【再婚の9割が直面】シニア婚活に潜む"相続トラブル"、その予防法とは

結婚相談所×弁護士が「法律の健康診断」を共同提言

株式会社シャンクレール

設立32年、累計168万組のカップル成立実績を持つ婚活サービス会社・株式会社シャンクレール(東京都新宿区)は、シニア世代の婚活における相続・法律トラブルの増加を受け、しおかぜ法律事務所・山口海弁護士との対談記事を公開しました。

人生100年時代を背景に、高齢者の孤独解消や生活の質向上の手段として「シニア婚活」への関心が高まっています。その一方で、再婚を前提とするシニア世代の婚活では、相続トラブルや事実婚に伴う法的リスクなどが成婚直前に顕在化するケースも増えており、新たな社会課題として注目されています。

60代前後のシニア世代の会員も扱う結婚相談所「シャンクレールマリッジ」においても、60代以上の成婚カップルのうち再婚同士のケースでは、9割以上が相続や家族関係など法律面に関する不安について相談に至っているという実態が確認されています。

※2025年6月~2026年5月に成婚した60代以上の再婚カップルを対象に当社調べ 

こうした利用者の約9割が再婚者、約7割が子どもを持つという特徴から、シニア婚活においては感情面だけでなく法的な備えが不可欠であることが明らかになっています。こうした背景を踏まえ、当社では相続実務の専門家である山口弁護士との対談を通じて生まれた「法律の健康診断」という考え方をもとに、婚活プロセスに法務視点を取り入れる新たな支援スキームを整備しました。

▶ 対談記事全文はこちら:https://www.2400.co.jp/sunsetparty-article1

 シニア婚活における「不都合な真実」

シニア層の婚活は、若年層とは異なり「再婚」や「家族関係の複雑化」を背景に進行します。
 当社の利用者データでは、約9割が再婚希望者、約7割が子どもを持つ状況にあり、
 婚姻によって関係者が増えることで、相続・財産・居住に関する利害関係が複雑化しています。

特に近年、相談現場では以下のような課題が顕在化しています。

・子ども世代による「資産防衛」の観点からの再婚反対

・パートナー急逝後の居住権をめぐるトラブル

・「事実婚であれば問題が起きない」という誤解によるリスクの見落とし

例えば、再婚後まもなくパートナーが亡くなったケースでは、 「自宅に住み続けたい配偶者」と「不動産を相続対象とする子ども」との間で意見が対立し、 居住継続が困難になるケースもあります。また、家族関係が良好であるほど「自分たちは大丈夫」と判断し、 法的な整理を行わないまま入籍・同居に進んでしまうケースも多く見受けられます。

図1:シニア婚活では再婚希望者や子どものいる人が多く、結婚によって関係者や利害関係が複雑になりやすい。その結果、相続や住居をめぐるトラブルが発生するリスクが高まる。

シニア再婚で実際に多い相談内容 

実際の相談では、こんなものが多く寄せられています。

・再婚後の自宅や財産をどのように相続するべきか
・前婚の子どもへ財産をどのように残すか
・事実婚と法律婚のどちらを選択するべきか
・将来の介護や医療同意を誰が担うのか

シニア婚活では、恋愛や結婚そのものだけでなく、家族関係や財産管理、将来の備えについて事前に整理しておくことが重要なテーマとなっています。 

「法律の健康診断」という新提案

こうした背景を踏まえ、当社と山口弁護士は、 婚活プロセスの中に法務視点を取り入れる「法律の健康診断」を提唱します。これは、交際段階において以下の観点を整理・可視化する仕組みです。

・財産状況(資産・負債・相続対象)

・居住計画(持ち家・同居・将来の住まい)

・家族関係(子ども・親族との関係性)

弁護士の視点を取り入れることで、潜在的なリスクを早期に把握し、トラブルを未然に防ぐことを目的としています。

山口弁護士は次のように指摘します。
 「シニア婚活では、感情面だけでなく利害関係の整理が不可欠です。 事前に話し合いと法的整理を行うことで、多くのトラブルは未然に防ぐことが可能です。」

また、事実婚に関しても「籍を入れなければ安全」という誤解に対し、遺言書の作成や契約による権利保全といった具体的な対策の重要性を提示しています。

対談の結びで山口弁護士はこう語っています。「めんどくさいことを先に終わらせた方が、その後の楽しみはより膨らみます。」シニア世代が安心して新しい人生を踏み出すために、事前の法的整理こそが"幸せな再婚"の土台になるというメッセージは、当社が目指す「出会いから生活設計まで見据えた婚活支援」とも重なるものです。

