エネルギー利用効率を明確化する「PUE計算WEBアプリ」を提供開始
~ ITに関する消費電力量を把握し、継続的にPUEを評価 ~
40年以上にわたりITファシリティのフィールドでNone-Stopファシリティサービスの実績とそのノウハウを蓄積、提唱してきた、日本電算設備株式会社(略称:ニッセツ、本社:東京都中央区、代表取締役 斎藤 幸二郎)は、データセンターや金融・医療・研究・教育機関、オンプレミス運用企業のITに関するエネルギー利用効率を明確化する「PUE計算WEBアプリ」を2015年5月15日から提供開始します。従来のインテリジェントセンシングサービスに、エネルギー利用効率を計測するPUE計算機能を追加するもので、インテリジェントセンシングサービスは1ライセンスにつき194,400円(年間)からご利用いただけます。
現在、企業におけるエネルギーコストの割合は増加傾向にあります。不安定な国際情勢の中、原油価格も中長期的には上昇が懸念され、円安の影響から長期的にはエネルギー価格はさらに上昇していくと予測されています。国内では電気料金が値上げされ、企業経営においては、今後、増大が予測されるエネルギーコストをいかに抑えていくかが、重要な経営課題の一つとなっています。
ITに関するエネルギーコストを抑えるには、まずは、その利用効率を把握することが大切です。その指標となるのが「PUE(Power Usage Effectiveness:電力使用効率)」。これは、おもにデータセンターのエネルギー効率を表す指標で、2007年に米国のデータセンターの省エネ化を推進する業界団体であるThe Green Grid(グリーン・グリッド)が発表しました。金融・医療・研究・教育機関、オンプレミスでの運用企業も継続的にPUEを把握することで、エネルギー利用効率をはじめ、IT機器と付帯設備の電力利用構成を確認できます。また日本のように四季があり、季節ごとに消費電力量が大きく変動する環境では、継続的にPUEを評価することが、ITファシリティの運用管理において重要です。
ニッセツは、以前よりITファシリティの運用管理に特化したさまざまな機能を持つWEBアプリケーションをインテリジェントセンシングサービスとして提供してきました。このほど、それらにPUE計算機能を追加し、エネルギー利用効率を手軽に把握できるシステムとして提供開始します。同アプリケーションのライセンスをすでに所有されているユーザは、無償で利用できるほか、2015年11月末まですべての機能を無償で利用できるトライアルライセンスの提供も開始いたします。
一般的にPUEの値が大きい場合(エネルギー利用効率が低い場合)には、消費電力の少ない最新のサーバ、ストレージ、ネットワーク機器へのリプレースや仮想化などが解決策として挙げられます。ただし、効率の低い旧式の空調機やUPSなどのリプレースも、さらに効果的な解決策になります。ニッセツでは、ITファシリティのコンサルティングをはじめ、最新技術を搭載したコンパクトで効率の高い空調機やUPSなどの販売や設置工事サービスもトータルに提供し、企業におけるエネルギーコストの抑制を総合的に支援していきます。
◆ 発売開始:2015年5月15日より
「PUE計算WEBアプリ」の主な特長:
PUEの計算では、IT機器の消費電力量とデータセンター全体の消費電力量(データセンター以外であればサーバ室など)を記録する必要がありますが、現在はSNMP(Simple Network Management Protocol)通信機能を実装する電力量計測用の機器も多く存在し、さまざまなメーカから販売されています。これらの機器を利用することで、IT管理者も容易に消費電力量を取得することができます。
今回のPUE計算WEBアプリは、世界中のIT運用で利用され、監視対象数に制限なく無償利用できる「Zabbix」※を活用しています。SNMP通信で消費電力量の記録を行うため、専用ソフトウエアなどを別途に購入する必要はありません。なお、消費電力量の記録をシステム的に行えない環境では、マニュアル入力(手入力)による登録機能もサポートしています。
導入後は、PCやタブレットのWEBブラウザを利用してPUEや消費電力量の推移をグラフィカルに分かりやすく参照できるようになります。複数のサイトを運用されている場合は統合的にPUEを管理することで、運用管理の効率化を図ることができます。またPUEや消費電力量の計算値はCSVファイルでダウンロードできるため、他のアプリケーションでの二次活用も自由に行えます。
※ZabbixはZabbix SIAのラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。
※Zabbixのデータを利用するアプリケーション機能(追加プラグイン)は無償でご利用いただけます。
◆ 想定される主な導入先
▪データセンター
▪金融・医療・研究・教育機関
▪オンプレミス運用企業
◆ WEBアプリケーション動作環境
サポート言語:日本語(ja)、英語(en-US)
サーバOS *1 :CentOS(x86-64) 6, 7 / Debian(amd64) 6, 7, 8 / Ubuntu(amd64) 12.04 LTS, 14.04 LTS
WEBブラウザ *1 *2 : Firefox 37.0 以上 / Google Chrome 42.0 以上 /
Internet Explorer 10.0 以上 / Opera 29.0 以上 /
Safari(OSX) 7.0 以上 / Safari(iOS) 8.0 以上
(QXGA以上)
Zabbix : 2.0, 2.2, 2.4(データベースはMySQL)
*1 弊社確認済みのバージョンです。
*2 Flash Player、Java、Silverlight等のアドオンのインストールは不要です。
◆ 価格
1ライセンス 年間194,400円~(詳細は別途お問い合わせください)
なお2015年11月末まで無償ですべての機能が利用できるトライアルライセンスの提供を開始いたします。トライアルライセンスをご希望される場合は press.marketing@nissetsu.co.jp までご連絡ください。
◆ 本商品のソリューションパートナー
株式会社情報工房 http://www.johokobo.co.jp/
TEL: 03-5447-6812(営業部) e-mail: sales@johokobo.co.jp
株式会社アイエスエイ http://www.isa-j.co.jp/
