「全日本 育麺(イクメン)メニューコンテスト」 決勝大会開催 父子考案の即席麺アレンジメニュー日本一が決定!
グランプリに輝いたのは、即席麺に長芋と秋田名物ぎばさをのせた 「ほっこりラーメン ~とろっ☆すりっ☆ねばっ~」 (北海道・東北ブロック チーム:和みっつ)
「全日本 育麺メニューコンテスト」は、「身近な即席麺を通じて子育てを楽しみたいお父さん」を「育麺(イクメン)」と名づけ、お父さんと子どもが協力しながら即席麺を使った料理を作ることで、「創造」「楽しさ」「経験」を共有し、父子の絆を深める機会を提供する社会貢献活動です。お父さんと子どもが考案した即席麺のアレンジメニューを対象に1次予選(書類選考)、2次予選(WEB投票)を実施。予選を通過した計10組の父子が決勝大会へと進みました。2次予選となるWEB投票では、合計25,525票もの投票が集まり、決勝大会の結果に多くの注目が集まっていました。
<グランプリに輝いたのは即席麺に長芋と秋田名物ぎばさをのせた「ほっこりラーメン ~とろっ☆すりっ☆ねばっ~」!>
決勝大会当日は、会場となった横浜みなとみらいのカップヌードルミュージアムに10組の父子が集結。審査員の前で実際に応募メニューを調理し、料理の腕と父子のチームワークを披露しました。審査委員長として、当社代表取締役社長・CEO安藤宏基、ゲスト審査員として、NPO法人ファザーリング・ジャパン ファウンダー/副代表の安藤哲也さん、2012年イクメンオブザイヤー受賞者の杉浦太陽さん、Bistroあおい食堂シェフの加賀田京子さん、料理研究家の行正り香さんが登場し、「チームワーク」・「楽しさ」・「アイデア」を基準に審査を行ないました。
厳選な審査の結果、秋田県の和みっつチームが考案した、スープに生姜を入れ、すりおろした長芋と秋田名物ぎばさ、ごまをトッピングした「ほっこりラーメン~とろっ☆すりっ☆ねばっ~」が、日本一の父子考案即席麺アレンジメニューに選ばれました。
審査後、表彰式が行われ、優勝・準優勝・特別賞を受賞した3組の父子には、審査員から賞状、トロフィー、旅行券が賞品として授与されました。
【受賞作品】
<優勝>
チーム名:和みっつ(北海道・東北ブロック代表)
メニュー名:ほっこりラーメン~とろっ☆すりっ☆ねばっ~
スープに生姜を混ぜ、すりおろした長芋と秋田名物ぎばさをトッピング。
(使用即席麺:日清のラーメン屋さん 鶏炊きしょうゆ)
父コメント:「現在妊娠6か月の冷え性の妻のために、生姜をいれたスープで身体を温めて欲しいと考案したメニュー。娘とチームを組んで3年目になり味わいが出てきた。これから産まれてくる子どもも一緒に、更に味のある親子関係を築いていきたい。」
子コメント:「嬉しいです。ママやったよー!」
<準優勝>
チーム名:点心らんまん(関東ブロック代表)
メニュー名:イケ麺★福袋
ラーメンを卵で包んで揚げた、点心のようなメニュー。
(使用即席麺:日清 出前一丁)
父コメント:「明日は息子の卒業式。小学生最後に良い思い出ができた。」
子コメント:「がんばってよかった」
<特別賞>
チーム名:那覇のカワグチさん(九州・沖縄ブロック代表 )
メニュー名:ペンタポン
ラーメンをチヂミの様にアレンジ。
(使用即席麺:日清のラーメン屋さん 香味しお)
父コメント:「家族も美味しいと喜んでくれて恩返しができた」
子コメント:「嬉しい」
【審査員コメント】
○NPO法人ファザーリング・ジャパン ファウンダー/副代表 安藤哲也さん
甲乙つけがたく審査員一同頭を悩ませた。全ての作品が素晴らしく、ファイナリストの皆さんの実力を感じた。父親がキッチンに立ち、子供と一緒に料理をする事は非常によいコミュニケーションになると思う。今日は、家族のために、兄弟のためになど、思いやりや優しさを実感し、幸せな気分になった。自分自身も子どもと一緒に料理をしてみようと改めて思った。
○杉浦太陽さん
料理をしている際の父子の笑顔がとても素敵だった。家庭で食卓を一緒に囲うことと同じく、親子で料理をすることも大事。「男子厨房に入らず」の時代は終わり、「親子で厨房に入る」時代。そこでコミュニケーションや、笑顔がうまれることが大切。自分自身も、先日産まれた次男も含め、家族5人で料理をする日が楽しみ。
○Bistroあおい食堂シェフ 加賀田京子さん
今日のコンテストを見ていて、料理は愛情だと改めて実感した。普段自分のお店では、オープンキッチンでお客様の顔を見ながら、それぞれのお客様にあった味付けや付け合わせを変えたりしているが、親子の絆には、どんな高級食材もかなわないなと強く感じた。とても素敵な時間だった。
