万博の“つづき”を、みんなでつくる。COMMONs、共創型出版プロジェクト始動 ──「#わたしの万博物語」を開始
こみゃくの生みの親・万博クリエイティブディレクター 引地耕太が率いる一般社団法人COMMONs、市民参加型クラウドファンディングを万博開幕1周年の4月13日よりスタート

一般社団法人COMMONs(代表理事:引地耕太)は、大阪・関西万博の開幕からちょうど1年を迎えた2026年4月13日より、万博で生まれた文化や創造を未来へ継承する共創型出版プロジェクトとして、書籍『COMMONs』ver.1.0の制作に向けたクラウドファンディングをFor Goodにて開始しました。
本プロジェクトは、万博をきっかけに生まれた公式記録では収めきれない万博のクリエーターや建築家、アーティストの記憶と物語だけでなく、市民文化までも支援者の皆さんとともに「書籍」というかたちで制作する参加・共創型の出版プロジェクトです。制作のプロセスそのものを皆さんと分かちあいながら、万博のレガシーを次の世代へとつないでいきます。
代表コメント

一般社団法人COMMONs 代表理事 / 株式会社VISIONs 代表
クリエイティブディレクター /引地耕太
このプロジェクトは、万博の"その先"を、みんなでつくるプロジェクトです。
万博がきっかけで生まれた創造や文化は、会期とともに終わるものではありません。むしろ終わった今だからこそ、火種を絶やさずに未来へつなげていくことこそが本当に重要だと私たちは思います。だからこそ私たちは、この熱狂を一過性のものにせず、記憶と物語として未来へつなぎ直し、"その先の未来"へと持続的にアクションし続けていくための場をつくりたいと思いました。その最初の一歩として、このプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトの目的は、公式記録では収めきれないであろう、記憶に残しておきたい物語を綴る「書籍」を、支援者の皆さんとともに制作することです。私たちは、単に完成品をお届けするだけでなく、制作のプロセスそのものを皆さんと分かちあいたいと考えています。そしてその先に、目標を上回る資金が集まれば、閉幕1周年となる秋頃に再びあの熱狂を共有する「イベント」を開催します。
開幕から1年。もう一度、あの場所にあったエネルギーを動かします。
「ありがとう、またね。」あの時の約束を守るために。もう一度、あの熱狂のつづきを、みんなと。
みなさんのご支援とご参加をお待ちしています。ともに、「未来のつづき」をつくりましょう。
概要
■万博の「つづき」を、みんなでつくるプロジェクト

