急拡大する航空需要、求められる世界規模での人材育成!『航空サービス 安全を基盤とするホスピタリティの理解と実践 』 5/20 発売
24年間のCA業務経験が解き明かす、 CAの仕事の9割は安全管理
トロワ・ボヌール(代表:竹内三幸 たけうち・みゆき)は、電子書籍『航空サービス 安全を基盤とするホスピタリティの理解と実践』(BLA出版)を5月20日に出版します。
著者は、日本航空(JAL)で24年間にわたり国際線客室乗務員として活躍し、現在は大学で「航空サービス」「観光交通」を講じています。本書は、航空サービスの基本から徹底した安全管理、機内食の準備で培う段取り力、多国籍クルーとの協働術まで、極限のなかで磨かれた実践的な知恵を、エピソードとともにわかりやすく体系化した、航空業界の実務教養書です。

■社会背景:急拡大する航空需要と、深刻な人材育成の空白
航空業界はいま、かつてない成長期を迎えています。
国際空港評議会(ACI)ワールドと国際民間航空機関(ICAO)の2025年共同旅客輸送レポートでは、世界の航空旅客数は「2042年に世界の旅客輸送量は、2024年比、およそ2倍の195億人」に達すると予測されています。また航空機メーカー(ボーイング・エアバス)も、最新予測(2024年版)では、2043年までに4万2,000〜4万4,000機規模の新造機が必要になると試算しており、航空人材へのニーズは世界規模で拡大しています。
一方で、市場に流通する航空関連書籍の多くは、「マナー」や「おもてなしの心得」が中心であり、航空サービスの真髄である安全・保安業務との「両立」を体系的に解説した書籍は極めて少ないのが現状です。
客室乗務員は「接客のプロ」である前に、法的に定められた「保安要員」です。90秒以内の緊急脱出訓練、CRM(クルー・リソース・マネジメント)、ヒューマンエラーへの対応—これらの現場は、これまで十分に言語化・体系化されてきませんでした。技術がどれほど進化しても、最後にサービスを完成させるのは「人」。だからこそ、次世代の航空人材を育てる体系的な実務教養書が、いま強く求められています。
■執筆に至った経緯
本書は、著者が24年間のJAL客室乗務員としての実務と、現在の大学講師・企業研修講師としての経験から、「現場の暗黙知」と「マニュアルの行間に隠されたプロの判断」を次世代へ正しく伝えることを目的に執筆されました。
「安全という絶対的な基盤の上にこそ、上質なサービスは宿る」—この航空サービスの真理を、学生・教育関係者・ビジネスパーソンがそれぞれの立場で深く理解できるよう、事例とエピソードを交えながら体系的に整理した一冊です。ソムリエールでもある著者の、ワインに関する実務に役立つワンポイント情報も必読です。
■本書の特徴
☑JAL国際線CA24年・登壇600回超の企業研修講師による「生きた実務教養」
☑華やかな接遇(A面)と厳格な安全・保安業務(B面)の両立を初めて体系化
☑航空業界を志す学生から、教育関係者・ビジネスリーダーまで幅広く活用可能
☑観察力・洞察力・判断力・段取りの技術を、実話エピソードで習得できる構成
☑安全管理(CRM)、ダイバーシティ、感情労働、SDGsまでアカデミックに網羅
■著者の想い
著者は現役時代、安全推進室での業務や緊急避難総合訓練の指導にも携わり、高度3万フィートの客室で数え切れないほどのお客様と一期一会の時間を重ねてきました。退職後は大学の教壇に立ち、学生に航空サービス、ホスピタリティなど伝えてきました。
「空のスピリットを次世代へつなぐこと」—それが本書に込めた著者の使命です。
保安要員としての誇りと、おもてなしの心をひとつにした「唯一無二のプロフェッショナル」がひとりでも多く誕生することを願い、本書を執筆しました。
【著者紹介】
竹内三幸(たけうち・みゆき)
大学講師
航空サービス専門家
企業研修講師
ワインコミュニケーター
Trois Bonheurs(トロワ・ボヌール)ワインアカデミー
ソムリエール

女性が社会で活躍することがまだ限られていた時代に育ち、大学卒業後は、女性が海外で活躍できる数少ない職業である航空業界へ。
日本航空株式会社に入社、国際線客室乗務員として乗務し、カンタス航空、ニュージーランド航空、南アフリカ航空とのコードシェア便も担当する。さらに安全推進室での業務や、緊急避難総合訓練の指導にも従事する。
お客様から感謝のお言葉を多数いただいた功績から表彰などの実績があり、接遇のプロとして24年間従事する。
また世界各国のワイナリーを訪れるなかで、ワインの奥深さに魅了され、J.S.A.認定ソムリエ資格を取得する。
退職後、筑波大学大学院 産業精神医学・宇宙医学グループ秘書、公益財団法人勤務を経て、VIP会員制ラウンジの立ち上げやホテルソムリエール業務にも携わる。
これまで35年にわたり培ってきた接遇・実務経験を活かし、現在では、企業研修講師として、官公庁、企業、法人を中心に研修・講演を行なっている。登壇回数600回以上、満足度93%、延べ受講者数1万2000人を超える。主な研修テーマは、新人研修/CX・CS研修/ビジネス基礎研修/コミュニケーション研修/ファシリテーション研修/女性活躍推進研修/ハラスメント研修/アンコンシャス・バイアス研修/リーダーシップ研修/タイムマネジメント研修/チームビルディング研修など。
日本航空株式会社退職後は、立教大学大学院社会デザイン研究科博士課程前期課程を修了し、立教大学社会デザイン研究所 研究員として8年間在籍した。
現在、亜細亜大学、杏林大学では、ホスピタリティサービス論、観光交通論、航空サービス論、ワインサービス論など7教科を担当、6年間で学生3000人以上の学生を指導している。
また大学講師、企業研修講師、講演活動に加え、ワインコミュニケーターとしても活動している。経営者、文化人、ワイン愛好家の交流をサポートするワイン会も主宰し、若い世代へのワイン文化の継承にも力を注いでいる。
ワインの背景にある、人と文化の物語を伝えながら、経営・教育・国際交流の橋渡し役として活動を続けている。
【書籍情報】
書名 : 『航空サービス 安全を基盤とするホスピタリティの理解と実践』
著者 : 竹内三幸(たけうち・みゆき)
定価 : 1,210 円(税込)
発売日 : 2026年5月20日
出版 : BLA出版
販売先 : https://www.amazon.co.jp/dp/B0H1DFQYB3
【目次】
第1章 航空サービスの社会的意義と二面性
第2章 事前期待の設計とラウンジ戦略
第3章 客室サービスの構造:国内線と国際線の実務
第4章 食の安全とダイバーシティ:機内食とケータリング
第5章 航空業界のコミュニケーションとダイバーシティ
第6章 安全運航とリスクマネジメントの真髄
第7章 航空業界のキャリアと未来
巻末付録 航空実務用語集(Glossary of Aviation Terms)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像