EPUB3準拠のリフロービューア「超縦書 for Mac」を正式リリース、JEPA主催セミナーにて披露
- DMM.com公式アプリ「DMMブックス」での採用も決定-
BPSはEPUB3準拠のリフロービューア「超縦書 for Mac」を正式リリース、JEPA主催セミナーにて披露いたします。DMM.com公式アプリ「DMMブックス」での採用も決定しております。
ビヨンドパースペクティブ・ソリューションズ株式会社(以下BPS、本社:東京都新宿区、代表取締役:渡辺正毅、http://www.bpsinc.jp/)は、EPUB3に準拠し、複雑な日本語組版も忠 実に再現できる電子書籍ビューアエンジン「超縦書(ちょうたてがき)」のMac版を正式にリリースいたします。「超縦書 for Mac」は、Web を通じて様々なコンテンツを 提供する株式会社 DMM.com(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長 松栄 立也、http://www.dmm.com/ 以下 DMM )の公式アプリ「DMM ブックス」のビューアエンジンとして採用されることも決定しております。
来る2015年10月14日(水)に開催予定の電子出版に関する専門的な技術、販売のノウハウ、独自のコンテンツなどを有する会員社が集結する「電子出版ビューア最前線」(主催:一般社団法人日本電子出版協会、以下JEPA)セミナーにおいて、EPUB3準拠のリフロービューア「超縦書 for Mac」をはじめとする、電子出版の最新ソリューションおよび取り組みについてご紹介いたします。
同セミナーではVivliostyle株式会社(以下ビブリオスタイル、本社:東京都中央区、代表取締役:村上真雄)とともに、電子書籍における最新の縦書き技術などについて講演を行います。
【セミナー概要】
EPUB 3の策定から4年が経過し、EPUBは日本を含む世界標準の電子出版フォーマットとして定着しました。しかし、日本語組版においては、残念ながら紙と同等の表現に至っていません。DTPはスティーブ・ジョブズ氏がキヤノンLaserWriterをMacとセット販売するために考えた仕組みですが、そのLaserWriterの解像度300dpiを現在の画面解像度は追い越しています。BPSは画面での真の日本語組版を牽引する企業として、ビブリオスタイルとともに最先端の自社の技術を紹介させていただきます。
●第1部「ワンソース・マルチユースで電子書籍もWebも紙の本も。Webブラウザベース自動組版システム Vivliostyle」
・講師:村上真雄(ビブリオスタイル 代表取締役社長)
・概要:
新たな電子出版ビューアとしての Vivliostyle.js:リフローでも、自由なページレイアウトを可能にワンソース・マルチユースで電子書籍もWebも紙の本も作れるCSS組版システムを紹介W3C CSSページ組版仕様の標準化の動向、次世代のWeb+電子出版の標準について
●第2部「EPUB3 ビューア超シリーズの紹介と,今後の電子書籍技術について」
・講師: 榊原 寛(BPS取締役 / 慶應義塾大学 SFC 研究所訪問研究員 / 同環境情報学部 非常勤講師)
・概要:
EPUB3 ビューア 超縦書/超画像の組版・表現力に関する紹介
EPUB/EDUPUB/DPUB/アクセシビリティ/CSS 組版など,今後登場する電子書籍関連技術に関するビジネス展開の可能性について
【開催概要】
日時 2015年10月14日 15:00~17:30 (受付開始 14:30)
場所 飯田橋:研究社英語センター
参加費:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円
お申し込みはhttp://kokucheese.com/event/index/334404/からお願いいたします。
「超縦書」に関する詳細は、http://www.bpsinc.jp/epub.html をご覧ください。
■ビヨンド・パースペクティブ・ソリューションズ株式会社について
ビヨンド・パースペクティブ・ソリューションズ株式会社(BPS co., Ltd.)は「電子書籍ビューアアプリ開発事 業」「Ruby on Rails を使った Web 開発事業」の 2 軸を中心に据えた、2007 年設立の IT ベンチャー企業です。
「ICT を通じて日本好きを増やす」を合言葉に、ブラウザ閲覧用固定レイアウト向け EPUB ビューアや日本語 縦書きビューアエンジンの開発を行っています。
近年では Web 技術の世界的標準化推進団体である W3C (World Wide Web Consortium)への加盟も果たし、Web上の日本語表現普及にも注力しています。
http://www.bpsinc.jp/
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