学生と取り組む難民支援 Meal for Refugees(M4R)、今秋も開催
-難民映画祭と合わせて実施-
日本に逃れてきた難民の家庭料理を学食メニューとして導入し、食べることを通じて難民を知り、1食20円を寄付とし難民を支えるプロジェクト“Meal for Refugees(M4R)”、今秋も開催します。M4Rは、JARと学生による共同プロジェクトで、JARが昨年出版したレシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」から生まれました。2年目の今秋、6大学の学生が取り組んでいます。一部の大学では、UNHCRが開催する難民映画祭に合わせて、展開しています。
M4Rは、大学とNPOが連携し、学生が社会的課題について実践を通じて学び解決に向けて何ができるのかを考える場を作るという点で、注目を浴びています。大学での導入は、学生が主体となりキャンパスにある食堂や学校の関係部署と連携し、企画実現に向け取り組んでいます。多くの学生にとってM4Rプロジェクトへの参加が、身近な日本の難民への関心を深めるきっかけとなっています。
<大学生の声>
「身近な『食』という部分から、日本で暮らす難民について考えるきっかけにしてほしい。継続することに意味があるので、今回限りの活動ではなく、息の長い活動にしていきたい」
明治大学M4R代表/小川晋平さん
「レシピ本との出会いがM4Rにつながりました。気軽に身近に関心を持ってもらえることがM4Rの魅力です」
北海道教育大学函館校M4R代表/三浦由貴子さん
今秋は、明治大学・和泉キャンパス(10/13~17)、早稲田大学(12/1~12)、北海道教育大学函館校(11月下旬)で実施します(他3大学では調整中)。昨年の難民申請者数が3,260名と過去最多となる中、日本における難民は十分に認知されていませんが、M4Rを通じて学生への認知が広がっています。
*公式フェイスブックはこちら www.facebook.com/mealforrefugee
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■本件に関するお問い合わせ
認定NPO法人難民支援協会 広報部 田中
Tel:03-5379-6001|Fax:03-5379-6002|info@refugee.or.jp
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-7-10 第三鹿倉ビル6階
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■難民支援協会(JAR)とは www.refugee.or.jp
1999年設立。日本に逃れてきた難民が、自立した生活を安心して送れるよう支援している認定NPO法人。難民申請の手続きや、日本での医食住、教育、就労などに関する支援を行うと同時に、難民受け入れに関する政策提言や、イベント「Refugee Talk」(月1回)、「難民アシスタント養成講座」(年2回)などの開催を通じた認知啓発も実施。年間の支援対象者の国籍数は約50か国、来訪/外部相談件数は2,500件以上(2012年度実績)。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の事業実施契約パートナーとして活動。
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(参考情報)
レシピ本「海を渡った故郷の味」について
www.flavours-without-borders.jp
日本に逃れてきた難民のことをより多くの人に知ってもらうことを目的として作られたレシピ本「海を渡った故郷の味」は、ミャンマー(ビルマ)、クルド、イラン、エチオピアなど世界15の国・地域から45の家庭レシピが掲載された、日・英併記のレシピ本です。
本書は、難民支援協会が支援を行っている難民からレシピを教えてもらい、ともに料理を作りながら制作しました。家庭料理の味や匂いの記憶は、生まれ育った土地の記憶を呼び起こすものです。迫害という過酷な経験を持つ難民にとって、料理を通じて思い出す故郷は、必ずしも幸せな風景ばかりではありません。それでも、家庭料理を共に囲んだ大切な人たちとの思い出も、その記憶にはつまっています。
各レシピに掲載しているコラムには、食文化の豆知識、作り方のコツに加え、作り手である難民の料理をめぐる個人的ストーリーも紹介されています。また、料理の中には、母国の家族が送ってくれるスパイスを使い、故郷の味を再現するようなレシピもあれば、長年の日本での生活を経て変化していったレシピもあります。
2013年2月の発売からすでに7,000部を発行。多くの読者からたくさんの声が届いています。
「“難民”を遠い存在に感じていましたが、本を読み、実は身近な存在であることに気づかされました。」
「各レシピにあるコラムも興味深く、難民の方の故郷に対する愛情が伝わってきます。」
「胸がいっぱいで、うまく書き表せません・・・。この本との出会いに感謝します。」
