スマホ1台で、テレビのようなスポーツ中継を。子どもや地域スポーツの試合を簡単に配信できるアプリ「LIVE SPOtCH(ライブスポッチ)」──全国のスポーツ少年団・部活動で約700試合に活用中

5人の子を持つパパが、長男のバレーボールの試合で着想。試合状況を伝えるため、スコアや対戦相手をカメラの前にかざしていた現場の課題から開発

LIN-NAH株式会社

LIN-NAH株式会社(本社:埼玉県志木市、代表取締役:原田佑樹)が提供する地域スポーツ特化のライブ配信アプリ「LIVE SPOtCH(ライブスポッチ)」https://live-spotch.com

において、保護者による試合配信が累計690試合・のべ512時間に達しました。配信された試合は118種類の大会・練習試合にわたります。

きっかけは、代表自身が長男のバレーの試合中、体育館で見た光景でした。得点を視聴者に伝える手段がないため、スコアや対戦相手を書いたものを試合の合間にカメラの前へかざす。その間、映像は遮られる。それでも「今何点か」を伝えたい——そうした現場の工夫から開発は始まりました。

■ 背景1:止まった活動が戻り、支える形が変わった

2020年4月、日本中学校体育連盟は同年度の全国中学校体育大会の中止を決定しました。コロナ禍で、多くの学校で部活動や地域スポーツが中止・縮小を余儀なくされました。活動自体はほぼ完全に戻ってきましたが、以前と同じ形ではありません。

スポーツ庁・文化庁の調査によると、2027年度までに休日の部活動の地域展開を予定している市区町村は76.6%。部活動改革が本格始動した2023年度から、5年で約3倍に増える見込みです。

2026年度予算には、クラブ活動費として25億円、経済的困窮世帯の生徒への支援として9億円が計上されました。休日のクラブ参加費の目安は月額1,000〜3,000円とされています。

運営の担い手は、学校から地域・保護者へと移りつつあります。

■ 背景2:担い手となる保護者は、すでに手いっぱいだった

一方で、保護者の負担は限界に近づいています。

笹川スポーツ財団が2025年1月に中学生の保護者3,136名を対象に実施した調査では、「運動部やスポーツクラブの係の負担が大きく、運動やスポーツをさせることが難しい」と答えた保護者が59.5%にのぼりました。

共働き世帯は約1,300万世帯、全体の約7割に達しています。平日はもちろん、休日も仕事という家庭は珍しくありません。

・仕事で会場に行けない

・きょうだいの試合と重なって行けない

・遠方に住む祖父母に見せたい

「見に行けない家族」は、いまや例外ではなく前提です。

■ 背景3:配信は始まっていた。ただ、道具が合っていなかった

その状況のなかで、試合を配信するチームが増えました。

グループ連絡アプリの配信機能や、汎用のライブ配信サービス。手元にある道具を使って、保護者が撮影し、来られない家族へ届ける。すでに各地で行われている取り組みです。

ただ、汎用のライブ配信は「映像を送る」ための道具です。試合の得点や経過時間を、映像に重ねて表示することはできません。

そこで現場は、工夫でしのいでいました。

・スコアを書いたものを、試合の合間にカメラの前へかざす

・別のアプリで得点を表示し、それを映して知らせる

伝わりはします。しかし、その間の試合の映像は遮られます。撮影している保護者は、試合を追いながらその操作もしなければなりません。ただでさえ負担の大きい係に、もうひとつ作業が増えることになります。

見ている側にも、負担がありました。

・今が何点なのか分からない

・途中から見ると、試合の状況が掴めない

・「今何点?」と誰かに聞かないと分からない

さらに、配信した映像が長く残らないという問題もありました。その日の試合を、あとから見返すことができない。

配信する人も、見る人も、工夫と我慢でつないでいたのが実情です。

■ 開発の原点:体育館の保護者席で

LIVE SPOtCH の構想は、代表・原田自身の体験から生まれました。

原田には5人の子どもがいます。そのうちの長男がバレーボールに打ち込んでおり、週末は体育館に足を運ぶ生活を続けてきました。

ある試合の日、会場に来られない家族へ映像を届けようとして、うまくいかないことに気づきます。

映像は送れる。しかし、点数が伝わらない。セットがどちらに傾いているのかも、あと何点で終わるのかも分からない。見ている側から「今、何点?」と何度も聞かれる。

周囲を見れば、同じことに困っている保護者がいました。スコアを書いたものをカメラの前にかざす。別のアプリで点数を映す。どのチームも、それぞれのやり方で工夫していました。

「テレビの中継では当たり前に出ているものが、なぜここには無いのか」

デザインを本業とする原田は、この課題を自ら形にすることを決めます。外部への委託ではなく、自社で企画・開発に着手しました。

現在、LIVE SPOtCH で最も多く配信されている競技はバレーボール(264試合)です。原点となった競技が、いま最も使われている競技になっています。

様々なスポーツの試合に対応。スポーツを選択することで、そのスポーツのルールが反映されて、スムーズに配信可能。

■ 提供開始から4ヶ月半で690試合・512時間

2026年4月25日の提供開始から、以下の実績となりました。

・実配信数     690試合

・のべ配信時間   512時間

・大会・試合の種類 118種類

競技の内訳は、バレーボール264試合、サッカー204試合、野球159試合、バスケットボール39試合、テニス3試合ほか。特定の競技に偏らず、地域スポーツ全般に広がっています。

