【開催レポート】町人口の約10%が申込!長野県小海町がまるごと東京にやってきた「まち、まるまる体感。」
〜まちの魅力がまるごと伝わる体感型イベント。来場者の55%が「初めて小海町を知った」〜
株式会社Vitalize(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:道畑健輔・代表取締役COO/小海支社長:濱野史明)、株式会社TCフォーラム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:寺島陽一郎)、小海町(町長:黒澤弘)の3者は、2026年1月17日(土)、東京・新橋にて「まち、まるまる体感。― まちの空気ごと感じる、ふるさと体験フェス ― 長野県 小海町編」を開催いたしました。
申込者総数は421名と目標の300名を大きく上回る結果となりました。
これは、小海町の人口(約4,200人 2026年1月現在)の約10%に相当する方々からお申し込みいただいたことを示します。都市部と地方をつなぐ「関係人口」創出の可能性を示す成果となりました。


イベント概要

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項目 |
内容 |
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名称 |
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日時 |
2026年1月17日(土)14:00〜19:00 |
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会場 |
ミーティングスペースAP新橋 3F(東京都港区新橋1-12-9) |
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申込者数 |
421名(目標300名) |
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入場料 |
無料 |
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主催 |
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全面協力 |

開催背景・目的
長野県小海町は「信州のフィンランド」とも称され、八ヶ岳山麓に位置し、松原湖を含む美しい自然環境を有する町です。映画監督・新海誠氏も同町出身であり、作品のインスピレーションとなっていると知られています。
一方で、人口減少や高齢化といった地方共通の課題を抱えています。
株式会社Vitalizeは2021年に小海町に支社を設立し、IT事業と地域活性化を目指した取り組みを続けてまいりました。
また、株式会社TCフォーラムは貸し会議室事業を通じて様々な事業者との連携実績を持ち、本イベントでは会場提供および企画・運営面で協力いたしました。
本イベントは、都市部の方々に小海町の「食」「自然」「文化」「人」を五感で体験していただき、「関係人口」として継続的に町と関わるきっかけを創出することを目的として企画いたしました。
当日の様子・ハイライト

「おごっつぉ!マルシェ」 〜生産者との直接対話が人気〜


12店舗が出店し、小海町ならではの特産品の試食・販売を提供。来場者アンケートで最も人気のコンテンツ(50%)となりました。


「おごっつぉ」とは長野県の方言で「ごちそう」の意味。生産者自身が店頭に立ち、来場者と直接対話する形式が好評を博しました。町長自らが特産品の日本酒を振る舞う場面も見られ、町のあたたかさを体感していただける機会となりました。
出店店舗・商品一覧

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出店者 |
商品 |
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ノーマンズ |
1stヴィンテージワイン |
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清水屋 |
黒澤酒造の日本酒(黒澤 純米八〇、黒澤 純米吟醸vintage新酒生原酒、㋣まると純米生酛造り) |
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7pm(セブンピーエム) |
松原湖サラウンド(クラフトジン) |
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雪花菜野(おからの) |
おからクッキー、ケーキ |
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たかちゃんふぁーむ |
ジャム、森のクッキー、ハラペーニョ調味料、コーヒー |
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株式会社Vitalize |
五箇いわな手作りだし醤油の素、KURAKAKE HITASHIMAME(鞍掛豆の缶詰) |
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小海町農産物加工直売所 |
おやき、無添加漬物、味噌、白麗茸、さかまき農園にんじんジュース |
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レストハウスふるさと |
こけぱん |
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あとくら農園 |
じゃがいもミックス、大根ミックス、ミニニンジン |
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小海町 |
鞍掛豆量り売り、湖底浪漫(日本酒)、小海そば(乾麺) |
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しなの芋うさぎ |
冷凍焼きいも |
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松原湖高原農場 |
フルーツトマトジュース |
没入体験スペース 〜都会にいながら小海町の自然を体感〜

パノラマ型スクリーンを使用し、小海町の風景を投影。鳥のさえずりや川のせせらぎのハイレゾ自然音に包まれながら、森の香りのアロマで満たされた空間で、小海町の家具に体をあずけて、美しい風景を目にしながら町の方と語らう。「まち、まるまる体感。」を象徴する空間を創出しました。
「憩うまちこうみ」ブース 〜五感で味わう利き茶体験〜


