創業86年、神戸・島根の老舗ものづくり商社『萬代』が、"人型ロボット"開発の現場へ──開発者向け『軸受の選定・調達相談』を開始
国内外 約500社のメーカーを横断する調達力で、軸受の選定から少量・試作調達までを、構想・試作段階から支援します。

神戸・島根を拠点とする産業機械部品の専門商社である株式会社萬代(本社:兵庫県神戸市西区、代表取締役:萬代和士)は、人型ロボット(ヒューマノイド)/ロボット開発者向けに、関節部に用いる軸受(ベアリング)の選定と少量・試作調達を支援する「ロボット関節用 軸受選定相談ガイド」を公開しました。LINEでの画像送付やZoomでのオンライン相談に対応し、構想・試作段階からの相談を受け付けます。
ヒューマノイド市場:約5倍(2025→2030年予測)
創業:1939年(昭和14年)・86年の歴史
取扱メーカー:約500社(横断調達でベストを選定)
なぜ今か──「社会実装元年」を迎えたヒューマノイド
2025年は、米テスラが人型ロボット「Optimus」の限定生産を始めるなど、ヒューマノイドの「社会実装元年」と呼ばれました。民間調査では、世界のヒューマノイドロボット市場は2025年から2030年にかけて約5倍に拡大すると予測されています。日本でも経済産業省が「AIロボティクス検討会」を設け、ヒューマノイドのサプライチェーンに関する調査を進めるなど、国を挙げた動きが加速しています。
一方、経済産業省の資料によれば、米中のスタートアップが時価総額数千億円〜数兆円・資金調達数千億円規模に達するのに対し、日本のスタートアップの資金調達は最大でも数百億円規模にとどまります。限られた予算と人員で「まず試作する」現場が増えるほど、部品を少量で・賢く・横断的に調達する力が、開発スピードを左右します。
◆ 見落とされがちなボトルネック──関節を支える「軸受」の調達
開発ではAIやアクチュエータが主役として語られがちですが、肩・肘・股関節・足首・指先の滑らかな動きを物理的に支えているのは軸受です。調査会社が「ヒューマノイドロボット用ベアリング」という市場区分を設けるほど、中核部品のひとつに位置づけられています。しかし開発の現場では、次の三つの壁が生じます。
①何を選べばいいか分からない(候補が多く、使用条件に合う選択が難しい)
②少量・試作で入手しづらい(メーカーは少量供給が難しく、数量条件のある製品もある)
③横断比較の手間が大きい(複数種類・複数メーカーの比較に専門知識が要る)
◆ 萬代の解決策─「選定」から「調達相談」まで一気通貫
萬代は、ロボットメーカーと軸受メーカーの間に立つ専門商社として、開発・試作段階の調達を四つのステップで支援します。
①用途ヒアリング(部位・荷重・回転/揺動・サイズの制約を確認)
②候補整理(軸受種類・メーカー・代替候補を横断比較)
③供給可否確認(少量供給の可否・納期・数量条件を確認)
④見積・調達相談(試作フェーズに合う現実的な調達手段を提案)
【関節部位別 選定の目安】

|
部位 |
軸受種類 |
|---|---|
|
股関節・膝(高モーメント/体重支持/連続稼働) |
→ クロスローラー軸受、薄肉アンギュラ玉軸受 |
|
足首(着地衝撃/多方向チルト/軽量化) |
→ 球面すべり軸受、スラスト玉軸受、ロッドエンド |
|
肩・肘(高速応答/アーム自重/低慣性) |
→ 薄肉アンギュラ玉軸受、薄肉深溝玉軸受 |
|
手首・指先(狭小スペース/微小動作) |
→ ミニチュア玉軸受、樹脂ブッシュ |
取り扱う軸受メーカーは国内外の主要各社にわたります(例:NSK、THK、IKO、ミネベアミツミ、CCTY、HIWIN、大同メタル、オイレス工業 ほか)。求められる特性ごとに最適なメーカーを横断して選定できる点が、単一メーカー品では得られない萬代の強みです。
◆ なぜ萬代か──創業86年、調達の"お悩み解決"に特化したものづくり商社

萬代は1939年(昭和14年)創業、1963年(昭和38年)設立。「型番が分かれば誰でも部品が買える時代」だからこそ、単なる仕入れ先ではなく〝部品調達のお悩み解決〟をなりわいとしてきた、神戸・島根のものづくり専門商社です。NSK・大同メタル工業をはじめとする主要メーカーの一次販売代理店として、国内外 約500社のメーカー品を横断的に取り扱い、使用条件に応じて最適な軸受を選び抜きます。
少量・試作での入手可否の確認、廃番品や代替品の相談、カタログにも載らないメーカー独自の型式記号の読み解き──試作と少量がつきものの開発現場にこそ効く"調達のお悩み解決力"が、萬代の本領です。顧客の要望を的確な部品へと「翻訳」してきた現場力が、情報が分断されがちなロボット開発の道しるべになります。
さらに、部品調達にとどまらず、兵庫・大阪・島根・鳥取・広島・愛知・神奈川・茨城など全国各地の加工業者で構成する独自の「ふるさと加工ネットワーク」を持ち、切削・プレス・レーザー・熱処理・溶接までを一気通貫で手当てします。
◆ 神戸・島根から、ヒューマノイド産業の「足元」を支える
開発競争は、とかく米中の巨大資本や大企業を中心に語られます。萬代は「神戸・島根から」を旗印に、地域のものづくりで培った調達網と目利きで、開発の足元にある「部品調達」という地味で本質的な領域を支え、日本のロボット開発の現場に貢献してまいります。

会社概要
社名 :株式会社萬代(mandai inc.)
所在地 :〒651-2124 兵庫県神戸市西区伊川谷町潤和1072-1
代表取締役:萬代 和士
創業 :昭和14年(1939年)4月
設立 :昭和38年(1963年)2月
事業内容 :産業機械部品(軸受・伝動・直動部品ほか)の専門商社、別作加工品の調達(ふるさと加工ネットワーク)、部品調達のコンサルティング
営業拠点 :神戸本社/島根営業所
公式URL :https://www.mandai-inc.co.jp
本件に関するお問い合わせ
株式会社萬代
TEL:078-978-6166(神戸本社)/0852-52-5395(島根営業所)
お問い合わせフォーム:https://www.mandai-inc.co.jp/estimate/
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