○料理研究家 行正り香さん
全ての作品に心がこもっており、また個性溢れる工夫が施されていて、なおかつとても美味しかった。料理をすることは、同時に思い出を作ること。とても美味しい料理は一生覚えていられる。たった一杯のチキンラーメンでも一生心に残るものになる。そういう素敵な時間をお父さんと子どもが過ごすことがとても素晴らしい。女性としても、こういった新しい動きを応援していきたいと思う。
○日清食品ホールディングス株式会社 代表取締役社長・CEO 安藤宏基
審査するのがつらいくらい、どの作品も美味しいものばかりでお腹がいっぱいになった。参加されているお父様方の一生懸命さも印象的で、このようなお父様が増えて行くと、日本の未来は明るくなると思う。家庭は国の原動力。いい家庭はいい国をつくる。今後も育麺をもっと広めていきたい。今日は即席麺が育児にも役立つことが感じられる一日だった。
【全日本育麺メニューコンテスト 実施概要】
◆名称:全日本 育麺 (イクメン) メニューコンテスト
◆実施目的:お父さんと子どもが協力して即席麺を使った料理をつくることで、創造・楽しさ・経験を共有し、父子の絆を深める機会を提供。
◆概要:「お父さんとこどものチームでチャレンジ!!即席麺を使って楽しくオリジナル料理を作ろう!」
お父さんと子どもが考案した即席麺を使ったオリジナルメニューを全国から募集。1次予選は、全国5ブロックから30組の父子を書類選考により選抜。2次予選では、ウェブサイト上での一般投票により、全国5ブロックの代表となる父子10組を選抜。決勝大会では各ブロック代表の父子が審査員の前で実際に料理の腕とチームワークを披露し、上位入賞者にはオリジナルトロフィーと副賞が贈呈されました。
◆審査基準:お父さんと子どもの「チームワーク」「楽しさ」「アイデア」
◆応募対象:お父さんと小学6年生までのお子様 (父と子2名1組)
◆募集期間:2012年10月18日(木) ~ 2013年1月7日(月)
・1次予選は、全国5ブロックから30組の父子を書類選考により選抜。
・特設ウェブサイトまたは郵送で応募を受け付け。
・即席麺を使ったメニューであれば、自由な発想で応募可能。
◆一般投票:2013年1月16日(水) ~ 2013年2月10日(日)
・特設ウェブサイトで投票を受け付け。
・この投票により、全国5ブロックの代表となる父子10組が決定。
◆主催:日清食品ホールディングス株式会社
◆後援:厚生労働省、NPO法人ファザーリング・ジャパン
◆特別協力:厚生労働省委託事業「イクメンプロジェクト」
◆特設ウェブサイト:http://nissin-ikumen.jp
◆「イクメン」とは
「イクメン」とは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性のこと。厚生労働省では、育児を積極的にする男性「イクメン」の輪を広げる「イクメンプロジェクト」を2010年に立ちあげました。男性の育児についての社会的気運を高め、育児にもっと関わりたいという希望をかなえます。
「イクメンプロジェクト」ウェブサイト http://ikumen-project.jp/
◆「百福士プロジェクト」とは
2008年の創業50周年を機に、今後50年間に合計100の社会貢献活動を実施し、企業の社会的責任を果たすプロジェクトです。江戸時代、外交使節団の代表を「正使」といい、正使の下で働く人を「副使」と呼んだ故事にならい、社会貢献活動に情熱を注いだ創業者・安藤百福 (あんどうももふく) の志を継ぐ社員を「百福士 (ひゃくふくし)」と名づけました。日清食品グループでは、「創造」「食」「地球」「健康」「子供たち」の5つの活動ドメインで社会貢献を推進しています。
食が足りてこそ人の心と世の中に平和が訪れるという『食足世平 (しょくそくせへい)』、「新しい文化を創造する独自の製品作りで社会の発展に貢献する『食創為世 (しょくそういせい)』、美しく健康的な人間であるためには賢い食生活が必要だという『美健賢食 (びけんけんしょく) 』、そして、食の仕事に携わる者は清らかな心をもって人々の健康と世界の平和に貢献していかなければならないという『食為聖職 (しょくいせいしょく)』という創業者・安藤百福が掲げた4つの創業者精神。さらには、『食とスポーツは健康を支える両輪である』という安藤スポーツ・食文化振興財団設立の理念。日清食品グループは、この創業者が抱いた想いに基づき、より豊かな地球社会全体の未来づくりへと貢献します。
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