障がい福祉事業所が利用者さんとAIで開発 就労継続支援B型向けの業務支援エージェント「HAKASE CARE(ハカセケア)」を10月1日に発売

AIの「博士」が日々の記録から支援を提案し、期限を先回りでお知らせ。通所系の業務ソフトで日本初※のAIエージェント実装、構想9年・750万円の挫折から生まれた現場発のソフト

株式会社エー・サポート

株式会社エー・サポート(本社:大阪市城東区、代表:安江伸二郎、屋号:Thornhill Company)は、2026年10月1日、就労継続支援B型の事業所向けに業務支援エージェント「HAKASE CARE(ハカセケア)」の販売を始めました。

業務支援エージェントとは、頼まれるのを待つ道具ではなく、AIが自分から先に動いて職員の業務を支える、当社が提唱する新しい種類の業務ソフトです。HAKASE CARE では、AIの「博士」が日々の記録から気になる点を見つけて支援を提案し、期限を前もって知らせ、ミーティングの議題づくりや朝のブリーフィングまで自分から行います。

当社は就労継続支援B型を12年運営しており、開発には事業所に通う利用者さんが加わっています。

※日本初:通所系の障害福祉サービス事業所向けの業務支援ソフトのうち、日々の記録から気になる点を見つけて支援を提案・期限の事前のお知らせ・ミーティングの議題づくり・朝のブリーフィングまでを、1つのAIエージェント(博士)が自分から先に行うものとして。当社調べ(2026年9月時点・国内の同種サービスの公表情報を調査)。

業務支援エージェント「HAKASE CARE(ハカセケア)」

開発の背景:紙の記録を「生きた記録」に

始まりは10年前です。当社は「ノーコードでアプリが作れる」という謳い文句にひかれてkintoneを導入し、紙の記録を移し替えました。しかしそれは紙をデータに置き換えただけで、紙にペンを走らせるか、キーボードに打ち込むかの違いでしかありませんでした。

翌年(9年前)、当社はシステム会社に依頼し、一緒に業務支援システムを作ろうと750万円を投じました。しかし、システム会社の考え方と福祉の現場の考え方がかみ合わず、現場の思いをシステムに載せることができませんでした。このままでは投資がさらに膨らむと判断して断念。手元に残ったのは、開発途中のコードが入ったCD-ROM 1枚だけでした。

その後も当社は、現場にたまっていく紙の記録を「生きた記録」に変える方法を探し続けてきました。転機は生成AIの出現です。

利用者さんと作る:困りごとを製品に、製品の収入を工賃に

当社は「利用者さんと力を合わせ、自分たちの現場の3F(不安・不満・不便)をシステムで解消できれば、それは他の事業所にも販売できる。販売の収入は利用者さんの工賃の向上につながる」と考え、2025年に開発を始めました。

開発には当社の利用者さんが加わっています。利用者さんはシステム会社の開発者と同じように仕事を担い、製品が生む収入が工賃に反映される仕組みです。取材では、開発に携わった利用者さんからもお話をお聞きいただけます。

AIの「博士」

代表コメント

「9年前に挫折してからも、現場にたまっていく紙の記録を、支援に生かせる記録に変える方法をずっと探してきました。根っこにあるのは、支援員がパソコンに向かう時間を、利用者さんと向き合う時間に変えたいという思いです。AIの登場で、ようやくそれを形にできました。」(株式会社エー・サポート 代表 安江伸二郎)

HAKASE CARE でできること

AIの「博士」が、頼まれる前に自分から動きます。

・支援の提案:日々の記録を読んで気になる点を見つけ、支援を提案する

・期限のお知らせ:期限が切れる前に先回りして知らせる

・議題づくり:支援会議の議題を博士が用意する

・朝のブリーフィング:その日にやることを朝にまとめて伝える

日々の記録(パソコン・LINE)、出席簿、利用者・スタッフの管理、国保連請求まで、1つの業務支援エージェントで扱えます。制度の改定には制度エンジン「HAKASEルールブック」で追従します。

朝、博士が期限や気になる点をまとめて知らせるホーム画面(画面はイメージで、名前はすべて見本です)

製品概要

・製品名:業務支援エージェント「HAKASE CARE(ハカセケア)」

・発売日:2026年10月1日

・対象:就労継続支援B型の事業所(放課後等デイサービス向けは2026年11月1日発売予定)

・価格:1事業所番号あたり月額26,800円(税別・税込29,480円)。年契約は294,800円(税込)。初期費用0円

・無料お試し:最大1ヶ月半(申込日からその月の月末まで。16日以降の申込は翌月末まで)

・製品サイト:https://hakasecare.jp

屋号「Thornhill Company」について

Thornhill Company(ソーンヒル・カンパニー)は、当社がシステム開発を主とした業務を行うために付けた屋号です。名前は、米国のテレビドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」で、作中のAIが設立した会社「Thornhill Corporation」へのオマージュです。当社は今後もこの屋号のもとで、利用者さんと一緒にシステムを開発していきます。

HAKASE CARE のほかにも、利用者さんが開発に加わった有機JAS生産工程管理システム「格さん」と、農業法人向けの圃場管理システムを完成させています。

今後の展開

当社は次の2つを目標に掲げています。

①人手不足を解消する業務支援エージェントの普及:記録や期限管理などの業務をAIが先回りして支え、職員が利用者さんと向き合う時間を増やす

② 3F(不安・不満・不便)をシステムで解決する:福祉の現場に限らず、身の回りの3Fを利用者さんと一緒にシステムで解き、工賃の向上につなげる

今後は放課後等デイサービス向け(2026年11月1日発売予定)をはじめ、対応するサービスを広げていきます。

会社概要

・会社名:株式会社エー・サポート(屋号:Thornhill Company)

・代表:安江伸二郎

・設立:2014年7月

・所在地:〒536-0007 大阪府大阪市城東区成育3-14-13 旭伸ビル

・事業内容:就労継続支援B型の運営、業務システムの開発・販売

・製品サイト:https://hakasecare.jp

本件に関するお問い合わせ

株式会社エー・サポート HAKASE CARE 担当(担当者:安江伸二郎) 

メール:support@hakasecare.jp 

電話:06-6935-0010(月曜日〜金曜日 午前10時〜午後5時)

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会社概要

株式会社エー・サポート

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URL
https://asprt.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
大阪府大阪市城東区成育3-14-13 旭伸ビル
電話番号
06-6935-0010
代表者名
安江 伸二郎
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2014年07月