第9回プラチナ大賞にて優秀賞ウェルビーイング賞を受賞した「憩うまちこうみ Re・Design セラピー」のエッセンスを、気軽に感じていただけるブースをご用意。
小海町の素材をぎゅっと詰め込んだお茶を用い、香りと味を楽しむ飲み比べ体験を提供しました。
都会では味わえない、時間がゆっくりと流れるような感覚のなかで、心がほどけていくひとときを体験していただきました。
新海誠作品展示スペース


小海町高原美術館の全面協力のもと、小海町が舞台となった新海誠監督作品「星を追う子ども」の展示スペースを設置。同町出身でもある監督の感性豊かな作品の世界を通じて、町の景色や空気感に触れていただきました。
出張町役場 〜なんでも気軽に相談〜

小海町役場職員が常駐し、来場者が気になった町の暮らしや観光・移住などの疑問について、その場で直接相談できるブースを設置。不安や疑問を解消しながら町への理解と関心を深めていただきました。
誰もが楽しめる工夫! 〜大人も子供も夢中になる体験と会場づくり〜


会場内の各ブースを巡るスタンプラリーも実施。各所に設置されたQRコードを読み取ってスタンプを10個以上集めた方には、小海町ゆかりの素敵なプレゼントを贈呈。楽しみながら会場を一周することで、より多くの生産者や特産品と出会うきっかけとなりました。


小海町ブースでは、町特産の「鞍掛豆(くらかけまめ)」の量り売りが行われました。
単なる販売だけでなく、「200グラムをピッタリ量れるか」に挑戦する形式としました。重さを当てるゲーム感覚の販売に、大人も子供も夢中になって盛り上がりました。


会場の一角にはキッズスペースを設置。小さなお子様が遊んでいる間、保護者の方も安心して各ブースを巡ることができ、イベントを満喫していただくことができました。
トークイベント 〜多彩な登壇者が語る、小海町の魅力と可能性〜


4つのセッションを通じて、移住者のリアルな生活、小海町の自然とアート、町の柔軟性、地方創生の取り組みについて語られました。


また、随時参加者と交流できるツールを用いて質疑応答やクイズを行い、一方通行ではないインタラクティブな参加型イベントとすることができました。
セッション内容・登壇者紹介(敬称略)
本イベントのトークセッションには、20代の美大生から50代の大企業社員、移住してワイン農家から町議になった人、120年続く老舗の店主、町長まで、多彩なバックグラウンドを持つ12名が登壇。
移住者、関係人口、地元住民という異なる立場から小海町を語り、町の多面的な魅力が浮かび上がりました。
参加者からは「賑やかしではない文化的な成熟度が高いイベントが似合う町。ぜひ検討を」などの提案もされ、空き家活用、キャンプイベント、フィンランドとのリアルタイム交流など、今後の町づくりに向けた具体的なアイデアが多数寄せられました。
□モデレーター(全セッション共通)
濱野史明(株式会社Vitalize代表取締役COO/小海支社長)
大阪府出身。2021年にVitalize小海支社を設立。2022年より小海町に移住し、子育て世帯として当事者意識を持ちながらまちづくりに幅広く参画中。小海町の消防団員としても活動している。
①移住者に聞く!暮らしと職のホンネ
移住者が語るリアルな生活体験。参加者からは「仕事の機会」「生活費」「文化の違い」についてもっと聞きたいという声が寄せられました。小海町の移住支援制度(5年間毎月10,000円分の地域振興券支給、出産祝い金最大100万円、創業支援事業補助最大200万円など)についても紹介されました。

□登壇者
長谷川達也(株式会社ノーマンズ代表/ブドウ農家)
慶應義塾大学卒。2021年にWebマーケ会社を脱サラし小海町へ移住、ワイン農家に転身。地方情報メディア「ローカルズ」も運営。
山田薫(地域おこし協力隊)
富山県出身。2024年に移住し、「憩うまちこうみ」事業の事務局として企業研修の企画に携わる傍ら、森林セラピストとしても活動。
②信州のフィンランド?自然とアートでつながる、こうみ体験
長野県で唯一の安藤忠雄建築である小海町高原美術館の紹介や、小海町の風景がフィンランドに類似している点が紹介されました。「どちらが小海町でしょう?」クイズでは、フィンランドと見分けがつかないほど似た風景に会場が沸きました。

