日韓中3ヵ国の意識調査を実施
2008年4月14日
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【ヤフー・バリュー・インサイト】
日韓中3ヵ国の意識調査を実施
自国製品を最も「信頼している」のは日本人、
「自慢できる」と思っているのは韓国人
日本の代表企業、日本人は 「トヨタ」、韓国人・中国人は 「ソニー」
インターネットWeb定量調査により
日本、韓国、中国に住む20~59歳の男女を対象に実施
http://www.yahoo-vi.co.jp/news/pr/00213.html
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【ヤフー・バリュー・インサイト】
日韓中3ヵ国の意識調査を実施
自国製品を最も「信頼している」のは日本人、
「自慢できる」と思っているのは韓国人
日本の代表企業、日本人は 「トヨタ」、韓国人・中国人は 「ソニー」
インターネットWeb定量調査により
日本、韓国、中国に住む20~59歳の男女を対象に実施
http://www.yahoo-vi.co.jp/news/pr/00213.html
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日本、韓国、中国の人たちは、自国とお互いの企業ブランドや製品、
経済状況をどのように見ているのでしょうか。
マーケティングリサーチを主軸に、企業のマーケティング活動をサ
ポートするヤフーバリューインサイト株式会社 (本社/東京都中野区、
代表取締役社長:田部 信、以下ヤフー・バリュー・インサイト)は、
3ヵ国の成人男女の企業製品・ブランド認知、経済意識について、アン
ケート調査を実施しました。主な調査結果は下記のとおりです。
(調査期間:2008年2月29~3月4日、
回答者数:日本500人、韓国547人、中国524人)
--調査結果トピックス--------------------------------------------
■自国の製品を最も「信頼している」のは日本人、最も「自慢できる」
と思っているのは韓国人
■国家の年齢イメージ: 日本が 「最も年齢が高い」
■日本の企業:日本人は「トヨタ」、韓国人・中国人は「ソニー」を
第一想起
■日本人の日本製品・ブランドを「自慢できる」という意識は、
若い世代ほど下がる傾向
■今後の経済状況: 最も楽観的に捉えているのは中国人、日本人は
最も悲観的
----------------------------------------------------------------
■ 自国の製品・ブランドを最も「信頼している」のは日本人、
最も「自慢できる」と思っているのは韓国人
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
自国製品・ブランドの信頼度は、日本人と韓国人が高く、「非常に
信頼している」と「信頼している」を合わせ、それぞれ91%、87%とほ
ぼ9割に達する。なかでも日本人は「非常に信頼している」が約3割を占
める。これに比べ、中国人は「非常に信頼している」と「信頼してい
る」を合わせて56%と約半数。
また、自国の製品・ブランドを「非常に自慢できる」または「自慢で
きる」と回答した人は韓国人が最も多く84%。日本人は75%、中国人は
57%だった中国人は10人のうち、5人強が、自国の製品・ブランドを信
頼しておらず、且つ、自慢に思っていないという低評価をしているとい
うことがわかった。
■ 日本人の日本製品・ブランドを「自慢できる」という意識は
若い世代ほど下がる傾向
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
日本人の自国製品・ブランドの自慢度は、若い年代ほど低くなる傾向
が見られた。特に20代では、「全然自慢できない」と「自慢できない」
を合わせ14%と他の年代と比較し、著しく多かった。
■ 国家の年齢イメージ 日本が 「最も年齢が高い」
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
