Grafana Labs、「2026年版 Gartner® Magic Quadrant™ For Observability Platforms」でリーダーに選出
「Completeness of Vision(ビジョンの完全性)」で最上位に
GrafanaはGartnerより3年連続でリーダーに選出され、2年連続で「ビジョンの完全性」で最上位に位置付けられました。AIを大規模に構築・運用するチームにとってオブザーバビリティが必須のインフラとなる中、当社にとって節目となるイノベーションの1年でした。
ニューヨーク — 2026年7月15日(米国時間) — オープンなオブザーバビリティプラットフォームを提供するGrafana Labsは本日、「Gartner® Magic Quadrant™ For Observability Platforms」でリーダーの1社に3年連続で選出され、「Completeness of Vision(ビジョンの完全性)」の軸において2年連続で最上位に位置付けられたことを発表しました。
この評価は、市場が向かっている方向性を反映していると私たちは考えています。それは、オープンで組み合わせ可能なオブザーバビリティが、ますます複雑化・エージェント化するシステムや、AI支援によるエンジニアリングで急速に拡大するシステムを理解する助けとなる、という方向性です。

AI時代のために構築されたプラットフォーム
Grafana Labsの「2026年オブザーバビリティ調査」によると、運用の複雑さとオーバーヘッドが今やオブザーバビリティにおける最大の課題となっています。それでもオブザーバビリティの導入は進み続けており、組織の半数が何らかの形でオブザーバビリティを利用するまでになりました(2025年の43%から増加)。テレメトリーは増え続け、システムはますます分散化し、チームは「二重の代償」に疲弊しています。不要なデータに料金を払い、さらに何か問題が起きて全体像が見えないときにはエンジニアリングの時間まで費やす、という構図です。この1年で変わったのは、その問題のスケールです。AIは独自の障害モード、コスト構造、そして責任の所在をともなう本番インフラとなった一方で、それを運用する人たちは、ダッシュボードだけでは追いつけないスピードで動く必要に迫られています。
オブザーバビリティは、AIシフトの両面に対応しなければなりません。LLMやエージェントから推論パイプライン、それを包むアプリケーションまで、チームはAIそのものを観測する必要があります。そして同時に、AIを責任を持って活用し、判断そのものを代替するのではなく調査を短縮するようなオブザーバビリティも必要としています。こうした需要は、エネルギー、製造、メディア、リテールといった業界全体、そしてGrafana Cloud上で本番のAIワークロードを運用するAIネイティブ企業の間でも急速に高まっています。
だからこそ、この1年でGrafana LabsはGrafana Cloudを拡張し、チームが複雑なシステムを運用し、本番環境でAIを観測し、オブザーバビリティへの支出がデータ量ではなく価値に比例するオープンなプラットフォーム上でAIを活用して速く動けるようにしてきました。
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ビルトインされたAI:Grafana Assistantは、Grafana Cloud内に会話型AIレイヤーを組み込み、すでに手元にあるテレメトリーを使ってシステムに関する質問に回答します。これは、シグナルをサービスや依存関係、変更点と結びつけるKnowledge Graphによって強化されています。さらにAssistant Investigationsは、アラートを自動的に関連付け、オンコール担当者がページを読み終える前に根本原因を提示します。
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エージェントと人間の両方のために構築:Grafana Cloud CLI(gcx)と、リモートでホストされるMCPサーバーにより、AIエージェントはGrafana Cloudへネイティブにアクセスできます。エンジニアがUIで使うのと同じ機能を、マシンスピードで利用できるということです。Skillsはこの本番環境のコンテキストを、Claude CodeやCursorといったコーディングツールにも拡張します。
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AIシステムのためのオブザーバビリティ:Grafana Cloud AI Observabilityは、Grafanaがこれまでインフラに適用してきたのと同じ規律を、LLMやエージェントにもたらします。パフォーマンス、トークン使用量、レイテンシー、ドリフト、エージェントの意思決定の履歴などを、スタックの他の部分と並べて監視できます。Grafana Labsは最近、オブザーバビリティとSREの実務タスクでAIエージェントを評価するオープンソースのベンチマークo11y-benchも発表しました。なお、マジック・クアドラントの関連レポートであり、ユースケース別の評価を提供する「2026年版 Gartner® Critical Capabilities for Observability Platforms」において、Grafana Cloudは「AI/LLM Observability」で5点満点中4.4点を獲得しています。
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AI規模でのコスト管理:ログ、メトリクス、トレース、プロファイルにわたるAdaptive Telemetryにより、AIワークロードが新しいデータ種別と量をもたらす中でも、価値の高いシグナルを維持しつつノイズを削減し、コストを最適化できます。
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オープンであることを設計原則に:AI時代において、オープンであることは重要な要件です。エージェントは、アクセスできるコンテキストの範囲でしか力を発揮できないからです。GrafanaはOpenTelemetry、オープンAPI、MCPインターフェースの上に構築されており、テレメトリーが失われることがなく、人間にもエージェントにもアクセス可能です。