書籍『COMMONs』ver.1.0は、万博をきっかけに生まれた「創造」や「文化」といったレガシーの"その後=未来"を参加者とともに描き、つくり出すためのメディアプロジェクトです。公式記録には収まりきらない「もうひとつの万博の物語」と、その先につづく「未来たち」を集めた書籍です。その制作プロセスを公開し、支援者が"共創パートナー"として参加できる形をつくることも目的のひとつとしています。
舞台裏の葛藤や想い、ヴィジョン、そして公式記録には収まりきらない市民の手によって生まれた文化や創造をひらき、「万博のつづき」を生成していくためのメディアです。書籍という形で「記録」を刻み、イベントという場所で「再会」する。その物語は、ここから始まります。
■なぜいまやるのか
大阪・関西万博では、公式プロジェクトだけでなく、市民の文化として無数の創造が生まれました。みんなでつくった、みんなのための共有地です。しかし共有地は、誰かが守らなければ消えてしまいます。
一般社団法人COMMONsは、万博のデザインシステムや「こみゃく」を手がけたクリエイティブディレクター・引地耕太を中心に、万博で生まれた文化や創造を“共有地”として次の世代へつなぐことを目的として2026年1月に設立されました。万博の開催期間中から「こみゃく」を通じて市民参加のデザインレガシーをつくってきた私たちが、開幕1周年を迎えたいま、新しいプロジェクトを始動します。万博開幕から1年後となる4月13日から、閉幕を迎える10月13日までの184日間を、次なる物語をつなぐための期間としてスタートを切ることにしました。
2025年のあの熱狂は、過去のものではありません。ここから、もう一度はじまります。
■書籍『COMMONs』ver.1.0とはなにか
書籍『COMMONs』ver.1.0は、万博をきっかけに生まれた「創造」や「文化」といったレガシーの"その後=未来"を参加者とともに描き、つくり出すためのメディアプロジェクトです。
創刊号となるver.1.0では「POST EXPO」をテーマに、万博を形づくった25のプロジェクトと、市民一人ひとりの物語を加えた「26の物語」を収録する予定です。公式記録集が「結果」を記録するものなら、『COMMONs』はなにが生まれ、なにがつづいていくかの「プロセス」を綴ります。公式記録には収まりきらない裏舞台、市民の手によって生まれた文化や創造をひらき、万博のつづきを生成していくためのメディアです。
書籍はゴールではなく、あくまで壮大な物語の「はじまり」であり、私たちが描く構想の核となるプロトタイプです。この1冊を起点に、万博のその先の未来を創造し続けるための活動、そして持続的なエコシステムを築き上げていきます。10年後や20年後、もしかしたらもっと先の未来に子供たちや孫の世代が本棚からこの1冊を取り出したときに、あの熱狂がよみがえるような書籍をつくりたいと考えています。
■25のプロジェクトと「みんなの+1」=26の物語
『COMMONs』ver.1.0 では「万博のパビリオンや建築、その他クリエイティブなど」を中心にインタビューやビジュアルを軸としたコンテンツを収録。25のコンテンツ企画に最後のひとつが加わり、合計で“26”パートを予定しています。
この最後を飾る26番目のコンテンツこそが、本書の特徴を表しています。
最後に加わる“+1”。
それが、「#わたしの万博物語」です。
そこに残された記録は、公式の記録集には収まりきらない、もうひとつの万博の姿です。
「#わたしの万博物語」から投稿された記憶や物語をピックアップし、
市民の手から生まれたコンテンツとして収録します。
■#わたしの万博物語 〜みんなでつくる、未来のつづき〜

COMMONsは、支援者・非支援者を問わずすべての人が参加できるハッシュタグ企画「#わたしの万博物語」を同時展開します。万博開幕1周年から閉幕1周年までの184日間、体験談や思い出をSNSまたはCOMMONsのオンラインコミュニティ(Discord)に投稿することで、誰もがこのプロジェクトの一部となることができます。
投稿に際して、万博への直接の関与は必要ありません。来場者としての記憶や感想も、等しく歓迎します。一人ひとりの物語に大小はなく、寄せられた声は書籍コンテンツとして採用される可能性もあります。
時間の経過とともに記憶は薄れていきます。来年には、思い出せなくなってしまうかもしれない。でも、今ならまだ間に合うかもしれない。記憶が薄れてしまう前に、世の中に残しておきませんか。
その記憶や物語が、数十年後、再び万博が開かれるとき、次世代のつくり手たちへの貴重な知見となるはずです。何が素晴らしかったのか、何が課題だったのか、次はどうすべきか。あの時の熱狂が言葉として残れば、より良い万博を生み出す力になります。同じ課題を繰り返さないために。その知見を、次の世代へ手渡すために。