□登壇者
小松崎達也(SAUNA-TEN)
千葉県出身。2022年よりサウナ施設「SAUNA TEN 〜白樺天国〜」を運営。フィンランドのサウナを研究し、日本では珍しいスモークサウナも建設中。
中嶋実(小海町高原美術館)
小海町出身。郷土作家から現代美術まで幅広い展覧会を企画運営。小海フィンランド協会理事。
堀内晶子(株式会社aty代表/Gallery 38主宰)
2019年より小海町で「Koumi Artist in Residence」を主宰。国内外のアーティストに創作の場を提供。
③フィジブルタウン・こうみ
「こんなこともできちゃった!」をテーマに、町の柔軟性を紹介。参加者との双方向セッションでは「企業のワーケーションプログラムを通じた教育参加」「異分野アーティスト同士のコラボ」などの提案が人気を集めました。

□登壇者
三宅憲太郎(パナソニックコネクト/関係人口)
27年間経理として国内外10拠点を転勤。越境研修をきっかけに小海町と出会い、「観光以上移住未満」な関わり方を実践中。
ハヤシカイト(プロデューサー/デザイナー)
武蔵野美術大学卒。2025年から小海町と関わり始め、「こうみ夏至祭」の企画・運営に参画。
酒川直己(長岡造形大学在学中)
佐渡市出身の大学生。グラフィックデザインを専攻し、「こうみ夏至祭」で町中をリボンで彩るプロジェクトを担当。
④こうみ地方創生 〜まちの未来を切り拓くには〜
元協力隊員から町議になった若手、120年続く老舗の店主、そして町長。三者三様の立場から、商店街の活性化、移住体験、地方創生について本音で語り合いました。

□登壇者
黒澤弘(小海町長)
2018年より町長を務め、現在2期目。町内で建築業の社長・消防団長・観光協会長などを歴任し、「挑戦・新鮮・実行」をモットーに町政を牽引。
中村佳太(小海町議会議員/ワイン農家)
慶應義塾大学卒。2021年に地域おこし協力隊として移住後、2025年4月の町議選で初当選。ワイン造りと町政の両立に奮闘中。
小山英浩(酒舗 清水屋店主)
小海町出身。創業1904年、120年以上続く老舗酒店の4代目として、信州の地酒・ワインの魅力を発信。
登壇者コメント

長谷川達也(株式会社ノーマンズ代表/ブドウ農家)
「パネルディスカッションを通じて、僕自身が小海町を好きな理由や、住んでみて感じる町ならではの魅力を再確認することができました。今回のように、理想論ではない、等身大の暮らしの魅力を発信することで、新しい仲間が増えることを心から楽しみにしています。」
山田薫(地域おこし協力隊)
「『移住者に聞く!暮らしと仕事のホンネ』を通じて、来場者の皆さんへ率直な思いを共有しました!登壇は、自身の考えを整理する良い機会にもなりました。このイベントは小海町の温かさや人との距離感が感じられる素敵な時間だったと思います。」
小松崎達也(SAUNA-TEN)
「素敵な皆さまと過ごした時間は、とても心地よいひとときでした。ぜひ信州の“フィンランド”、小海の町へ足を運び、この大自然とサウナを体感していただきたいです。ありがとうございました!」
中嶋実(小海町高原美術館)
「多くの皆さまをお迎えしお話しできたことや良い反応をいただいたことが有意義でした。美術やデザインの視点で小海町を語ることで、町外にお住いの皆さまが町とつながり、興味を持っていただける可能性を感じることができました。」
三宅憲太郎(パナソニックコネクト/関係人口)
「小海町の柔軟さとスピード感が、登壇者の皆様との対話を通じて少しでも伝わっていたら嬉しいです。参加者の皆様の視線が真っ直ぐで、登壇後に「自分も何かやってみたい」と直接声をかけていただけたことが、とても印象的でした。」
ハヤシカイト(プロデューサー/デザイナー)
「町にご縁をいただき、夏至祭にも関わり、今回登壇の機会もいただきました。お話しする中で「こんなことまでできるの?」が現実の選択肢として立ち上がる感覚があり、会場からも「こういうのが欲しい!」の声が多く、次につながる手応えでした。これからもお力になれればと思います。」
中村佳太(小海町議会議員/ワイン農家)
「ご縁があって移り住んだ小海町。この日は若手議員として、自分が感じる町の魅力と課題を話す機会をいただきました! 小海出身の人や遊びに来た事のある人を含め、数多くの方とお話しできて嬉しかったです! 次はぜひ小海でお会いしましょう!」
参加者の声
来場者アンケートでは5段階中満足度4以上が77.5%と、多くの方に満足いただけました。
参加者属性