各国を人間に例えた場合の年齢イメージについて、日本人は、日本46
歳、韓国33歳、中国32歳。韓国人は、日本38歳、韓国34歳、中国29歳。
中国人は、日本40歳、韓国32歳、中国33歳と回答。
3ヵ国共通して、日本が『最も年齢が高い』とイメージされる結果と
なった。
■ 日本人が最初に思いつく日本企業は「トヨタ」
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
日本人が思いつく『日本企業』を自由回答形式で3つまで答えてもら
ったところ、第一想起率(1番目に記入された率)は、1位「トヨタ(32
%)」、2位「ソニー(23%)」、3位「パナソニック/ナショナル(9%)」
という結果になった。4位以降は、「東芝」「ホンダ」「日産」と続
き、自動車・電機メーカーが上位を占めた。
『日本ブランド』では、「ソニー(10%)」「パナソニック/ナショナ
ル(9%)」「トヨタ(8%)」が1~3位を占め、その他、「ハナエモリ」
「ユニクロ」などが想起された。
『日本製品』では、「自動車(21%)」が圧倒的に多く、以下に「食
品、食べ物(5%)」「電子・家電・デジタル(4%)」「アクオス(4%)」
などが続く結果となった。
■ 日本人が最初に思いつく韓国企業は「サムスン」、
中国企業は「天洋食品」
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
日本人が思いつく『韓国企業』は、「サムスン(37%)」が圧倒的に高
く、2位「現代(ヒュンダイ)(15%)」という結果だった。『韓国ブラン
ド』でも1位は「サムスン(11%)」、そして2位「現代(4%)」と続く。
『韓国製品』では、「キムチ(5%)」が最も多かった。
同様に、『中国企業』では「天洋食品」、『中国ブランド』では
「Lenovo」、『中国製品』では「ぎょうざ」が最も多かった。但し、い
ずれも10%未満と回答が分散している。「天洋食品」や「餃子」の1位
は、今回の調査タイミングが中国産冷凍餃子の中毒事件と重なってお
り、それらの関心度を反映したものと思われる。
■ 韓国人が最初に思いつく日本企業、1位「ソニー」、2位 「トヨタ」
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
韓国人の回答では、『日本企業』の1位は圧倒的に「ソニー(54
%)」。そして、2位「トヨタ(14%)」が続く。『日本ブランド』でも、
「ソニー(25%)」が2位と大きな差を開けてトップ。これに、「レクサ
ス」「トヨタ」「ソニーウォークマン」「VAIO」と続き、上位約4割は
ソニー、トヨタ関連のブランドが占める結果となった。
同様に『韓国企業』は、やはり「サムスン(78%)」が他を引き離して
1位。
『韓国ブランド』でも「サムスン(20%)」、そして、サムスンの携帯
端末ブランド「ANYCALL(20%)」が同率で最も多かった。
『中国企業』 および『中国ブランド』では、いずれも「Haier(ハイ
アール)」が最も多く、それぞれ16%、8%だった。
■ 中国人が最初に思いつく日本企業、1位 「ソニー」、
2位 「パナソニック/ナショナル」
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
中国人の回答では、『日本企業』は、「ソニー(33%)」「パナソニッ
ク/ナショナル(19%)」が多く、この2企業で5割以上を占める。『日本
ブランド』では、「ソニー(36%)」が2位の「パナソニック/ナショナル
(18%)」を引き離して1位。そして、「トヨタ」「東芝」「三菱」と続
く。
同様に『中国企業』および『中国ブランド』では、「Haier(ハイアー
ル)」「Lenovo」の順で最も高く、いずれもそれぞれ3割前後の回答を集
めた。『韓国企業』および『韓国ブランド』では、「サムスン」がいず
れも5割強の回答を集め圧倒的に1位。2位以下にはいずれも「LG」「現
代」が続いた。
■ 韓国人は、日本製品・ブランドの「デザイン」「流行を先導する」
点を日本人よりも高く評価。
韓国人や中国人は、日本人ほど「サービス」面を評価していない?
