震災前後の水分補給・ストックに関する調査 震災後の備蓄量や購入理由に大きな地域差 ~スマートストックは「焦らず」「普段から」~
キリンMCダノンウォーターズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 木本 匡亮)は、2011年8月全国の小学生の子どもを持つ母親800名に対し、「震災前後の水分補給とストックに対する意識調査」をインターネット調査にて実施いたしました。 調査結果から、”震災後の備蓄への意識は地域差”があり、また、“節電を意識している人ほど、熱中症予防に水分補給を取り入れている”ことが明らかとなりました。
【基本調査概要】
調査方法 : インターネットアンケート
調査実施機関 : 楽天リサーチ株式会社
調査実施期間 : 2011年8月22日(月)~8月24日(水)
対象地域 : 全国
対象者 : 小学生の子どもを持つ母親800名
対象者年代 : 30歳~49歳
【調査結果サマリー】
①震災発生後、ミネラルウォーターをもっとも欲していたのは関東地方
ミネラルウォーター(2Lペットボトル)を震災後の3月中に購入したのは、全国平均で18.0%。平均本数は16.91本でしたミネラルウォーターがどの程度欲しかったか、最高金額で回答してもらったところ、関東地方では平均金額が289.15円と特に高い傾向が出ました。
②水を常に備えるのは近畿地方、有事後に購入する傾向の中国地方?
現在のミネラルウォーター(2Lペットボトル)のストック数を地域別に見ると、最も本数が多いのは近畿地方で18本、逆に少ないのは中国地方で1本という結果が見られました。しかし、震災後の3月中に購入したミネラルウォーターの平均本数は中国地方が24.58本と最も多く、全国平均の16.9本、関東以北の本数を上回っています。
③例年よりミネラルウォーターの購入量が増加した理由の第一位、
トップは「節電や猛暑による熱中症対策」52.5%、購入理由には地域差も・・・
今夏、これまでよりもミネラルウォーターの購入量が増えた理由は「節電や猛暑による熱中症対策」をあげた人が過半数(52.5%)に上りました。特に北海道(76.5%)、九州・沖縄(75.0%)では他の理由を大きく引き離し、「猛暑を乗り切る方法」として水分補給を考えている人が多いことがわかりました。
④震災後にミネラルウォーターの購入量が増えた人ほど、余剰備蓄が多い傾向に
震災後のミネラルウォーターのストックを尋ねたところ「震災以降、意識的にミネラルウォーターを多く購入するようになった」と回答している人ほど、「余っていた」と回答。更に、その平均数は「今夏、購入したミネラルウォーターの数は例年よりも増えている」人のほうが、そうでない人たちよりも2本以上多いことがわかりました。震災後からストックに意識が向いた人は、必要以上に備蓄してしまいがちな傾向があるようです。
⑤節電を心がけている人は、水分補給を意識している割合も高い
電力不足が叫ばれた今夏は猛暑も重なり、熱中症対策を行っている人が55.5%、子どもに熱中症への対策を指導した人は76.3%に及びました。また、節電を心がけている人のほうが熱中症対策として水分補給の回数を増やしたり外出時の水分携帯をあげる人が多く、水分補給を意識している割合も高いことがわかりました。
スマートストックとは?
スマートストックとは、“災害時に備えた正しい量の水・食材のストック”のこと。日頃から水、非常食などを備蓄することは大切ですが、その量が適正でないと賞味期限が切れてしまったり、災害時に持ち出せないなどの「ムダ」へとつながってしまいます。スマートストックは焦らず、自分に合った適性量を知ることから。災害時に必要なストック量や、スマートストックをいかしたレシピ集などは、以下のURLから御覧いただけます。
http://www.alkali.jp/product/topics/201109.html
①震災発生後、ミネラルウォーターをもっとも欲していたのは関東地方
ミネラルウォーター(2Lペットボトル)を震災後の3月中に購入したと回答したのは、全体で18%。購入した人の平均本数は16.91本でした。
一方、震災直後にミネラルウォーターが「売り切れていた」と回答した人が48.3%と半数近くに上り、実際に「ミネラルウォーターの品不足」を感じていた人が多かったことがわかりました。その際、ミネラルウォーターがどの程度欲しかったか、最高金額で回答してもらったところ、全国平均は201.53円。通常の価格よりも割高でも欲しいという人が多数であったことがわかります。ミネラルウォーターの品不足がとくに深刻だった地方ほど、高くてもミネラルウォーターを手に入れたいと考えていた様子が伺えます。
②備えが万全な近畿地方、有事後に購入する傾向の中国地方?