TEL: 03-3208-1563(営業部) e-mail: info@isa-j.co.jp
◆ WEBアプリ画面サンプル
ITに関するエネルギーコストを抑えるには、まずは、その利用効率を把握することが大切です。その指標となるのが「PUE(Power Usage Effectiveness:電力使用効率)」。これは、おもにデータセンターのエネルギー効率を表す指標で、2007年に米国のデータセンターの省エネ化を推進する業界団体であるThe Green Grid(グリーン・グリッド)が発表しました。金融・医療・研究・教育機関、オンプレミスでの運用企業も継続的にPUEを把握することで、エネルギー利用効率をはじめ、IT機器と付帯設備の電力利用構成を確認できます。また日本のように四季があり、季節ごとに消費電力量が大きく変動する環境では、継続的にPUEを評価することが、ITファシリティの運用管理において重要です。
ニッセツは、以前よりITファシリティの運用管理に特化したさまざまな機能を持つWEBアプリケーションをインテリジェントセンシングサービスとして提供してきました。このほど、それらにPUE計算機能を追加し、エネルギー利用効率を手軽に把握できるシステムとして提供開始します。同アプリケーションのライセンスをすでに所有されているユーザは、無償で利用できるほか、2015年11月末まですべての機能を無償で利用できるトライアルライセンスの提供も開始いたします。
一般的にPUEの値が大きい場合(エネルギー利用効率が低い場合)には、消費電力の少ない最新のサーバ、ストレージ、ネットワーク機器へのリプレースや仮想化などが解決策として挙げられます。ただし、効率の低い旧式の空調機やUPSなどのリプレースも、さらに効果的な解決策になります。ニッセツでは、ITファシリティのコンサルティングをはじめ、最新技術を搭載したコンパクトで効率の高い空調機やUPSなどの販売や設置工事サービスもトータルに提供し、企業におけるエネルギーコストの抑制を総合的に支援していきます。
◆ 発売開始:2015年5月15日より
「PUE計算WEBアプリ」の主な特長:
PUEの計算では、IT機器の消費電力量とデータセンター全体の消費電力量(データセンター以外であればサーバ室など)を記録する必要がありますが、現在はSNMP(Simple Network Management Protocol)通信機能を実装する電力量計測用の機器も多く存在し、さまざまなメーカから販売されています。これらの機器を利用することで、IT管理者も容易に消費電力量を取得することができます。
今回のPUE計算WEBアプリは、世界中のIT運用で利用され、監視対象数に制限なく無償利用できる「Zabbix」※を活用しています。SNMP通信で消費電力量の記録を行うため、専用ソフトウエアなどを別途に購入する必要はありません。なお、消費電力量の記録をシステム的に行えない環境では、マニュアル入力(手入力)による登録機能もサポートしています。
導入後は、PCやタブレットのWEBブラウザを利用してPUEや消費電力量の推移をグラフィカルに分かりやすく参照できるようになります。複数のサイトを運用されている場合は統合的にPUEを管理することで、運用管理の効率化を図ることができます。またPUEや消費電力量の計算値はCSVファイルでダウンロードできるため、他のアプリケーションでの二次活用も自由に行えます。
※ZabbixはZabbix SIAのラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。
※Zabbixのデータを利用するアプリケーション機能(追加プラグイン)は無償でご利用いただけます。
◆ 想定される主な導入先
▪データセンター
▪金融・医療・研究・教育機関
▪オンプレミス運用企業
◆ WEBアプリケーション動作環境
サポート言語:日本語(ja)、英語(en-US)
サーバOS *1 :CentOS(x86-64) 6, 7 / Debian(amd64) 6, 7, 8 / Ubuntu(amd64) 12.04 LTS, 14.04 LTS
WEBブラウザ *1 *2 : Firefox 37.0 以上 / Google Chrome 42.0 以上 /
Internet Explorer 10.0 以上 / Opera 29.0 以上 /
Safari(OSX) 7.0 以上 / Safari(iOS) 8.0 以上
(QXGA以上)
Zabbix : 2.0, 2.2, 2.4(データベースはMySQL)
*1 弊社確認済みのバージョンです。
*2 Flash Player、Java、Silverlight等のアドオンのインストールは不要です。
◆ 価格
1ライセンス 年間194,400円~(詳細は別途お問い合わせください)
なお2015年11月末まで無償ですべての機能が利用できるトライアルライセンスの提供を開始いたします。トライアルライセンスをご希望される場合は press.marketing@nissetsu.co.jp までご連絡ください。
◆ 本商品のソリューションパートナー
株式会社情報工房 http://www.johokobo.co.jp/
TEL: 03-5447-6812(営業部) e-mail: sales@johokobo.co.jp
株式会社アイエスエイ http://www.isa-j.co.jp/
TEL: 03-3208-1563(営業部) e-mail: info@isa-j.co.jp
◆ WEBアプリ画面サンプル
【会社概要】
社名: 日本電算設備株式会社
設立: 1973(昭和48)年1月
資本金: 1億7,820万円
代表取締役社長: 斎藤 幸二郎
住所: 104-0033 東京都中央区新川1丁目22番11号 (永代ビル)
ホームページ: http://www.nissetsu.co.jp/
お客様お問い合わせ先:
ホームページのお問い合わせページ:https://www.nissetsu.co.jp/contact/
または下記連絡先
TEL: 03-5542-0267
e-mail: press.marketing@nissetsu.co.jp
※文中の社名、商品名、機種名、各社の商標は登録商標です。
※日本電算設備株式会社は本ニュースリリースの記載内容に技術的誤りや欠落、記載にあたっての誤りや漏れがあった場合でも何ら責任を負いません。
2015年05月
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