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
日本製品・ブランドに関する評価では、「デザインが優秀」 「流行
を先導する」 「人気がある」の3項目は、韓国人からの評価が特に高
く、日本人・中国人の評価を上回った。しかし、「サービスが優秀」
という項目では、日本人の自己評価と比べて韓国人・中国人からの評価
が著しく低く、自己評価と40ポイントほどの差となっている。
■ 韓国人は、自国製品を「品質が優秀」と評価
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
韓国人は自国製品を、「品質が優秀(79%)」「サービスが優秀(70
%)」と高評価。「値段が安い」以外の項目で、過半数の人が「非常に
そう思う」または「そう思う」と自国製品を高く評価している。
■ 中国人は、自国製品を「値段が安い」と評価
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
中国人の10人中7人強が、自国商品を「値段が安い」と感じている。
次いで「耐久性がよい(56%)」と、約半数が評価。尚、中国製品に対し
て「品質が優秀」と評価した日本人は1.6%、韓国人は1.8%だった。
■ 今後の経済状況について、最も楽観的に捉えているのは中国人。
日本人は最も悲観的
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
家庭の経済状況が「非常に良い」または「良い」と思っている人は中
国人が最も多く49%、日本人・韓国人は20%前後。自国の経済状況が
「非常に良い」または「良い」と思っている人も、中国人が最も多く41
%で、日本人・韓国人はいずれも10%未満。全般的に現在の経済生活に
満足している人も、中国人が最も多く41%、日本人・韓国人は30%以下
で、中国人の満足度が際立つ結果となった。また、老後生活のための金
融・不動産投資意欲も、中国人が最も多く半数を超え53%、韓国人・日
本人はいずれも3割を切るレベルという結果だった。
■ 2008年の日本の経済状況、日本人の過半数は「良くならない」との
感触
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
2008年の日本の経済状況について 日本人の10人中約6人が「全然良
くならない」または「良くならない」と回答している。
韓国人は10人中約4人、中国人は約3人が日本の経済は「非常に良くな
る」または「良くなる」と回答しており、日本人による自国の見通しが
一番ネガティブという結果となった。
<調査概要>
・調査方法 :インターネットによるクローズド調査
・調査対象者 :20歳以上男女のインターネットユーザー
・調査地域 :日本(全国)、韓国(全国)、中国(全国)
・調査期間 :2008年2月29日~3月4日
・集計回答人数 :日本/500人、韓国/547人、中国/524人
・海外調査協力会社:韓国/Embrain.co.ltd、中国/INFO BRIDGE CHINA Co.,Ltd
・設問項目:
・ 各国の最初に思いつく企業名、ブランド名、製品名
・ 各国の製品とブランドに対するイメージ
・ 各国を人間に例えた場合の年齢のイメージ
・ 経済状況および家庭状況への満足度
・ 各国の2008年度の経済見通し
*海外調査サービスについて詳しくはこちらをご覧ください
http://www.yahoo-vi.co.jp/service/info/global.html
<最近の海外調査事例>
・ 「外食」に関する海外調査 (2007年)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00406.html
・ 「旅行」に関する海外調査 (2007年)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00370.html
・ 就職活動に関する海外調査 (2006年)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00352.html
・ 社会人教育に関する海外調査 (2006年)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00362.html
・ 若者ライフスタイルに関する海外調査 (2006年)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00040.html
------------------------------------------------------------------------
