ぬいぐるみをおしゃべりにするボタン型デバイス「Pechat」クラウドファンディングでの先行販売開始
博報堂初のデジタルデバイス商品企画・販売事業
株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、ぬいぐるみをおしゃべりにするボタン型デバイス「Pechat(ペチャット)」の先行販売を、本日午前11時よりクラウドファンディングサービス「Makuake」にて開始いたします。
「Pechat」は、ぬいぐるみにつけてスマホを操作することで、まるでぬいぐるみがおしゃべりしているように感じさせることができるボタン型デバイスです。ぬいぐるみを介した親子のコミュニケーションや、歌や読み聞かせによる知育・情操教育など、子育ての様々なシーンで活用できる次世代の育児アイテムとして開発。2016年3月に米国で開催された「サウス・バイ・サウス・ウエスト(SXSW)2016」でコンセプトモデルを発表後、製品化に向けて準備を進めてきました。
一般販売は、2016年12月に予定しており、販売予定価格は4,990円(税込)です。今回のクラウドファンディングでは、先着制による特別割引での支援(先行販売)コースを複数設定。先着100名限定の25%OFFコースであれば、「Pechat」 1個を3,740円で購入することができ、12月に発送予定です。万一、目標金額に達しない場合でも製品を受け取れる「All in」方式*での実施となります。
「Pechat」は、博報堂として初のデジタルデバイス商品企画・販売事業で、またクラウドファンディングを取り入れるのも初の試みとなります。企画・デザインは、博報堂のプロダクト・イノベーション・チーム「monom(モノム)」が担当。アプリの開発を株式会社博報堂アイ・スタジオ、ハードウェアの量産をVAIO株式会社が担当しています。
* All in(即時支援型)は、目標金額の達成の可否に関わらず、商品が提供されるシステムです。
■クラウドファンディング概要
・クラウドファンディングサービス:Makuake(マクアケ)
・目標金額 : 500,000円
(※目標金額に達しない場合でも製品を受け取れる「All in」方式)
・期間:2016年9月14日〜11月14日(62日間)
・プロジェクトURL:https://www.makuake.com/project/pechat/
・主な支援(先行販売)コース:
3,740円コース:Pechat 1個(マクアケ限定25%OFF/先着100名様)
7,480円コース:Pechat 2個(マクアケ限定25%OFF/先着50名様)
17,450円コース:Pechat 5個(マクアケ限定30%OFF/先着20名様)
■製品概要
Pechat (ペチャット) は、ぬいぐるみにつけるボタン型おしゃべりスピーカーです。専用のスマホアプリを操作することで、ぬいぐるみを通して子どもとおしゃべりすることができます。ないしょ話をしたり、歌をうたったり、お昼寝に誘ったり、様々な使い方で、子どもの心を通わせる力を育みます。さらに、声に反応して自動であいづちやオウム返しをするおまかせモードや、読み聞かせなどの知育コンテンツも。次世代の育児アイテムとして、子育ての様々なシーンで活躍します。
<主な機能>
・セリフ候補出し機能:文字を入力すると、セリフの候補が表示されます。
・文字でおしゃべり:入力した文字を音声合成技術*でかわいく読み上げます。
・声でおしゃべり:吹き込んだ声をかわいい声に変換しておしゃべりします。
・セリフリスト:200以上のセリフをカテゴリーごとに選ぶことができます。
・うたリスト・おはなしリスト:一覧から歌やお話を選ぶことができます。
・おまかせモード:声に反応して、自動であいづちやおうむ返しを行います。
*株式会社エーアイの高品質音声合成エンジン「AITalk®」を採用しています。
<製品仕様>
本体サイズ:直径45mm×奥行21mm
質量:約30g 通信方法:2.4GHz 無線接続
通信距離:最大半径10m(障害物がない場合)
出力(スピーカー):モノラル0.5W
バッテリー:リチウムイオン電池
充電ケーブル:マイクロUSBケーブル(同梱)
連続使用時間:約1.2時間(最大音量で音声を流し続けた場合)
連続待受時間:約30時間(スマホと接続した状態で無音の場合)
対応OS:iOS 9.0以上/Android OS 5.0以上に対応予定
※上記仕様は予告なく変更する場合があります。
内容物:Pechat本体、マイクロUSBケーブル、説明書
一般販売予定価格:4,990円(税込)
専用スマホアプリ:無料ダウンロード(iOS、Android対応)
商品紹介サイト:http://pechat.jp/
発売元:株式会社博報堂
商品に関するお問い合わせ:pechat@hakuhodo.co.jp
■ monomについて
monom(モノム)は、株式会社博報堂のプロダクト・イノベーション・チームです。生活者発想とテクノロジーを掛け合わせて、新しい生活文化を生みだすプロダクトの企画、開発、デザインを行っています。これまでに、手のひらサイズのロボットドール「iDoll」、撮影した日と同じ日に写真が浮かび上がる壁掛け時計「Memory Clock」を開発・発表。また、歌詞が映し出されるスピーカー「Lyric Speaker」、集中力を増幅するスタディーボード「Write More」のプロダクトデザインを担当しています。
http://mono-m.jp/
■ 株式会社博報堂アイ・スタジオについて
株式会社博報堂アイ・スタジオは、クライアント企業のWebサイト、プロモーションサイト、キャンペーンサイトの企画制作とそのコンサルティング、それに伴うシステム開発、公開後のPDCAマネジメントから多言語対応まで、一貫したトータルサポートを高クオリティでご提供しています。また、近年普及がめざましいスマートデバイス向けのサービス開発やアプリ制作をはじめ、ネット動画マーケティング、SNS、O2O、クラウドサービスといった領域でのソリューション提供にも積極的に取り組んでいます。
http://www.i-studio.co.jp/
■ VAIO株式会社について
VAIO株式会社は、ソニー株式会社からPC事業を継承し、2014年7月1日に設立されました。長野県安曇野市に本社及び製造拠点を置き、PC事業、受託事業(EMS事業)における企画、設計、開発、製造および販売と、それに付随するサービスを行っています。
http://vaio.com/
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