Grafana Labs共同創業者のAnthony Woodsは次のように述べています。「3年連続でリーダーに選出され、2年連続で『ビジョンの完全性』で最上位という評価は、私たちが現在どこにいるかだけでなく、市場がどこへ向かっているかを反映しています。組織がユーザーのニーズに応え、進化を続けてきたことを、私は非常に誇りに思います。オブザーバビリティはもはやメトリクス、ログ、トレースだけの話ではありません。それは、あらゆるチームがどんな規模でも自分たちのシステムを理解できるようにする、インテリジェンスとオートメーションの話です。それには、本番環境でAIを運用するチームも、その上に次世代のアプリケーションを構築するAIネイティブ企業も含まれます。Grafanaは、オープンなプラットフォーム、本当に役立つAIワークフロー、そして今まで見えていなかった可視性によって、その両方に応えることをミッションと考えます。」
お客様の声
Anthropic、ASOS、Citigroup、Lovable、NVIDIA、Salesforce、Microsoftなど、さまざまな業界・分野のお客様が、グローバル規模で複雑なシステムを監視・理解するためにGrafanaを利用しています。Gartnerからリーダーに選出されたことは大変な光栄ですが、私たちにとって最も重要なフィードバックは、日々Grafanaを使ってくださる方々からの声です。
2026年6月25日時点で、Grafana Labsは618件の検証済みカスタマーレビューに基づき、Gartner Peer Insights™で5点満点中4.5点の総合評価を獲得しており、レビュアーの90%が「Grafana Labsの製品を推奨する」と回答しています。Gartner Peer Insights™に寄せられたお客様からのレビュー(抜粋)をご紹介します。
「Grafana Cloudへの移行は、私たちのDevOpsチームにとって大きな力の倍増要因となりました。自社でバックエンドのストレージを管理する必要がなくなったことで、貴重なエンジニアリング時間を取り戻すことができました。」 — ITマネージャー、エネルギー・ユーティリティ業界
「Grafana Cloudは、私たちのオブザーバビリティスタック全体を見渡せる、驚くほど優れた一元管理画面(single pane of glass)を提供してくれます。」 — ソリューションエンジニア、IT サービス業界
「AIエージェントとアシスタントは素晴らしいです。Adaptive Metricsによって、サーバー側でメトリクスを制御できるようになりました。」 — ITマネージャー、サービス業界
「使いやすさが本当に気に入っています。SRE AIエージェントやオンコール機能など、機能が豊富な優れた製品だと思います。」 — ソフトウェア開発者、売上300億ドル超のITサービス企業
「今のところ、私が使っている中で最高のオブザーバビリティツールの一つです。ダッシュボードからExplore、アラートまで、Grafana Cloudは私たちのオブザーバビリティニーズすべてに応えてくれます。」 — エンジニア、メディア業界
関連リンク
「Gartner® Magic Quadrant™ For Observability Platforms」のレポート全文はこちら
Gartnerに関する免責事項
Gartner, Magic Quadrant for Observability Platforms, Padraig Byrne, Pankaj Prasad, Martin Caren, D.B. Cummings, Tanmay Bisht, July 2026.
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This graphic was published by Gartner, Inc. as part of a larger research document and should be evaluated in the context of the entire document. The Gartner document is available upon request from Grafana Labs.
GARTNER, Magic Quadrant and Peer Insights are trademarks of Gartner and/or its affiliates.
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Grafana Labsについて
オープンなオブザーバビリティクラウドを提供するGrafana Labsは、オープンソース、オープンスタンダード、オープンエコシステム、そしてオープンな企業文化を原則として設立されました。当社が提供するフルマネージドのオブザーバビリティプラットフォーム「Grafana Cloud」は、柔軟性が高く、スケールに応じて構築されています。Grafana Cloudは「本当に役立つAI」を理念として開発を進めており、これにより、企業は散在するすべてのデータを可視化・理解し、それに基づいて行動することで、自らの野心のスピードで前進しながら、AIシステムを大規模かつ確実に運用するために必要な可視性を手にすることができます。
現在、Anthropic、Bloomberg、NVIDIA、Microsoft、Salesforceを含む3,500万人以上のユーザーと7,000社以上の顧客が、アプリケーションとシステムの信頼性確保、インシデントの迅速な解決、そしてノイズとコストを削減するテレメトリーの最適化のためにGrafana Labsを信頼して利用しています。
私たちは100%リモートの企業であり、40か国以上に1,600人超のメンバーを抱え、Lightspeed Venture Partners、Sequoia Capital、GIC、Coatue、J.P. Morgan、CapitalG、Lead Edge Capitalをはじめとする有力な投資家に支えられています。詳しくはhttps://grafana.com/ja/をご覧いただき、LinkedInおよびXもぜひフォローしてください。
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