利用は関東を中心に、全国各地に広がっています。

■ 特徴1:得点は、映像に重ねて表示される

チーム名・得点・セット数・試合の経過時間を、映像に重ねて表示します。テレビ中継で画面の隅に出ている、あの表示です。

スコアをカメラの前にかざす必要はありません。映像が遮られることもありません。

競技ごとに表示も変わります。野球ならカウントとランナー、バレーボールならセット数。その競技の関係者が見慣れている形で表示されます。

試合の経過時間も表示できるため、途中から見た方にも「いま何分経過しているか」が伝わります。

■ 特徴2:見る側は、アプリも登録も要らない

視聴に会員登録もアプリのインストールも必要ありません。共有コードのリンクを送るだけで、その場で視聴できます。

離れて暮らす祖父母に見せる際、新しいアプリを入れてもらう必要がない点が支持されています。

配信は共有コードを知る方だけが視聴できる限定公開方式のため、不特定多数に子どもの映像が届くことはありません。

■ 特徴3:試合のあとも、記録として残る

配信した試合は、配信者ご自身のYouTubeチャンネルへ限定公開で自動保存されます(チームプラン)。数年後に見返したときに、その日の得点まで映っている。記録としての価値を重視した設計です。

■ 開発の姿勢:機能は「使う人の言葉」から作る

スコアボードの試合タイマーは、「途中から見ると今が何分か分からない」という視聴者の声から生まれました。

配信者から視聴者へメッセージを表示する機能は、「延長タイブレークに入ったことを知らせたい」という少年野球チームからの相談がきっかけです。

要望を受けてから4日で実装・公開した機能もあります。

視聴者から、❤️や👍ボタンが押され、配信者も視聴者も非常に嬉しい。

■ 代表コメント

LIN-NAH株式会社 代表取締役 原田佑樹

「子どもの試合は、その日その時にしかありません。仕事で行けなかった、下の子の用事と重なった。それだけで、二度と見られなくなってしまう。

5人の子育てをしていると、行けない日は必ず来ます。私自身がそうでした。

映すだけなら、いまの道具でもできます。けれど、点数が分からない映像は、試合を見たことにはならない。そこを埋めたくて、このアプリを作りました。

部活動の運営を地域が支える時代になります。担い手になる保護者の負担を、少しでも軽くできればと思っています」

■ まずは10分配信無料、視聴はずっと無料

秋は大会シーズンです。

・視聴する側は、URLをタップするだけで無料でご覧いただけます。アプリを入れていただくと、より快適にご視聴いただけます。

・配信する側は、はじめての方は10分間無料でお試しいただけます

特別な機材は要りません。保護者のスマートフォン1台で始められます。

▼ サービスサイト

https://live-spotch.com/

■ 今後:小さな大会にも、当たり前の観戦環境を

全国のトップリーグの試合は、テレビやネットで当たり前に観戦できます。一方で、地域の大会や練習試合は、そのほとんどが映像として残りません。

観戦したい人がいないからではなく、届ける手段がなかったからです。

中学生の運動部加盟人数は、2009年度の約233万人から2018年度には約200万人へと13.1%減少しています。少子化のなかで、一つひとつの試合の重みはむしろ増しています。

LIVE SPOtCH は、地域の小さな大会にも同じ観戦環境を用意することを目指しています。部活動の運営を地域が支える時代に、試合を見届ける手段もまた、地域の手元にあるべきだと考えています。

■ 料金

・視聴       無料(会員登録不要)

・配信者プラン   月額300円(税込)

・チームプラン   月額500円(税込)

はじめて配信する方は、10分間無料でお試しいただけます。

■ 提供プラットフォーム

【配信する方】

スマートフォンからは、専用アプリのご利用を推奨しています。

iOS(App Store)/ Android(Google Play)

試合の配信は長時間にわたるため、通信の切り替わりや画面の切り替えに強い専用アプリが最も安定します。撮影のズームや画質の調整も、アプリから行えます。

【パソコンをお使いの方】

Webブラウザからそのまま配信できます。インストール不要で、パソコンのカメラや外部カメラを使った配信に適しています。大きな画面でスコアを操作したい場合にも便利です。

【視聴する方】

アプリのインストールも会員登録も不要です。共有されたリンクを開くだけで、スマートフォン・パソコン・タブレットのいずれからでもご覧いただけます。アプリをDLしていただくとより快適にご視聴可能です。

サービスサイト:https://live-spotch.com/

■ 出典

・スポーツ庁・文化庁「部活動改革の取組状況に関する調査」

・公益財団法人 笹川スポーツ財団「中学生のスポーツ活動と保護者の関与に関する調査」(2025年1月・中学生の子をもつ保護者3,136名)

・日本中学校体育連盟 加盟校調査

・総務省「労働力調査」

■ 会社概要

会社名   LIN-NAH株式会社

代表者   代表取締役 原田 佑樹

所在地   埼玉県志木市

設立    2021年

事業内容  マーケティングデザイン事業、ローカルスポーツ配信事業

URL     https://live-spotch.com/

■ 本件に関するお問い合わせ

LIN-NAH株式会社 LIVE SPOtCH 運営事務局

担当:原田

yuki.harada@lin-nah.com

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会社概要

LIN-NAH株式会社

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URL
https://www.lin-nah.com
業種
情報通信
本社所在地
埼玉県志木市幸町
電話番号
090-5884-8132
代表者名
原田 佑樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年09月