「日本にある食材で工夫して作れるよう再現してくださっているので、本当に簡単に美味しく作れました。」
▼レシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」について
[発売日] 2013年2月15日
[定 価] 1,500円(税別)
[出版社] 株式会社ジュリアン
⇒購入はこちらから www.flavours-without-borders.jp
※一部内容を閲覧いただけます。
<大学生の声>
「身近な『食』という部分から、日本で暮らす難民について考えるきっかけにしてほしい。継続することに意味があるので、今回限りの活動ではなく、息の長い活動にしていきたい」
明治大学M4R代表/小川晋平さん
「レシピ本との出会いがM4Rにつながりました。気軽に身近に関心を持ってもらえることがM4Rの魅力です」
北海道教育大学函館校M4R代表/三浦由貴子さん
今秋は、明治大学・和泉キャンパス(10/13~17)、早稲田大学(12/1~12)、北海道教育大学函館校(11月下旬)で実施します(他3大学では調整中)。昨年の難民申請者数が3,260名と過去最多となる中、日本における難民は十分に認知されていませんが、M4Rを通じて学生への認知が広がっています。
*公式フェイスブックはこちら www.facebook.com/mealforrefugee
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■本件に関するお問い合わせ
認定NPO法人難民支援協会 広報部 田中
Tel:03-5379-6001|Fax:03-5379-6002|info@refugee.or.jp
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-7-10 第三鹿倉ビル6階
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■難民支援協会(JAR)とは www.refugee.or.jp
1999年設立。日本に逃れてきた難民が、自立した生活を安心して送れるよう支援している認定NPO法人。難民申請の手続きや、日本での医食住、教育、就労などに関する支援を行うと同時に、難民受け入れに関する政策提言や、イベント「Refugee Talk」(月1回)、「難民アシスタント養成講座」(年2回)などの開催を通じた認知啓発も実施。年間の支援対象者の国籍数は約50か国、来訪/外部相談件数は2,500件以上(2012年度実績)。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の事業実施契約パートナーとして活動。
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(参考情報)
レシピ本「海を渡った故郷の味」について
www.flavours-without-borders.jp
日本に逃れてきた難民のことをより多くの人に知ってもらうことを目的として作られたレシピ本「海を渡った故郷の味」は、ミャンマー(ビルマ)、クルド、イラン、エチオピアなど世界15の国・地域から45の家庭レシピが掲載された、日・英併記のレシピ本です。
本書は、難民支援協会が支援を行っている難民からレシピを教えてもらい、ともに料理を作りながら制作しました。家庭料理の味や匂いの記憶は、生まれ育った土地の記憶を呼び起こすものです。迫害という過酷な経験を持つ難民にとって、料理を通じて思い出す故郷は、必ずしも幸せな風景ばかりではありません。それでも、家庭料理を共に囲んだ大切な人たちとの思い出も、その記憶にはつまっています。
各レシピに掲載しているコラムには、食文化の豆知識、作り方のコツに加え、作り手である難民の料理をめぐる個人的ストーリーも紹介されています。また、料理の中には、母国の家族が送ってくれるスパイスを使い、故郷の味を再現するようなレシピもあれば、長年の日本での生活を経て変化していったレシピもあります。
2013年2月の発売からすでに7,000部を発行。多くの読者からたくさんの声が届いています。
「“難民”を遠い存在に感じていましたが、本を読み、実は身近な存在であることに気づかされました。」
「各レシピにあるコラムも興味深く、難民の方の故郷に対する愛情が伝わってきます。」
「胸がいっぱいで、うまく書き表せません・・・。この本との出会いに感謝します。」
「日本にある食材で工夫して作れるよう再現してくださっているので、本当に簡単に美味しく作れました。」
▼レシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」について
[発売日] 2013年2月15日
[定 価] 1,500円(税別)
[出版社] 株式会社ジュリアン
⇒購入はこちらから www.flavours-without-borders.jp
※一部内容を閲覧いただけます。
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