ミネラルウォーター(2Lペットボトル)のストック数は、全国平均で9.84本。更に地域別にストック数を見ると、最も 量が多いのは近畿地方で18本、逆に少ないのは中国地方で1本という結果が見られました。
その一方で、震災後の3月中に購入したミネラルウォーターの平均本数は中国地方が24.58本と最も多く、全国平均の16.9本はもちろん、関東以北の本数も上回っていることがわかりました。震災後に購入したミネラルウォーターの購入理由も、「備蓄用」と回答する人が全国平均(53.9%)を40ポイント以上も下回り、ストックに対する意識が薄い様子が見られます。また、全体の傾向として、飲料水としての利用や、自宅での備蓄に次いで炊飯や料理のためにミネラルウォーターを購入する人も高い割合を示しており、料理のために水を購入するという動きも広まりつつあることが伺えます。
③ミネラルウォーターの購入量増加に地域差、災害時へのストックも東日本を中心に増加
震災直後、ミネラルウォーターの購入量が増えた理由として最も多かったのが「水道水の放射の汚染への不安」で36.7%。「断水への恐れ」(32.0%)を上回り、口にするものとしてあえてミネラルウォーターを選択する人が多かったようです。
しかし、中部以降では「買占めによる水不足」や「その他」をあげる人が多く関東以北への送付用として購入したのではないかと推測されます。
また、今夏、例年よりもミネラルウォーターの購入量が増えた理由として、最も多かったのは「節電や猛暑による熱中症対策」(52.5%)。特に北海道(76.5%)、九州・沖縄(75%)であげる人が多く、水分補給によってく厳しい暑さに備えたものと思われます。一方、震災の被害を受けた東北、関東だけでなく、四国地方では半数の人が「災害時へのストック」を理由としてあげるなど、震災の影響により、幅広い地域でミネラルウォーターをストックする動きが広がっている様子が伺えます。
④震災後にミネラルウォーターの購入数が増えた人は、余剰備蓄が多い傾向?
震災後に起こったミネラルウォーターの品薄状態ですが、それが落ち着いた頃のストックを尋ねたところ「震災以降、意識的にミネラルウォーターを多く購入するようになった」と回答している人ほど、「余っていた」と回答。
震災前後で購入数が変わらない人と12.3ポイントもの開きが見られました。その余剰数は「今夏、購入したミネラルウォーターの数は例年よりも増えている」人のほうが、そうでない人たちよりも2本以上多いことがわかりました。
更に、その傾向は水だけにとどまらず、カップラーメンなど「保存の効く食品」全般でも見られました。震災前後でストックの意識が変わった人は、必要以上にストックを貯めこんでしまいがちとも言えます。
⑤節電を意識している人ほど、熱中症対策に水分補給を取り入れている
電力不足が叫ばれた今夏は、熱中症対策を行っている人が55.5%、子どもに熱中症への対策を指導した人は76.3%と過半数を越えました。特に節電を心がけている人の方がいずれの対策も実践している割合が高く、その差は26.5ポイントと大きな差が出ています。
また、子どもへの熱中症対策として水分補給の回数増は90.2%、外出時の水分携帯を指導した人は72.3%におよび、熱中症予防に水分補給が大切であることが浸透していることがわかります。加えて、いずれも節電を心がけている人のほうが2~5ポイント以上高いことから、エアコン類に頼らない熱中症対策として水分補給が考えられている傾向も見て取れます。
「キリン アルカリイオンの水」 について
1.商品名 「キリン アルカリイオンの水」
2.発売地域 全国
3.容量・容器 2Lペットボトル 500mlペットボトル
4.価格 230円(2L) 130円(500ml) ※消費税抜き希望小売価格
5. 商品特長 富士山がはぐくんだおいしい天然水をアルカリイオン化した、口あたりまろやかなやさしい味わい。毎日の水分補給や、コーヒー、料理にも。家族の健やかな毎日を、食卓からサポートします。
※2Lペットボトルの採水地は静岡県御殿場市(富士の伏流水)、500mlペットボトルは静岡県焼津市です。
【基本調査概要】
調査方法 : インターネットアンケート
調査実施機関 : 楽天リサーチ株式会社
調査実施期間 : 2011年8月22日(月)~8月24日(水)
対象地域 : 全国
対象者 : 小学生の子どもを持つ母親800名
対象者年代 : 30歳~49歳
【調査結果サマリー】
①震災発生後、ミネラルウォーターをもっとも欲していたのは関東地方
ミネラルウォーター(2Lペットボトル)を震災後の3月中に購入したのは、全国平均で18.0%。平均本数は16.91本でしたミネラルウォーターがどの程度欲しかったか、最高金額で回答してもらったところ、関東地方では平均金額が289.15円と特に高い傾向が出ました。
②水を常に備えるのは近畿地方、有事後に購入する傾向の中国地方?
