日本IDDMネットワーク、ふるさと納税による研究寄付金「1億円突破」記念贈呈式を3月29日に開催
1型糖尿病の根治へ、「バイオ人工膵島移植共同プロジェクト」を寄付金で推進
1型糖尿病の根治を目指す認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク(理事長・井上龍夫:事務局 佐賀市)では、平成26年度より、佐賀県庁への日本IDDMネットワーク指定ふるさと納税に取り組み、平成27年度(4-2月)においては1億700万円の実績となりました。この結果をもって、ご協力くださったすべての方々への感謝を込め、来る平成28年3月29日(火)、国立研究開発法人国立国際医療研究センター(東京都新宿区)にて「ふるさと納税寄付金(助成金)」贈呈式を開催致します。現在において不治とされている 「1型糖尿病の根治」 を目指す研究者へ寄付金を贈呈し、この支援の仕組みに携わった関係者の思いを託すことで、共に前進を誓う新たなる門出の日と致します。
佐賀県庁協力による寄付先指定の「ふるさと納税」での成果と展望
NPOの支援を掲げる佐賀県庁の協力のもと、『日本IDDMネットワーク指定のふるさと納税』 を実施した寄付金の総額は平成26年度では1300万円、翌27年度においては1億700万円と飛躍的規模に拡大致しました。佐賀県のふるさと納税は、個人が応援したいNPO等を指定して寄付することができ、寄付額の95%が指定されたNPO等へ交付される仕組みです。「自分がした寄付を有効に使って欲しい」と望む意志ある寄付者にとって支援の形が可視化できるとされ、好循環を呼んでいます。
寄付文化をいまだ醸成中である日本においては、先進的研究に着手することができる額に至る寄付はなかなか難しいのですが、ふるさと納税の仕組みを採用したことで得られた結果は非常に大きいものとなりました。到達した寄付額という側面のみならず、地方自治体、返礼出品者、寄付者、そして患者・家族、研究者がつながることで新たな支援の輪や絆が生まれるこの仕組みは、「人と人でつながる支援のかたち」を現実化したことでも非常に意義深い取り組みです。
前例のない歩みを加速させる、日本IDDMネットワークの信念
こうした多角的に見て有益な仕組みを率先して採用し、日本のNPOとしては驚異的とも言える寄付額へとつなげた日本IDDMネットワークは、皆様の日ごろの厚いご支援のもと、バイオ人工膵島移植による1型糖尿病の根治を現実のものとすることを目指しています。研究者が安定した研究活動に取り組むことができる環境を整えることで、根治に向け日本が世界をリードしていくことも実現可能です。
本寄付贈呈式においては、研究プロジェクトに賛同し推進している国立国際医療研究センター研究所臨床膵島移植プロジェクトをはじめとする研究者、医療従事者の方々や、佐賀県庁職員、また、「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンク代表取締役社長であり昨年、「日経ウーマン(日経BP社)」による “ウーマンオブザイヤー2016” に輝いた須永珠代氏も出席致します。
佐賀県庁による「日本IDDMネットワーク指定のふるさと納税」により築いた実績は、1型糖尿病根治に向けて複数の研究機関の研究者同士をつなぎ、研究を前進させる寄附のみならず、支援の新たな仕組みとその成果による前進をもたらします。
また、こうした1型糖尿病根治に向けた研究の成果が、いずれ2型糖尿病を含めて世界的な脅威となりつつある「糖尿病」の撲滅に寄与することを願っております。
【実施概要】
日時: 平成28年3月29日(火) 16時~17時
場所: 国立研究開発法人国立国際医療研究センター大会議室
東京都新宿区戸山1-21-1
概要:寄付贈呈、研究者による寄付金を活用した「バイオ人工膵島移植共同プロジェクト」紹介、
日本IDDMネットワークによるこれからのバイオ人工膵島移植ファンドレイジング紹介(ふるさと納税、クラウドファンディング、有田焼創業400年記念1型糖尿病”根治”研究推進寄付つき有田焼作品販売)他
