平田オリザ氏を「教育・文化のまちづくり監」に任命
~特色ある教育と融合した、自然とアートのまちづくり~
奈義町では、世界的な劇作家・演出家である 平田オリザ氏を、4月20日付けで「教育・文化のまちづくり監」に任命いたしました。
© Tsukasa Aoki
この役職は、人口6000人の維持と、活力ある元気な経済を目標に掲げた地方創生を実現するためには、「ひとづくり」が何より重要であることから、教育・文化を柱とした「タウンプライド」の構築にあたって、新設したものです。
平田氏は、国内外で高い評価を受けている芸術家であると同時に、大学教授として研究・教育にも取り組まれ、また小中学校の国語教科書の執筆やワークショップ型授業の実践などの多くの実績を持っています。さらに、国の審議会座長や委員等の他、兵庫県豊岡市では文化政策担当参与を務めるなど、国や地方自治体の政策に対する理解も深く、「教育・文化のまちづくり監」の最適任者として就任を要請し、快諾いただきました。
今後、氏の優れた知見と創造力により、奈義町の特色ある教育を確立し、自然とアートのまちづくりを推進してまいります。
具体的には、教育政策・文化政策に関するアドバイスや、庁内の“まちづくり総合戦略会議およびワーキング”や、町民・関係団体が参加する“タウンプライド協議会”への出席を受け、議論を深めていきます。
中山間地域の小さな町による地方創生の大きな挑戦に、どうぞご注目ください。
【平田オリザ氏経歴】
こまばアゴラ劇場芸術総監督、城崎国際アートセンター芸術監督。
1962年東京生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。
2011年フランス国より文化省芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。
東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授、
四国学院大学客員教授・学長特別補佐、京都文教大学客員教授、舞台芸術財団演劇人会議理事長、
埼玉県富士見市民文化会館キラリ☆ふじみマネージャー、日本演劇学会理事、地域創造理事、
豊岡市文化政策担当参与。
【平田オリザ氏のコメント】
すでに出生率2.81を達成している奈義町には、大きな可能性を感じています。
美しい自然と、世界水準の現代美術館を有する奈義の強みを最大限に生かして、奈義町の子どもたちに芸術文化をシャワーのように浴びてもらいたいと願っています。
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