<ヤフーバリューインサイト株式会社>
ヤフーバリューインサイト株式会社は、2007年7月1日に(株)インフォプラントと
(株)インタースコープが合併し、発足いたしました。これまで両社が蓄積してい
きたノウハウを有効的に活用し、インターネットリサーチ市場において質・量と
もにナンバーワンを目指してまいります。
「市場の生活者ニーズを捉え、マーケティング課題を解決し、企業の成長に貢献
する価値を提供すること」、それが私たちの使命です。リーディングカンパニー
としての実績を誇るマーケティングリサーチを主軸に、データ解析、コンサル
ティング、生活者情報の配信など、企業のマーケティング活動をワンストップで
サポートします。
------------------------------------------------------------------------
<会社概要>
会社名 :ヤフーバリューインサイト株式会社
http://www.yahoo-vi.co.jp/
所在地 :東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル1F
TEL: 03-3367-1967(代表) FAX:03-3367-1961
新会社発足日 :2007年7月1日
資本金 :7億円
代表者 :代表取締役社長 田部 信(たなべ しん)
事業内容 :・マーケティングリサーチ事業
・データ解析事業
・マーケティングコンサルティング事業
・生活者情報データ・コンテンツ事業
[C-NEWS] http://c-news.jp/
所属団体 :・社団法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)
・社団法人日本マーケティング協会(JMA)
・ESOMAR(ヨーロッパ世論・市場調査協会)
・応用統計学会
・日本行動計量学会
━─━ 本件に関するお問い合わせ・掲載等のお申込み先 ━─━─━─━─━─
ヤフーバリューインサイト株式会社 社長室 広報
お問い合わせフォーム
:https://www.yahoo-vi.co.jp/inquiry/contact/index.php
TEL:03-3367-1959 FAX:03-3367-1966
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
経済状況をどのように見ているのでしょうか。
マーケティングリサーチを主軸に、企業のマーケティング活動をサ
ポートするヤフーバリューインサイト株式会社 (本社/東京都中野区、
代表取締役社長:田部 信、以下ヤフー・バリュー・インサイト)は、
3ヵ国の成人男女の企業製品・ブランド認知、経済意識について、アン
ケート調査を実施しました。主な調査結果は下記のとおりです。
(調査期間:2008年2月29~3月4日、
回答者数:日本500人、韓国547人、中国524人)
--調査結果トピックス--------------------------------------------
■自国の製品を最も「信頼している」のは日本人、最も「自慢できる」
と思っているのは韓国人
■国家の年齢イメージ: 日本が 「最も年齢が高い」
■日本の企業:日本人は「トヨタ」、韓国人・中国人は「ソニー」を
第一想起
■日本人の日本製品・ブランドを「自慢できる」という意識は、
若い世代ほど下がる傾向
■今後の経済状況: 最も楽観的に捉えているのは中国人、日本人は
最も悲観的
----------------------------------------------------------------
■ 自国の製品・ブランドを最も「信頼している」のは日本人、
最も「自慢できる」と思っているのは韓国人
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
自国製品・ブランドの信頼度は、日本人と韓国人が高く、「非常に
信頼している」と「信頼している」を合わせ、それぞれ91%、87%とほ
ぼ9割に達する。なかでも日本人は「非常に信頼している」が約3割を占
める。これに比べ、中国人は「非常に信頼している」と「信頼してい
る」を合わせて56%と約半数。
また、自国の製品・ブランドを「非常に自慢できる」または「自慢で
きる」と回答した人は韓国人が最も多く84%。日本人は75%、中国人は
57%だった中国人は10人のうち、5人強が、自国の製品・ブランドを信
頼しておらず、且つ、自慢に思っていないという低評価をしているとい
うことがわかった。
■ 日本人の日本製品・ブランドを「自慢できる」という意識は
