【西都市 / 経済産業大臣賞 受賞】「日本一貸出期間が長い図書館」が、市域を飛び出し宮崎市で開館

宮崎大学・ATOMica宮崎と連携し、西都市「18歳の図書館」を県内2拠点で開催

宮崎県西都市

 宮崎県西都市は「移住って、あなたのワクワクをはじめること。」をコンセプトに、「西都はじめるPROJECT」を推進しています。その一環として2024年に始まった、本を通じて若者を応援する企画『18歳の図書館』。本プロジェクトは、この度公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会が主催する「第63回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」において、「経済産業大臣賞」を受賞いたしました。本年はこのモデルを市域を超えて展開し、宮崎市での出張開催を決定。宮崎県全体の若者にエールを送ることで、「信頼関係が深い関係人口の創出」を目指します。

西都市「18歳の図書館」

 「JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」は審査員に広告の関係者を含まず、受け手である消費者が実感に基づいて審査する総合広告賞です。今年度は合計996点の応募があり、経済産業大臣賞は全入賞作品から本企画1点のみの選出となりました。

公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 WEBサイト: https://www.jaa.or.jp/

【18歳の図書館とは?】3年前の自分から手紙が届く、日本一貸出期間が長い図書館

 貸し出すのは「18歳に、3年後もう一度読んでほしい本」。 本を選んだのは様々な業界で活躍する著名人、そして西都市内・宮崎県内で活躍する身近な大人たちです。本棚に並んだ本にはブックカバーがかけられており、参加者は背表紙に書かれた選書者がつけたタイトルだけを手がかりに、直感で自分の一冊を選びます。借りる際のルールは、「3年後の自分宛に読書感想文を送ること」。 感想文の半分には今の気持ちを書いて、残りの半分は3年後の自分のために空欄にしておきます。そして3年後、当時の自分から感想文が届きます。借りた本と一緒に、残りの空欄を記入した読書感想文を提出してもらう、という仕組みです。

 貸し出すのは「18歳に、3年後もう一度読んでほしい本」。 本を選んだのは様々な業界で活躍する著名人、そして西都市内・宮崎県内で活躍する身近な大人たちです。本棚に並んだ本にはブックカバーがかけられており、参加者は背表紙に書かれた選書者がつけたタイトルだけを手がかりに、直感で自分の一冊を選びます。

 借りる際のルールは、「3年後の自分宛に読書感想文を送ること」。 感想文の半分には今の気持ちを書いて、残りの半分は3年後の自分のために空欄にしておきます。そして3年後、当時の自分から感想文が届きます。借りた本と一緒に、残りの空欄を記入した読書感想文を提出してもらう、という仕組みです。

【プロジェクト背景】多くの地方自治体が抱える課題へ取り組む

 西都市は「高校・大学卒業後に多くの若者が、地元を離れていく」という地方自治体が共通して抱える課題に着目。自治体にとっては課題である一方、若者にとっては外の世界を知って“自分の可能性”を広げたり、見つけることができる大きなチャンスと捉えました。直接的に呼び戻すのではなく、取り組みを通して地元を離れても応援し続けることで、就職・転職・起業・移住など何かを始めるタイミングで地元を思い出してもらうことを目指しています。

【令和6年度実績】実施1年後の参加者へのアンケート結果「西都市への愛着が高まった」が83.4%

 令和6年度の18歳の図書館に参加したのは西都市唯一の高校である宮崎県立妻高等学校の18歳合計213名。開催から1年後、「令和6年度18歳の図書館」の参加者にアンケートを実施したところ、「西都市への愛着が高まった」という回答は83.4%にも上りました。

【令和7年度開催意義】なぜ、西都市が『市外』で出張開催するのか?

人口を増やす“だけ”ではない、「応援」でつながる新しい関係人口の形

 日本全国で人口が減少する中、私たちが実現したいのは、より「信頼関係が深い関係人口の創出」です。単なる「定住人口の確保」のみを目的とした移住促進・シティプロモーションではなく、市域を超えて若者を支えることこそが、真の信頼関係を生み、結果として「若者の“はじめる”を応援してくれるまち・西都市」への深い愛着(ファン化)につながる。このプロジェクトは、単なるイベントではなく、人口減少時代における新しい自治体マーケティングの挑戦でもあるのです。

