「一度きちんと整理したい」と感じたときには、甲状腺・内分泌の専門クリニックに相談するという選択肢もあります

ひらいわクリニックは、甲状腺疾患をはじめとする内分泌代謝疾患の診療に取り組んでおり、初診・再診ともに完全予約制で、ネットまたは電話で予約が可能です。また、JR京都線「茨木」駅から徒歩3分と通院しやすい立地です。


調査概要

調査日: 2025年12月11日

調査対象地域: 全国

調査機関: Freeasy

調査方法: オンラインアンケート調査

調査対象・人数: 30~69歳の男女150名

<<調査結果の利用条件>>

  • 情報の出典元として「甲状腺と内分泌疾患の専門クリニック"ひらいわクリニック"」を明記してください。

  • ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:

https://hiraiwa-clinic.net/

https://hiraiwa-clinic.net/thyroid/basedow/

https://hiraiwa-clinic.net/thyroid/hashimoto/

https://hiraiwa-clinic.net/thyroid/thyroid_tumor/

ひらいわクリニック について

ひらいわクリニックは、甲状腺疾患をはじめとする内分泌代謝疾患の専門クリニックです。地域に根ざした“思いやりのある医療”を大切にし、内分泌代謝疾患の診療を通じて患者さまの健康に役立つこと、そして受療者と医療者が共に幸せになれる信頼関係を築くことを目指しています。

当院は完全予約制です。初診・再診ともに、ネット予約またはお電話でご予約のうえご来院ください。

「体調がすぐれないけれど、受診すべきか迷う」「原因がはっきりしない不調が続く」など、甲状腺・ホルモンに関わる症状は多様で複雑なことがあります。気になる症状がある方は、一度ご相談ください。

Point(1)甲状腺・内分泌代謝疾患に特化した“専門診療”

ひらいわクリニックでは、甲状腺疾患をはじめとする内分泌代謝疾患に対して、高いレベルの診療を継続的に提供することを使命に掲げています。これまで培ってきた知識・経験を生かし、北摂地域の皆さまへ専門的な医療を届けることを目標としています。

Point(2)完全予約制+受診導線の工夫で、スムーズな診療へ

当院は完全予約制のため、初診・再診とも事前予約をお願いしています。

また、頸部エコー検査(超音波検査)を行うことが多いため、首回りを出しやすい服装でのご来院をおすすめしています。時間帯により2診制・3診制となる場合があり、できる限り遅れが出ないよう配慮しています(状況により診察が遅れる場合があります)。

Point(3)安心して通える院内体制と、必要時の地域連携

感染対策として、来院されるすべての患者さまにマスク着用をお願いしています。
お支払いは、診察券をお持ちの方は自動精算機でクレジットカード決済が利用できます(診察券をお忘れの場合は窓口で現金精算)。お薬は院外処方です。

さらに、より高度な検査・入院治療・手術が必要な場合には、神甲会隈病院/大阪大学医学部附属病院/住友病院など、適切な医療機関をご紹介しています。

通院面では、JR京都線「茨木」駅東口から徒歩3分。自転車の駐輪場や、提携駐車場利用時の駐車料金負担(上限あり)も案内されています。

ひらいわクリニック 概要

医院名 : ひらいわクリニック

院長    : 医学博士 平岩 哲也

所在地 : 茨木市西中条町3-41 YM17 3階

HP    : https://hiraiwa-clinic.net/

診療科 : 甲状腺・内分泌内科

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会社概要

ひらいわクリニック

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業種
医療・福祉
本社所在地
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代表者名
平岩 哲也
上場
未上場
資本金
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設立
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