診断直後の「リハビリ空白」を支える。認定理学療法士が開発したパーキンソン病向けリハビリ記録アプリ「RehaMe」iOS版を提供開始
Apple HealthKitの客観データと、ご本人の体調記録をひとつの画面に。診断後の日々を記録・可視化し、診察時のコミュニケーションを支えます。
リモネック株式会社(本社:東京都世田谷区/代表取締役:白石哲也)は、パーキンソン病をはじめとする神経難病とともに生きる方の「リハビリの記録と継続」を支えるiOSアプリ「RehaMe(リハミー)」を、2026年6月12日にApp Storeで提供開始しました(基本無料)。本格的なリハビリ提供が始まるまでに時間が空きやすい"診断後の数年"に着目しました。Apple HealthKitが自動取得する心拍数・睡眠・歩数などの客観データと、ご本人が入力する体調記録をひとつの画面に統合します。患者・ご家族・医療者が同じ情報を見ながら対話できる"共通言語"を目指します。今後はAndroid版や、世田谷の実店舗と連携したOMOモデルへの展開も予定しています。

▼ 本リリースのポイント
・診断直後から本格的なリハビリが始まるまでに生じやすい「リハビリ空白」に着目し、在宅での記録・継続を支援
・心拍数・睡眠・歩数(Apple HealthKit)と、ご本人が入力する体調記録を、ひとつの画面に統合・可視化
・臨床歴10年以上の認定理学療法士(神経筋障害)が企画・開発
・基本無料/対応OS:iOS/一部機能はプレミアム(月額2,980円)
■ 背景:診断直後に訪れる、リハビリ空白

パーキンソン病は、高齢化を背景に国内の患者数が増加傾向にある神経難病です。厚生労働省「令和2年患者調査」では、継続的に医療を受けている患者数は約28.9万人(平成29年の約16.2万人から増加)。進行の速さには個人差がありますが、運動・リハビリの継続が大切とされています。
一方で、診断を受けた直後から専門職によるリハビリの伴走を受けられるとは限らず、本格的なリハビリにつながるまでに時間が空きやすいという声があります。
「これからどう過ごせばいいのか」「日々の体調をどう残し、どう医師に伝えればいいのか分からない」——この診断直後の"リハビリ空白"が、当事者とご家族を悩ませてきました。
さらに在宅での記録は紙や手入力に依存しがちで、せっかくの日々のデータが限られた診察時間のなかで十分に共有しづらいという課題もあります。
■ なぜ今か:日常データが"取れる"時代に

スマートフォンやウェアラブル端末の普及により、心拍数・睡眠・歩数といった日常の健康データは、特別な機器なしに自動で蓄積できる時代になりました。
しかし、こうしたデータの多くは端末の中に眠ったままで、リハビリや診療の文脈で読み解かれることはほとんどありません。
RehaMeは、この"取れているのに活かされていないデータ"を、ご本人の主観記録と結びつけ、継続と対話のための情報へと変えることを目指して生まれました。
■ RehaMeとは:客観データ × 主観記録を、ひとつの画面に

RehaMeは、端末が自動で記録する客観的なデータと、ご本人が入力する主観的な記録を統合して可視化するアプリです。
「歩数記録アプリ」と「専門的な医療ツール」の間に空いていた領域を埋め、難しい操作や負担なく"続けられる記録"を実現します。
※本アプリは医療機器ではなく、病気の診断・治療を目的とするものではありません。日々の記録・管理・コミュニケーションを支援するツールです。
■ 主な機能

⑴ ヘルスケア連携
心拍数・睡眠・歩数などのバイタルデータをバックグラウンドで自動同期。手入力の負担を最小限にします。
⑵ 体調記録
入力しやすいUI/UXで、日々のコンディションを構造的に記録できます。専門知識がなくても続けやすい設計です。
⑶ 服薬リマインダー
電波環境に左右されにくいローカル通知で、服薬タイミングをお知らせ。生活リズムに寄り添います。
⑷ 振り返り
継続状況や変化をグラフ・履歴で振り返る。ご家族や医療者とデータを共有でき、PDF出力にも対応。離れて暮らすご家族の見守りや、診察時の情報共有をなめらかにします。