①出版プロジェクト
本プロジェクトが目指すのは、万博の物語を「未来を動かす資産」として継承することです。25のプロジェクトに「あなたの万博」を添えた26の物語を、多才なクリエイターと皆さんの手で一冊に刻みます。それは単なる記録(アーカイブ)を超え、未来社会を照らす道標となるはずです。記録集ではなく、万博で生まれた創造のプロセスやナレッジ、葛藤や希望を次の世代へ手渡すための器となる書籍を制作します。
②プロセスをひらき、「参加」する
書籍を制作するプロセス(編集方針の策定、編集会議での対話、草稿など)を公開し、完成までの道筋における試行錯誤を共有します。また、COMMONsでは新しい未来社会を探るため、オンラインとオフラインを融合した定期的なひらかれた研究会「オープンラボ」を構想しています。この場では、領域を超えたヴィジョナリーたちが公開対話を行います。本書のインタビューもこの「オープンラボ」内で行うことがあるため、支援者はコンテンツが誕生するその瞬間を間近で体験する機会を得られます
③プロジェクトのフィナーレを祝う「イベント」の開催
本プロジェクトは、万博開幕からちょうど1年を迎える4月13日に始動しました。そして秋頃には、本プロジェクトのフィナーレとなるイベントを開催します。このイベントも単なる打ち上げではありません。万博で生まれた創造や関係性を、次の未来へとつなぎ直す「再起動」のための場です。書籍で記録された物語が、リアルな場で再び立ち上がり、そこから新しいプロジェクトや出会いが生まれていく。万博の「つづき」をここでひらき、さらにその次へつなげていく場を一緒につくりましょう。
■主なリターンコース
【Reader】電子版書籍 ¥5,000 / スタンダード版(紙) ¥10,000
【Collector】特別装丁版(シリアルナンバー付き)+早期コンテンツアクセス ¥30,000
【Observer】制作プロセスの裏側を閲覧 ¥50,000
【Contributor】編集室への参加・コメント権 ¥100,000
【Partner】月次編集会議への参加+COMMONs Table招待 ¥300,000
【Corporate各コース】法人向けパートナーシップ ¥100,000〜¥1,000,000


■ストレッチゴール──集まった支援の分だけ、次のステップをひらく
集まった支援の分だけ、次のステップをひらいていきます。最初の目標金額は1,000万円。2,000万円を達成したら特別装丁版の書籍を制作し、3,000万円でレーベルを立ち上げます。4,000万円を達成したら、万博閉幕1周年を迎える秋頃に、関連する規模の大きな「イベント」を開催します。ファイナルゴールは5,000万円。万博をきっかけに生まれた創造と文化を育て、その先の未来をつくる「研究所」を立ち上げます。
■スケジュール(予定)
2026年4月13日:クラウドファンディング開始(〜7月12日)
2026年5月〜6月:取材開始
2026年7月〜8月:中間報告・ゲラ公開
2026年秋頃:イベント開催(達成時)
2026年12月24日:書籍発行

引地耕太
クリエイティブディレクター / 一般社団法人COMMONs 代表理事 / 株式会社VISIONs 代表
1982年鹿児島県生まれ。
東京/福岡を拠点に活動。2025年株式会社VISIONsを設立。これまでに”こみゃく”という愛称で人気となった大阪・関西万博のデザインシステムをはじめ、万博夢洲会場のデザイン・アート・サウンドによるオープンデザインプロジェクト『EXPO WORLDs』をはじめ、話題となった新ヤン坊マー坊のキャラクターデザインリニューアルなど、数々の注目プロジェクトを国内外で展開。大阪・関西万博、紅白歌合戦といった国家的プロジェクトのクリエイティブから、NIKEやYANMARなど数々のグローバルブランドのクリエイティブ、スタートアップのデザイン戦略に至るまでその活動の幅を広げている。26年、万博と“その先”の「未来創造の共有地」として一般社団法人COMMONsを設立。
■一般社団法人COMMONsについて

会社名:一般社団法人COMMONs
所在地:東京都渋谷区猿楽町
設立:2026年1月
代表理事:引地耕太
一般社団法人COMMONsは、万博のレガシーを継承し、ポスト万博の社会実装を目指すオープンプラットフォームです。万博のデザインシステムや「こみゃく」を手がけたクリエイティブディレクター・引地耕太を中心に、万博をきっかけに生まれた文化や創造を“共有地”として次の世代へつなぐことを目的として2026年1月に設立されました。トップダウンでもボトムアップでもない「中間組織」として、研究(Lab)・活動(Project)・実装(Studio)・教育(College)・投資(Capital)を分断せずにつなぎ、複数の未来を社会の中で試し続けます。デザイナー、クリエイター、建築家、研究者、弁護士、行政関係者、市民まで、産・学・官・民の立場を越えた多様な人々が同じテーブルにつき、問いを更新しながら、「その先の未来」を共につくっていく場です。
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