図2: 事実婚は法律婚と比べて法的な保護が限定される。特に相続や住居、医療に関する権利には大きな違いがある。

「シニア婚活リスクチェックシート」の導入

さらに当社では、対談内容をもとに、成婚前に確認すべき重要項目を整理・可視化した独自の「シニア婚活リスクチェックシート」を開発し、当社会員向けに導入いたしました。本チェックシートは真剣交際に進んだカップルへのカウンセリング時に活用されます。

本チェックシートでは、

・再婚後の居住地の選択

・親族への説明・合意形成のタイミング

・万が一の際の財産分配の考え方

・介護やお墓に関する方針

といった、当事者同士では切り出しにくいテーマを整理。 仲介者が介入することで、安心して言語化できる環境を整えています。これにより、感情面だけでなく現実的な生活設計まで含めた 「納得度の高い成婚」を実現します。

図3: 従来の婚活では、出会いから成婚へ進んだ後に法的・家族間の問題が表面化しやすい。一方、新たな婚活モデルでは成婚前に法務チェックと家族の合意を行うことで、トラブルの予防ができる。

今後の展望

人生100年時代において、パートナーシップのあり方は多様化しており、シニア世代における再婚や新たな関係形成は今後さらに広がることが見込まれます。一方で、相続や家族関係、事実婚に関する法的理解の不足が成婚前後の不安要因として顕在化しており、「安心して再婚できる環境づくり」は新たな社会課題の一つとなっています。

当社では今回の山口弁護士との対談を通じて構築した「法律の健康診断」を、シニア婚活における安心設計支援の第一歩と位置付けています。今後は専門家との連携による情報提供や相談機会の整備を進めることで、婚活と終活を切り離さずに支援する新しい婚活モデルの構築を目指してまいります。

今後も当社は、出会いの提供にとどまらず、法務・生活設計を含めた総合的な支援体制を強化し、シニア世代が安心してパートナーシップを築ける社会づくりに貢献してまいります。

🔗対談記事全文はこちら (シャンクレール公式HP)

■株式会社シャン・クレールについて

株式会社シャン・クレールは 、設立32年の婚活総合サービス企業として、全国で婚活パーティー事業および結婚相談所事業を展開し 、多様な出会いの機会を創出しています。

婚活パーティー事業では、累計168万組のカップル成立、年間56,000組のマッチングを実現するなど、日本最大級の規模でご縁を提供しています。

また、結婚相談所事業では、シニア世代に特化したサービスと、20代〜30代を対象とした若年層向けサービスの2ブランドを展開。全国10万人以上が登録する日本結婚相談所連盟(IBJ)の正式加盟店として、信頼性の高い出会いの機会を提供しています。

設立から短期間ながら、同連盟が主催するIBJアワードを3期連続で受賞するなど、実績と信頼の両面において高い評価を獲得しています。

今後も「出会いから結婚まで」をトータルでサポートし、一人ひとりに寄り添った婚活支援を通じて、より多くの幸せなご縁の創出を目指してまいります。 

■ シニア向け婚活パーティー「サンセットパーティー」について
サンセットパーティー」は、株式会社シャンクレールが運営する50代以上を対象とした婚活パーティーです。同世代ならではの価値観やライフスタイルを共有できる出会いの場を提供するとともに、今回のような専門家との対談コンテンツを通じて、シニア世代の婚活に関わる法律・相続・生活設計といった情報も発信しています。
URL:https://www.2400.co.jp/sunsetparty


■ お問い合わせ先

株式会社シャン・クレール
 広報担当:小松

🔗取材のご連絡はこちら

🔗50代からの婚活パーティー【サンセットパーティー】

しおかぜ法律事務所 山口弁護士

山口海弁護士は、千葉県弁護士会所属、しおかぜ法律事務所の代表弁護士として活動しています。相続、不動産、企業法務等の分野を中心に対応を行っており、終活に関する法的サポートにも注力。専門的な知見をもとに、一人ひとりの状況に応じた最適な解決策を提案しています。人生の大切な節目における不安や課題に寄り添い、安心して次の一歩を踏み出せるよう支援する、信頼できるパートナーです。

🔗しおかぜ法律事務所 公式HPはこちら

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会社概要

株式会社シャンクレール

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URL
https://www.2400.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトンホテルB1F
電話番号
050-5533-1000
代表者名
織戸四郎
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1994年11月