⑸グラフ画面+PDF出力イメージ
継続状況や変化をグラフ・履歴で振り返る。
ご家族や医療者とデータを共有でき、PDF出力にも対応。
離れて暮らすご家族の見守りや、診察時の情報共有をなめらかに。
■ こんな方に
・診断を受けて間もなく、これから何を続ければいいか迷っているパーキンソン病の当事者の方
・限られた診察時間のなかで、経過を的確に主治医へ伝えたい方
・服薬のタイミングや飲み忘れを、自分で記録して把握しておきたい方
・日によって変わる体調を、自分の言葉で記録しておきたい方

■ 開発ストーリー:現場で感じてきた「もどかしさ」から

診断を受けた直後の方から、よくこんな声を聞きます。「これから、何をすればいいですか」。けれど専門職がそばで伴走できる時間は限られていて、その問いに毎日答え続けることはできません。
RehaMeは、神経難病領域の認定理学療法士であり臨床歴10年以上の代表・白石が、リハビリ現場を通じて向き合うなかで生まれました。専門家がそばにいない時間こそ、本人が「続ける」を支える仕組みが要る。その実感が、開発の出発点です。
理学療法士として現場で感じてきたことを、テクノロジーで少しずつかたちにしています。現場の専門家が自ら開発をリードする、医療・ヘルスケア領域の新しいプロダクトづくりでもあります。
■ テストユーザーの声
「これまで続かなかった記録が、毎日の習慣になりました。手入力が少ないので嬉しいです」
「診察前に画面を見返すだけで、その日その日の様子を主治医に伝えやすくなりました」
「服薬の時間を記録しておけるので、自分の生活リズムを把握しやすくなりました」
「日によって変わる体調を、自分の言葉で残せるのが続けられる理由だと思います」
「グラフで振り返ると、自分の毎日が見えるようで、記録するのが楽しみになりました」
※掲載する声は、テスト利用者ご本人の同意を得たものです。効果・効能を示すものではなく、個人の感想です。
■ 代表コメント

「診断を受けた直後こそ、これからの毎日をどう過ごすかが大切になります。
RehaMeは、患者さんが日々の頑張りを実感でき、ご家族や医療者との対話がデータでスムーズになることを目指して作りました。
理学療法士として現場で感じてきたもどかしさを、テクノロジーで少しずつ解きほぐしていきたい。
RehaMeを、神経難病とともに生きる方の"もう一人の伴走者"に育てていきます。」
(代表取締役・白石哲也)
■ 今後の展望
今後はAndroid版の提供、記録データの振り返りを支えるリポート機能の拡充を進めます。
あわせて、世田谷で運営する「リハトレスタジオ世田谷」での対面リハビリと、RehaMeによる在宅記録を組み合わせたOMO(Online Merges with Offline)型の継続支援モデルの構築を進めてまいります。
さらに当事者の方への普及だけでなく、神経内科クリニック・病院・自治体・講演活動などとの連携も視野に、デジタルとリアルの両面から神経難病の継続支援に取り組みます。
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■ 会社概要
社名:リモネック株式会社
代表者:代表取締役・白石哲也(理学療法士)
所在地:東京都世田谷区世田谷2-9-3 NKビルB1
事業内容:リハビリ記録アプリ「RehaMe」の開発・運営、リハトレスタジオ世田谷の運営、パーキンソン病患者向けオンラインリハビリ事業
企業サイト:https://rimoneck.co.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ
リモネック株式会社・広報担当:白石
Email:info@rimoneck.co.jp

リモネック株式会社
リモネック株式会社は、「神経難病とともに生きる方の毎日を支える」をテーマに、リハビリ記録アプリ「RehaMe(リハミー)」の開発・運営、リハトレスタジオ世田谷の運営、パーキンソン病患者向けオンラインリハビリ事業を手がけるヘルスケアスタートアップです。臨床歴10年以上の認定理学療法士が代表を務め、デジタルとリアルの両面から神経難病の継続支援に取り組んでいます。
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