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項目 |
内訳 |
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性別 |
女性75%、男性22.5%、その他2.5% |
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年代 |
50代32.5%、40代27.5%、30代25%、60代以上10%、20代5% |
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居住地 |
東京都内67.5%、神奈川・埼玉・千葉32.5% |
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認知経路 |
Instagram広告50%、友人・知人の紹介25%、X(旧Twitter)15%、その他10% |
印象変化
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「実際に旅行に行ってみたくなった」30%
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「ふるさと納税やアンテナショップ等で商品をまた買いたい」37.5%
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「地域の取り組みについてより興味をもった」22.5%
参加者コメント(一部抜粋)
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「地方移住を検討しており、すごく貴重なお話を聞けた。」
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「特産物がとても素晴らしかった。次は有料でも作り手の思いを聞きながら楽しみたい。」
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「町と人々の新しい取り組み・柔軟性が紹介されていたのがよかった。」
特筆すべきは、来場者の55%が「小海町に行ったことがない」方々であったこと。
本イベントを通じて、新たに小海町を知り、興味を持っていただく機会を創出できました。
今後の展開
本イベントで得られた知見をもとに、小海町の魅力発信を継続してまいります。
また、本イベントをきっかけに町に興味を持たれた方々に向けて、
地域との関わり方や現地ツアーなどの情報提供を継続的に行ってまいります。
企画・運営者コメント
■株式会社Vitalize 代表取締役COO/小海支社長 濱野 史明
「まちをまるごと持ってくるというコンセプトに沿って、関係者一同精一杯準備をしてきました。その結果、大変多くの方にご来場いただき、これまで小海町を知らなかった方々に、魅力を少しでも伝えられるイベントになったと思います。私自身が惚れ込んだ町ですので、引き続き当事者意識を持って少しでも町の活性化を推進してまいります。本イベントを機に、ぜひ直接ご来町いただき、肌で魅力を感じていただけますと幸いです。」
■株式会社TCフォーラム コミュニケーションデザイン部
コト・デザインプロジェクトチーム・事業化推進担当 大畑 吉嗣
「都心にあるイベント会場が、地方のまちのために何ができるのか?
東京・新橋に小海町を再現し、まちの魅力を体感できるものとして届けることで、都市と地方をつなぐ接点を生み出す。その実現に向け、関係者の皆さまとともに走り抜けた数カ月でした。本イベントをきっかけに、町を初めて知った方、より深く関心を持った方、新たな繋がりが生まれた方々が、まちとの関わりをこれから先も続けていく、その最初の一歩にこのイベントがなれば嬉しく思います。」
■小海町長 黒澤 弘
「この度のイベントでは、来場者の55%が初めて小海町を知ってくださり、町を知るきっかけを創出できたことを大変嬉しく思います。また、既に町とご縁のある皆様にも足を運んでいただき、さらなる絆を深めることができました。町の人口の約10%に相当する421名もの申込をいただき、多くの繋がりが生まれました。これらの繋がりを大切にしながら、今後もさらなる元気なまちづくりを進めてまいります。」

主催者概要
株式会社Vitalize

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項目 |
内容 |
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所在地 |
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-3 新宿国際ビルディング新館803 |
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代表者 |
代表取締役CEO 道畑 健輔 代表取締役COO 濱野 史明 |
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設立 |
2018年1月 |
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事業内容 |
DX・BPR、ビジネスエンジニアリング、地方創生 |
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URL |
株式会社TCフォーラム

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項目 |
内容 |
|---|---|
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所在地 |
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル4F |
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代表者 |
代表取締役社長 寺島 陽一郎 |
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設立 |
1961年7月 |
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事業内容 |
貸し会議室・ホールの経営・運営、飲食提供 |
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URL |
小海町

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項目 |
内容 |
|---|---|
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所在地 |
〒384-1192 長野県南佐久郡小海町大字豊里57番地1 |
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町長 |
黒澤 弘 |
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人口 |
約4,200人(2026年1月現在) |
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URL |
本件に関するお問い合わせ先
株式会社Vitalize 広報室
担当:車田(くるまだ)
TEL:080-3243-7196
E-Mail:pr@vitalize.co.jp
株式会社TCフォーラム コミュニケーションデザイン部 プロモーションチーム
担当:大畑(おおはた)
TEL:03-5338-0109
E-Mail:ap-promotion@tc-forum.co.jp
小海町総務課 渉外戦略係
TEL:0267-92-2525
FAX:0267-92-4335
E-Mail:kikaku@koumi-town.jp
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