若い世代ほど下がる傾向
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
日本人の自国製品・ブランドの自慢度は、若い年代ほど低くなる傾向
が見られた。特に20代では、「全然自慢できない」と「自慢できない」
を合わせ14%と他の年代と比較し、著しく多かった。
■ 国家の年齢イメージ 日本が 「最も年齢が高い」
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
各国を人間に例えた場合の年齢イメージについて、日本人は、日本46
歳、韓国33歳、中国32歳。韓国人は、日本38歳、韓国34歳、中国29歳。
中国人は、日本40歳、韓国32歳、中国33歳と回答。
3ヵ国共通して、日本が『最も年齢が高い』とイメージされる結果と
なった。
■ 日本人が最初に思いつく日本企業は「トヨタ」
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
日本人が思いつく『日本企業』を自由回答形式で3つまで答えてもら
ったところ、第一想起率(1番目に記入された率)は、1位「トヨタ(32
%)」、2位「ソニー(23%)」、3位「パナソニック/ナショナル(9%)」
という結果になった。4位以降は、「東芝」「ホンダ」「日産」と続
き、自動車・電機メーカーが上位を占めた。
『日本ブランド』では、「ソニー(10%)」「パナソニック/ナショナ
ル(9%)」「トヨタ(8%)」が1~3位を占め、その他、「ハナエモリ」
「ユニクロ」などが想起された。
『日本製品』では、「自動車(21%)」が圧倒的に多く、以下に「食
品、食べ物(5%)」「電子・家電・デジタル(4%)」「アクオス(4%)」
などが続く結果となった。
■ 日本人が最初に思いつく韓国企業は「サムスン」、
中国企業は「天洋食品」
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
日本人が思いつく『韓国企業』は、「サムスン(37%)」が圧倒的に高
く、2位「現代(ヒュンダイ)(15%)」という結果だった。『韓国ブラン
ド』でも1位は「サムスン(11%)」、そして2位「現代(4%)」と続く。
『韓国製品』では、「キムチ(5%)」が最も多かった。
同様に、『中国企業』では「天洋食品」、『中国ブランド』では
「Lenovo」、『中国製品』では「ぎょうざ」が最も多かった。但し、い
ずれも10%未満と回答が分散している。「天洋食品」や「餃子」の1位
は、今回の調査タイミングが中国産冷凍餃子の中毒事件と重なってお
り、それらの関心度を反映したものと思われる。
■ 韓国人が最初に思いつく日本企業、1位「ソニー」、2位 「トヨタ」
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
韓国人の回答では、『日本企業』の1位は圧倒的に「ソニー(54
%)」。そして、2位「トヨタ(14%)」が続く。『日本ブランド』でも、
「ソニー(25%)」が2位と大きな差を開けてトップ。これに、「レクサ
ス」「トヨタ」「ソニーウォークマン」「VAIO」と続き、上位約4割は
ソニー、トヨタ関連のブランドが占める結果となった。
同様に『韓国企業』は、やはり「サムスン(78%)」が他を引き離して
1位。
『韓国ブランド』でも「サムスン(20%)」、そして、サムスンの携帯
端末ブランド「ANYCALL(20%)」が同率で最も多かった。
『中国企業』 および『中国ブランド』では、いずれも「Haier(ハイ
アール)」が最も多く、それぞれ16%、8%だった。
■ 中国人が最初に思いつく日本企業、1位 「ソニー」、
2位 「パナソニック/ナショナル」
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
中国人の回答では、『日本企業』は、「ソニー(33%)」「パナソニッ
ク/ナショナル(19%)」が多く、この2企業で5割以上を占める。『日本
ブランド』では、「ソニー(36%)」が2位の「パナソニック/ナショナル
(18%)」を引き離して1位。そして、「トヨタ」「東芝」「三菱」と続
く。
同様に『中国企業』および『中国ブランド』では、「Haier(ハイアー
ル)」「Lenovo」の順で最も高く、いずれもそれぞれ3割前後の回答を集
めた。『韓国企業』および『韓国ブランド』では、「サムスン」がいず
れも5割強の回答を集め圧倒的に1位。2位以下にはいずれも「LG」「現
代」が続いた。
■ 韓国人は、日本製品・ブランドの「デザイン」「流行を先導する」
点を日本人よりも高く評価。
韓国人や中国人は、日本人ほど「サービス」面を評価していない?