 このような考えの元、本年度は西都市外での出張開催を決定。「18歳の図書館」の考え方やコンセプトはそのまま、ターゲットに合わせた形で、宮崎大学と宮崎市の「中高生の居場所づくり事業」を展開するATOMica宮崎と連携し、宮崎市内2拠点での開催を企画しました。

【宮崎大学】西都市18歳の図書館Presents「20歳(ハタチ)の図書館」

成人式を迎え、就職活動や将来の進路に悩み始める20歳。社会に出る直前のこの時期に、人生の先輩たちが選んだ本を通じ、一度立ち止まって未来を考える時間を提供します。

開催期間:

2026年1月13日(火) - 15日(木)、19日(月) - 23日(金)

設置時間:

開催日の12:00 - 15:00

場所:

宮崎大学木花キャンパス 創立330記念交流会館オープンテラス

【中高生の居場所 / ATOMica宮崎】西都市Presents 出張版「18歳の図書館」

宮崎市の委託事業である「中高生の居場所づくり事業」と連携。学校でも家庭でもない「サードプレイス」に本棚を設置し、進学・就職で地元を離れる前の高校生たちにエールを送ります。

開催期間:

2026年1月31日(土) - 2月28日(土)

※期間中の土日祝のみ

設置時間:

開催日の10:00 - 18:00

場所:

ATOMica宮崎

関係者メッセージ

西都市長 押川修一郎

西都市では「西都はじめるPROJECT」を通じ、挑戦する人々を全力で応援するまちづくりを進めています。若者が進学や就職で市外へ出ることは、可能性を広げる素晴らしいチャンスです。行政の区域にとらわれず、彼らがいる場所へ直接足を運び、「どこにいても西都市は君たちを応援している」と伝えたいと考えました。この取り組みが、将来的な関係人口の創出につながり、ひいては宮崎県全体の活性化に寄与する新しい地方創生のモデルになることを期待しています。

宮崎大学附属図書館 館長 藤井良宜 氏

20歳という年齢は、成人式を迎え、就職活動や将来の進路について真剣に向き合い始める重要な時期です。このタイミングで、人生の先輩たちが選んだ本と出会い、自分自身を見つめ直す機会を提供することは、教育機関として大変意義深いものです。西都市様発のユニークな取組が、本学のキャンパスで開催されることを嬉しく思います。この「20歳の図書館」が、学生たちにとって新たな視点を得る場となり、彼らの背中を力強く押してくれることを願っています。

株式会社ATOMica 代表取締役Co-CEO 嶋田瑞生 氏・南原一輝 氏

私たちは、宮崎市から委託を受けATOMica宮崎で「中高生の居場所」の運営を行っています。普段、勉強や談笑をして過ごす生徒たちにとって、この『18歳の図書館』は、普段の生活では出会えない多様な大人たちの価値観や言葉に触れる、またとない機会になります。

「場所」を提供する私たち民間企業が、自治体と共に宮崎の次世代を担う若者たちの背中を一緒に押せることを大変嬉しく思います。

プロジェクトマネージャー 山口雄大

「地元を離れる若者に、精一杯のエールを送りたい」。その一心で始めた企画が大臣賞という評価をいただき、大変光栄です。しかし私たちの目的は賞ではありません。若者が孤独を感じた時、「地元には君の未来を本気で応援している大人がこんなにいるんだ」と思い出してもらうこと。それがいつか心の支えとなり、巡り巡って故郷への愛着になると信じています。今回、西都市を飛び出し、皆様のご協力でこの場所を作ることができました。宮崎県全体の若者へ、この想いが届くことを願っています。

【全国の地方自治体の皆様へ】宮崎県西都市の想い

『18歳の図書館』は、地元に大学がない地方自治体が抱える共通の課題である”高校卒業後に多くの若者がまちを離れていくこと”を解決するべく、若者たちと自治体がつながり、自治体が若者を応援するために開館されました。西都市と同じ課題に直面する地方自治体の方々にも『18歳の図書館』というコンセプトを自由に活用していただき、多くの若者たちの“はじめる”をみなさまと一緒に応援したいと考えています。ご興味を持った方はお気軽にお問い合わせください。『18歳の図書館』活用に関して問い合わせ先:kokokara@saito-machi.com (担当:山口)

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会社概要

宮崎県西都市

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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
宮崎県西都市聖陵町2-1
電話番号
0983-43-1111
代表者名
押川 修一郎
上場
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資本金
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設立
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