日立昇降機の製品、サービスに関する基本コンセプト「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」を策定
深澤直人氏監修によるコンセプトモデル化を実施
株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)と、株式会社日立ビルシステム(取締役社長兼COO:佐々木 英一/以下、日立ビルシステム)は、日立昇降機の製品、サービス全般に関する基本コンセプト「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators(以下、HUMAN FRIENDLY)」を策定しました。本基本コンセプトのもと、日立と日立ビルシステムは今後のエレベーター、エスカレーターなどの昇降機の開発、製造およびサービスの提供において、デザイン性と最新の技術を融合した「人の行動に寄り添う製品やサービス」を提供していきます。
コンセプトの具現化の第一弾として、世界的なプロダクトデザイナーである深澤直人氏のデザインと監修のもと、独自の世界観に基づいた新デザインのコンセプトモデルを今秋に発表する予定です。本コンセプトモデルは、従来の安全・安心・快適機能に加えて、人間の無意識の行動に先回りして応えるデザイン、機能を盛り込んでおり、建物内でのよりスマートな移動を実現するインターフェース技術を搭載した新世代のエレベーターとなる予定です。
また、HUMAN FRIENDLYの思想は、モノづくりだけにとどまらず、利用者が日々安心して昇降機を利用いただけるよう、さらに付加価値の高い保全サービスの提供にも広げていきます。
日立と日立ビルシステムは、このHUMAN FRIENDLYを基本コンセプトに、今後の製品開発やサービスの提供をグローバルに進めていきます。
■「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」とは
昇降機は、建物内の移動に欠かせない機能を提供していますが、普段は無意識に利用されています。しかし、その無意識の中において、利用者は「スムーズで安全な移動」「利用時の快適性」などの期待や生理的な欲求を抱えています。これらに対し、従来からバリアフリーやユニバーサルデザインなどを取り入れて、誰でも利用しやすい昇降機の開発をめざしてきた日立と日立ビルシステムは、こうした人間の無意識で潜在的な感じ方や欲求に着目し、改めて開発コンセプトの見直しを行いました。その中から生まれた新しい発想が、人の無意識の行動に先回りして応えるデザインと技術を開発する、いわば「人の行動に寄り添うエレベーター、エスカレーターを提供すること」であり、これが「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」の狙いです。
■「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」のコンセプトモデルについて
HUMAN FRIENDLYの思想を具現化する第一弾として、人の視覚、触覚との親和性および機能性に富むエレベーターデザインによるコンセプトモデルを今秋に発表する予定です。本コンセプトモデルは世界的なプロダクトデザイナーで、シンプルかつ洗練されたデザインで定評のある深澤直人氏と共同で開発しています。エレベーターそのものを、人間と建物をつなぐインターフェースと捉え、利用者を包み込むような丸みを帯びたかご内の形状や、自分の乗っているエレベーターの現在位置が直感的に認識できることにより、目的階到着までの動きをイメージしやすくするかご内インジケーターなど、「優しさ」と「親しみ」を五感に訴えるデザインとなる予定です。このデザインを軸に、ユーザーからのフィードバックを得ることで、さらに利用者目線の価値感をHUMAN FRIENDLYへ組み込み、従来の安全・安心・快適機能も一層進化させ、人の行動に先回りするHUMAN FRIENDLYな新しい製品・機能、サービスの提供をめざします。なお、本コンセプトモデルの販売計画は、市場、顧客からの要求を勘案したうえで策定する予定です。
コンセプトの具現化の第一弾として、世界的なプロダクトデザイナーである深澤直人氏のデザインと監修のもと、独自の世界観に基づいた新デザインのコンセプトモデルを今秋に発表する予定です。本コンセプトモデルは、従来の安全・安心・快適機能に加えて、人間の無意識の行動に先回りして応えるデザイン、機能を盛り込んでおり、建物内でのよりスマートな移動を実現するインターフェース技術を搭載した新世代のエレベーターとなる予定です。
また、HUMAN FRIENDLYの思想は、モノづくりだけにとどまらず、利用者が日々安心して昇降機を利用いただけるよう、さらに付加価値の高い保全サービスの提供にも広げていきます。
日立と日立ビルシステムは、このHUMAN FRIENDLYを基本コンセプトに、今後の製品開発やサービスの提供をグローバルに進めていきます。
■「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」とは
昇降機は、建物内の移動に欠かせない機能を提供していますが、普段は無意識に利用されています。しかし、その無意識の中において、利用者は「スムーズで安全な移動」「利用時の快適性」などの期待や生理的な欲求を抱えています。これらに対し、従来からバリアフリーやユニバーサルデザインなどを取り入れて、誰でも利用しやすい昇降機の開発をめざしてきた日立と日立ビルシステムは、こうした人間の無意識で潜在的な感じ方や欲求に着目し、改めて開発コンセプトの見直しを行いました。その中から生まれた新しい発想が、人の無意識の行動に先回りして応えるデザインと技術を開発する、いわば「人の行動に寄り添うエレベーター、エスカレーターを提供すること」であり、これが「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」の狙いです。
■「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」のコンセプトモデルについて
HUMAN FRIENDLYの思想を具現化する第一弾として、人の視覚、触覚との親和性および機能性に富むエレベーターデザインによるコンセプトモデルを今秋に発表する予定です。本コンセプトモデルは世界的なプロダクトデザイナーで、シンプルかつ洗練されたデザインで定評のある深澤直人氏と共同で開発しています。エレベーターそのものを、人間と建物をつなぐインターフェースと捉え、利用者を包み込むような丸みを帯びたかご内の形状や、自分の乗っているエレベーターの現在位置が直感的に認識できることにより、目的階到着までの動きをイメージしやすくするかご内インジケーターなど、「優しさ」と「親しみ」を五感に訴えるデザインとなる予定です。このデザインを軸に、ユーザーからのフィードバックを得ることで、さらに利用者目線の価値感をHUMAN FRIENDLYへ組み込み、従来の安全・安心・快適機能も一層進化させ、人の行動に先回りするHUMAN FRIENDLYな新しい製品・機能、サービスの提供をめざします。なお、本コンセプトモデルの販売計画は、市場、顧客からの要求を勘案したうえで策定する予定です。
■「HUMAN FRIENDLY for Hitachi Elevators/Escalators」に基づく昇降機保全サービスについて
7月から、エレベーターの遠隔監視・診断を行う通信回線に、携帯電話に用いられる高速通信規格LTEの導入を開始し、通信の高速・大容量化を実現しました。この進化した通信回線による保全サービスメニューを活用し、さらなる安心感や快適性を向上させた昇降機保全サービスを多くのお客様に提供し続けていきます。
■プロダクトデザイナー 深澤直人(ふかさわ・なおと)氏について
山梨県出身。2003年に「NAOTO FUKASAWA DESIGN」を設立。卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、欧州やアジアなど世界を代表するブランドのデザインや、日本国内の企業のデザインやコンサルティングを多数手がけている。
■本件お問い合わせ先
株式会社日立製作所 都市開発システム社 カスタマー・サポートセンター
電話:0120-508-104 (フリーダイヤル)
以上
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