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
日本製品・ブランドに関する評価では、「デザインが優秀」 「流行
を先導する」 「人気がある」の3項目は、韓国人からの評価が特に高
く、日本人・中国人の評価を上回った。しかし、「サービスが優秀」
という項目では、日本人の自己評価と比べて韓国人・中国人からの評価
が著しく低く、自己評価と40ポイントほどの差となっている。
■ 韓国人は、自国製品を「品質が優秀」と評価
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
韓国人は自国製品を、「品質が優秀(79%)」「サービスが優秀(70
%)」と高評価。「値段が安い」以外の項目で、過半数の人が「非常に
そう思う」または「そう思う」と自国製品を高く評価している。
■ 中国人は、自国製品を「値段が安い」と評価
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
中国人の10人中7人強が、自国商品を「値段が安い」と感じている。
次いで「耐久性がよい(56%)」と、約半数が評価。尚、中国製品に対し
て「品質が優秀」と評価した日本人は1.6%、韓国人は1.8%だった。
■ 今後の経済状況について、最も楽観的に捉えているのは中国人。
日本人は最も悲観的
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
家庭の経済状況が「非常に良い」または「良い」と思っている人は中
国人が最も多く49%、日本人・韓国人は20%前後。自国の経済状況が
「非常に良い」または「良い」と思っている人も、中国人が最も多く41
%で、日本人・韓国人はいずれも10%未満。全般的に現在の経済生活に
満足している人も、中国人が最も多く41%、日本人・韓国人は30%以下
で、中国人の満足度が際立つ結果となった。また、老後生活のための金
融・不動産投資意欲も、中国人が最も多く半数を超え53%、韓国人・日
本人はいずれも3割を切るレベルという結果だった。
■ 2008年の日本の経済状況、日本人の過半数は「良くならない」との
感触
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
2008年の日本の経済状況について 日本人の10人中約6人が「全然良
くならない」または「良くならない」と回答している。
韓国人は10人中約4人、中国人は約3人が日本の経済は「非常に良くな
る」または「良くなる」と回答しており、日本人による自国の見通しが
一番ネガティブという結果となった。
<調査概要>
・調査方法 :インターネットによるクローズド調査
・調査対象者 :20歳以上男女のインターネットユーザー
・調査地域 :日本(全国)、韓国(全国)、中国(全国)
・調査期間 :2008年2月29日~3月4日
・集計回答人数 :日本/500人、韓国/547人、中国/524人
・海外調査協力会社:韓国/Embrain.co.ltd、中国/INFO BRIDGE CHINA Co.,Ltd
・設問項目:
・ 各国の最初に思いつく企業名、ブランド名、製品名
・ 各国の製品とブランドに対するイメージ
・ 各国を人間に例えた場合の年齢のイメージ
・ 経済状況および家庭状況への満足度
・ 各国の2008年度の経済見通し
*海外調査サービスについて詳しくはこちらをご覧ください
http://www.yahoo-vi.co.jp/service/info/global.html
<最近の海外調査事例>
・ 「外食」に関する海外調査 (2007年)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00406.html
・ 「旅行」に関する海外調査 (2007年)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00370.html
・ 就職活動に関する海外調査 (2006年)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00352.html
・ 社会人教育に関する海外調査 (2006年)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00362.html
・ 若者ライフスタイルに関する海外調査 (2006年)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00040.html
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<ヤフーバリューインサイト株式会社>
ヤフーバリューインサイト株式会社は、2007年7月1日に(株)インフォプラントと
(株)インタースコープが合併し、発足いたしました。これまで両社が蓄積してい
きたノウハウを有効的に活用し、インターネットリサーチ市場において質・量と
もにナンバーワンを目指してまいります。
「市場の生活者ニーズを捉え、マーケティング課題を解決し、企業の成長に貢献
する価値を提供すること」、それが私たちの使命です。リーディングカンパニー
としての実績を誇るマーケティングリサーチを主軸に、データ解析、コンサル
ティング、生活者情報の配信など、企業のマーケティング活動をワンストップで
サポートします。
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<会社概要>
会社名 :ヤフーバリューインサイト株式会社
http://www.yahoo-vi.co.jp/
所在地 :東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル1F
TEL: 03-3367-1967(代表) FAX:03-3367-1961
新会社発足日 :2007年7月1日
資本金 :7億円
代表者 :代表取締役社長 田部 信(たなべ しん)
事業内容 :・マーケティングリサーチ事業
・データ解析事業
・マーケティングコンサルティング事業
・生活者情報データ・コンテンツ事業
[C-NEWS] http://c-news.jp/
所属団体 :・社団法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)
・社団法人日本マーケティング協会(JMA)
・ESOMAR(ヨーロッパ世論・市場調査協会)
・応用統計学会
・日本行動計量学会
━─━ 本件に関するお問い合わせ・掲載等のお申込み先 ━─━─━─━─━─
ヤフーバリューインサイト株式会社 社長室 広報
お問い合わせフォーム
:https://www.yahoo-vi.co.jp/inquiry/contact/index.php
TEL:03-3367-1959 FAX:03-3367-1966
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