(出席予定者)
研究者、医療従事者
須永珠代氏:株式会社トラストバンク代表取締役社長
佐賀県庁職員
1型糖尿病患者・家族
(司会)
山川浩正氏:ミュージシャン「1-GATA」リーダー(患者)
【団体概要】
〒840-0823 佐賀県佐賀市柳町4-13
認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
理事長 井上龍夫
http://japan-iddm.net/
NPOの支援を掲げる佐賀県庁の協力のもと、『日本IDDMネットワーク指定のふるさと納税』 を実施した寄付金の総額は平成26年度では1300万円、翌27年度においては1億700万円と飛躍的規模に拡大致しました。佐賀県のふるさと納税は、個人が応援したいNPO等を指定して寄付することができ、寄付額の95%が指定されたNPO等へ交付される仕組みです。「自分がした寄付を有効に使って欲しい」と望む意志ある寄付者にとって支援の形が可視化できるとされ、好循環を呼んでいます。
寄付文化をいまだ醸成中である日本においては、先進的研究に着手することができる額に至る寄付はなかなか難しいのですが、ふるさと納税の仕組みを採用したことで得られた結果は非常に大きいものとなりました。到達した寄付額という側面のみならず、地方自治体、返礼出品者、寄付者、そして患者・家族、研究者がつながることで新たな支援の輪や絆が生まれるこの仕組みは、「人と人でつながる支援のかたち」を現実化したことでも非常に意義深い取り組みです。
前例のない歩みを加速させる、日本IDDMネットワークの信念
こうした多角的に見て有益な仕組みを率先して採用し、日本のNPOとしては驚異的とも言える寄付額へとつなげた日本IDDMネットワークは、皆様の日ごろの厚いご支援のもと、バイオ人工膵島移植による1型糖尿病の根治を現実のものとすることを目指しています。研究者が安定した研究活動に取り組むことができる環境を整えることで、根治に向け日本が世界をリードしていくことも実現可能です。
本寄付贈呈式においては、研究プロジェクトに賛同し推進している国立国際医療研究センター研究所臨床膵島移植プロジェクトをはじめとする研究者、医療従事者の方々や、佐賀県庁職員、また、「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンク代表取締役社長であり昨年、「日経ウーマン(日経BP社)」による “ウーマンオブザイヤー2016” に輝いた須永珠代氏も出席致します。
佐賀県庁による「日本IDDMネットワーク指定のふるさと納税」により築いた実績は、1型糖尿病根治に向けて複数の研究機関の研究者同士をつなぎ、研究を前進させる寄附のみならず、支援の新たな仕組みとその成果による前進をもたらします。
また、こうした1型糖尿病根治に向けた研究の成果が、いずれ2型糖尿病を含めて世界的な脅威となりつつある「糖尿病」の撲滅に寄与することを願っております。
【実施概要】
日時: 平成28年3月29日(火) 16時~17時
場所: 国立研究開発法人国立国際医療研究センター大会議室
東京都新宿区戸山1-21-1
概要:寄付贈呈、研究者による寄付金を活用した「バイオ人工膵島移植共同プロジェクト」紹介、
日本IDDMネットワークによるこれからのバイオ人工膵島移植ファンドレイジング紹介(ふるさと納税、クラウドファンディング、有田焼創業400年記念1型糖尿病”根治”研究推進寄付つき有田焼作品販売)他
(出席予定者)
研究者、医療従事者
須永珠代氏:株式会社トラストバンク代表取締役社長
佐賀県庁職員
1型糖尿病患者・家族
(司会)
山川浩正氏:ミュージシャン「1-GATA」リーダー(患者)
【団体概要】
〒840-0823 佐賀県佐賀市柳町4-13
認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク
理事長 井上龍夫
http://japan-iddm.net/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。