現在のミネラルウォーター(2Lペットボトル)のストック数を地域別に見ると、最も本数が多いのは近畿地方で18本、逆に少ないのは中国地方で1本という結果が見られました。しかし、震災後の3月中に購入したミネラルウォーターの平均本数は中国地方が24.58本と最も多く、全国平均の16.9本、関東以北の本数を上回っています。
③例年よりミネラルウォーターの購入量が増加した理由の第一位、
トップは「節電や猛暑による熱中症対策」52.5%、購入理由には地域差も・・・
今夏、これまでよりもミネラルウォーターの購入量が増えた理由は「節電や猛暑による熱中症対策」をあげた人が過半数(52.5%)に上りました。特に北海道(76.5%)、九州・沖縄(75.0%)では他の理由を大きく引き離し、「猛暑を乗り切る方法」として水分補給を考えている人が多いことがわかりました。
④震災後にミネラルウォーターの購入量が増えた人ほど、余剰備蓄が多い傾向に
震災後のミネラルウォーターのストックを尋ねたところ「震災以降、意識的にミネラルウォーターを多く購入するようになった」と回答している人ほど、「余っていた」と回答。更に、その平均数は「今夏、購入したミネラルウォーターの数は例年よりも増えている」人のほうが、そうでない人たちよりも2本以上多いことがわかりました。震災後からストックに意識が向いた人は、必要以上に備蓄してしまいがちな傾向があるようです。
⑤節電を心がけている人は、水分補給を意識している割合も高い
電力不足が叫ばれた今夏は猛暑も重なり、熱中症対策を行っている人が55.5%、子どもに熱中症への対策を指導した人は76.3%に及びました。また、節電を心がけている人のほうが熱中症対策として水分補給の回数を増やしたり外出時の水分携帯をあげる人が多く、水分補給を意識している割合も高いことがわかりました。
スマートストックとは?
スマートストックとは、“災害時に備えた正しい量の水・食材のストック”のこと。日頃から水、非常食などを備蓄することは大切ですが、その量が適正でないと賞味期限が切れてしまったり、災害時に持ち出せないなどの「ムダ」へとつながってしまいます。スマートストックは焦らず、自分に合った適性量を知ることから。災害時に必要なストック量や、スマートストックをいかしたレシピ集などは、以下のURLから御覧いただけます。
http://www.alkali.jp/product/topics/201109.html
①震災発生後、ミネラルウォーターをもっとも欲していたのは関東地方
ミネラルウォーター(2Lペットボトル)を震災後の3月中に購入したと回答したのは、全体で18%。購入した人の平均本数は16.91本でした。
一方、震災直後にミネラルウォーターが「売り切れていた」と回答した人が48.3%と半数近くに上り、実際に「ミネラルウォーターの品不足」を感じていた人が多かったことがわかりました。その際、ミネラルウォーターがどの程度欲しかったか、最高金額で回答してもらったところ、全国平均は201.53円。通常の価格よりも割高でも欲しいという人が多数であったことがわかります。ミネラルウォーターの品不足がとくに深刻だった地方ほど、高くてもミネラルウォーターを手に入れたいと考えていた様子が伺えます。
②備えが万全な近畿地方、有事後に購入する傾向の中国地方?
