【国内初】清掃ロボット「J35」がOcta Roboticsの「LCI認定プログラム」において、エレベーター・扉連携の両機能で認定を取得

〜ビル内の完全自律移動を実現する「LCI Box」および「LCI Node」に対応〜

株式会社ホロイムアカンパニー

株式会社ホロイムアカンパニー(本社:大阪市西区九条1丁目26-9-301、代表取締役:田中久)は、当社が取り扱う清掃ロボット「J35」が、株式会社Octa Robotics(以下、Octa Robotics)の策定する、ロボット・建物間連携の標準規格に適合することを証明する「LCI認定プログラム」において、清掃ロボットジャンルとして国内で初めて認定(Level 1)を受けました。

今回の認定により、J35はOcta Robotics製インターフェースデバイス「LCI Box(エレベーター連携)」および「LCI Node(自動ドア・セキュリティゲート・手動ドア連携)」との高度な親和性が証明されました。これにより、人による介在を必要としない「フロアを跨いだ清掃」や「セキュリティエリアを越えた自動移動」を、より迅速かつ低コストでお客様へ提供することが可能となります。


■ 建物連携の「標準化」によるメリット

従来、エレベーターや自動ドアとの連携は、メーカーごとに独自のカスタマイズが必要であり、多大な工期とコスト、そして建物側の改修負担が大きな課題となっていました。

この度、J35がLCI認定(Level 1:標準仕様適合)を取得したことで、以下のメリットを導入施設へ提供いたします。

  1. 導入コストの削減と短納期化
        標準化された通信プロトコル(LCI規格)により、個別のシステム開発を最小限に抑え、スムーズな現場導入を可能にします。 

  2. 建物側の資産を有効活用(自動ドアから手動ドアまで)
        LCI Box/Nodeを介することで、既存の多くの設備との連携が容易になります。特にLCI Nodeは自動ドアだけでなく、電磁錠付きの「手動ドア」との連携も可能なため、より複雑なビル動線に対応します。 

  3. 完全自動清掃の実現
        エレベーターによる多層階移動(LCI Box)に加え、セキュリティ扉の通過(LCI Node)が可能になることで、清掃員がロボットを運搬・随行する手間を最小限にします。


■ LCI認定プログラムについて

LCI(Linkage Communication Interface)認定プログラムは、株式会社Octa Roboticsが提供する、ロボットと建物設備を連携させるためのマルチベンダー対応インターフェース規格です。

LCI Box: エレベーターとロボットの通信を仲介し、フロア移動を制御します。 LCI Node: 自動ドア、電動シャッター、セキュリティゲート、および電磁錠付き手動ドア等とロボットの通信を仲介します。 

「J35」は、これらデバイスとの通信仕様および運用フローがLCI規格に準拠していることが確認された「LCI Certified」製品です。


■ 今後の展望

株式会社ホロイムアカンパニーは、J35のLCI認定取得を皮切りに、ビルメンテナンス業界のDXをさらに推進してまいります。人手不足が深刻化する中、ロボットが「当たり前に」建物内を自由に動き回り、効率的かつ高品質な清掃サービスを24時間提供できる環境づくりに貢献してまいります。


■ お問い合わせ先

株式会社ホロイムアカンパニー
担当者名:清田 藍里
電話番号:080-4633-2310
メールアドレス:kiyota@fukusen.biz
公式URL:https://holoimua.biz/

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会社概要

URL
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業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
大阪府大阪市西区九条1丁目26番9-301号
電話番号
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代表者名
田中 久
上場
未上場
資本金
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設立
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