ミネラルウォーター(2Lペットボトル)のストック数は、全国平均で9.84本。更に地域別にストック数を見ると、最も 量が多いのは近畿地方で18本、逆に少ないのは中国地方で1本という結果が見られました。
その一方で、震災後の3月中に購入したミネラルウォーターの平均本数は中国地方が24.58本と最も多く、全国平均の16.9本はもちろん、関東以北の本数も上回っていることがわかりました。震災後に購入したミネラルウォーターの購入理由も、「備蓄用」と回答する人が全国平均(53.9%)を40ポイント以上も下回り、ストックに対する意識が薄い様子が見られます。また、全体の傾向として、飲料水としての利用や、自宅での備蓄に次いで炊飯や料理のためにミネラルウォーターを購入する人も高い割合を示しており、料理のために水を購入するという動きも広まりつつあることが伺えます。
③ミネラルウォーターの購入量増加に地域差、災害時へのストックも東日本を中心に増加
震災直後、ミネラルウォーターの購入量が増えた理由として最も多かったのが「水道水の放射の汚染への不安」で36.7%。「断水への恐れ」(32.0%)を上回り、口にするものとしてあえてミネラルウォーターを選択する人が多かったようです。
しかし、中部以降では「買占めによる水不足」や「その他」をあげる人が多く関東以北への送付用として購入したのではないかと推測されます。
また、今夏、例年よりもミネラルウォーターの購入量が増えた理由として、最も多かったのは「節電や猛暑による熱中症対策」(52.5%)。特に北海道(76.5%)、九州・沖縄(75%)であげる人が多く、水分補給によってく厳しい暑さに備えたものと思われます。一方、震災の被害を受けた東北、関東だけでなく、四国地方では半数の人が「災害時へのストック」を理由としてあげるなど、震災の影響により、幅広い地域でミネラルウォーターをストックする動きが広がっている様子が伺えます。
④震災後にミネラルウォーターの購入数が増えた人は、余剰備蓄が多い傾向?
震災後に起こったミネラルウォーターの品薄状態ですが、それが落ち着いた頃のストックを尋ねたところ「震災以降、意識的にミネラルウォーターを多く購入するようになった」と回答している人ほど、「余っていた」と回答。
震災前後で購入数が変わらない人と12.3ポイントもの開きが見られました。その余剰数は「今夏、購入したミネラルウォーターの数は例年よりも増えている」人のほうが、そうでない人たちよりも2本以上多いことがわかりました。
更に、その傾向は水だけにとどまらず、カップラーメンなど「保存の効く食品」全般でも見られました。震災前後でストックの意識が変わった人は、必要以上にストックを貯めこんでしまいがちとも言えます。
⑤節電を意識している人ほど、熱中症対策に水分補給を取り入れている
電力不足が叫ばれた今夏は、熱中症対策を行っている人が55.5%、子どもに熱中症への対策を指導した人は76.3%と過半数を越えました。特に節電を心がけている人の方がいずれの対策も実践している割合が高く、その差は26.5ポイントと大きな差が出ています。
また、子どもへの熱中症対策として水分補給の回数増は90.2%、外出時の水分携帯を指導した人は72.3%におよび、熱中症予防に水分補給が大切であることが浸透していることがわかります。加えて、いずれも節電を心がけている人のほうが2~5ポイント以上高いことから、エアコン類に頼らない熱中症対策として水分補給が考えられている傾向も見て取れます。
「キリン アルカリイオンの水」 について
1.商品名 「キリン アルカリイオンの水」
2.発売地域 全国
3.容量・容器 2Lペットボトル 500mlペットボトル
4.価格 230円(2L) 130円(500ml) ※消費税抜き希望小売価格
5. 商品特長 富士山がはぐくんだおいしい天然水をアルカリイオン化した、口あたりまろやかなやさしい味わい。毎日の水分補給や、コーヒー、料理にも。家族の健やかな毎日を、食卓からサポートします。
※2Lペットボトルの採水地は静岡県御殿場市(富士の伏流水)、500mlペットボトルは静岡県焼津市です。
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