熊本地震の被災者に、ハンドマッサージで“心身に触れるケア” ナリス化粧品、熊本学園大学と協働で支援活動
6月25日、26日、益城(ましき)町保健福祉センターで初開催
同プロジェクトは、引く避難生活でストレスを抱える被災者に対し、有志の当社社員及び全国のナリス ビューティアドバイザーが無償でハンドマッサージやメーキャップなどを提供する活動です。2011年に発生した東日本大震災の後、自分たちも何かしたいという想い(心)から、2012年5月より活動を開始。以来、福島県を中心とした被災者や関西在住の避難者を対象に、合計126ヵ所で“心身のケア”を行い、現在も継続しています。参加した被災者からは「手が温まると同時に気持ちも楽になった」「肌のふれあいの重要性を再認識した」などの感想が寄せられています。
一方、熊本学園大学は地震発生に際して、いち早く避難所として大学を開放。地域の高齢者や障がい者を積極的に受け入れ、大学教員やスタッフとともに有志の学生ボランティアも避難者のケアに対応してきました。このように福祉に力を入れる同大学と心人プロジェクトを実施している当社が互いの活動に共感したことから、今回の協働が実現。学生ボランティアにハンドマッサージの技術を伝授するなど、準備を進めています。
■避難者の交流の場を会場に
初めての活動となる6月25日(土)、26日(日)は、現地の避難場所として中心的存在の益城町保健福祉センターで行います。センター内には同大学学生ボランティアが運営するカフェ(土日限定)が併設され、避難者の交流の場になっており、今回の会場に選定しました。
今後、「心人プロジェクト」は熊本地震被災地でも継続的に実施し、引き続き、ナリス化粧品の企業理念『for others<人様のために>』のもと、長年培った美容技術や育んだ人材を生かす独自の支援活動によって、被災者の心に寄り添うことを目指します。
■「支援活動」実施概要
日 時:6月25日(土)26日(日)
場 所:熊本県益城町 保健福祉センター避難所 2階テラス
時 間:10:30~16:00
内 容:ハンドマッサージ・メーキャップの無償施術
対 象:熊本地震における被災者・避難者
※参加いただいた被災者・避難者の皆様には、ご自身でもマッサージを実施いただけるように、乳液を全員にプレゼントする予定です。
■ハンドマッサージの施術について
ハンドマッサージは、手軽に体験しやすく、手から手に、人から人に、心から心に、大切な事を伝え、つなぐ、シンプルな活動。手に触れることによって緊張感を緩和し、心身のリラクゼーション効果をもたらします。また、手にあるツボや反射区を刺激することで、全身をケアする効果があるほか、マッサージを受けた人が周囲の人にも施すことで、癒しやコミュニケーションの連鎖が期待できます。
■「心人プロジェクト」リーダーのご紹介
株式会社ナリス化粧品 営業企画室 美容担当部長 谷都美子
日本介護美容セラピスト協会・代表理事
武庫川女子大学非常勤講師
ナリス化粧品入社以来、営業・製品企画の第一線で会社の顔として活躍。約25年前から高齢者施設を訪れ、化粧を施すなどボランティア活動を行う。1996年からは、ルイ・パストゥール医学研究センターと共同で「化粧療法」の研究を行い、その成果を論文で発表するなど、長年この分野に注力。その経験を生かし、独自の化粧療法「ビューティタッチセラピー」を確立。近年はビューティタッチセラピーで人々を元気にしたいという信念のもと、「日本介護美容セラピスト協会」を自ら立ち上げ、精力的に活動を推し進める。
■ナリス化粧品について
昭和7年に創業者 村岡満義が会陽化学研究所を立ち上げ(後にナリス化粧品に社名を変更)誕生。以来一貫して、化粧品を通じて皆様に安心と幸福をお届けすることを願って歩み続けております。
会社名:株式会社ナリス化粧品
公式ホームページ: http://www.naris.co.jp/
所在地:(本社)〒553-0001 大阪市福島区海老江1丁目11番17号
グループ事業内容:
各種化粧品の製造・販売
■訪問販売事業
■海外事業
■開発(OEM)事業
■通信販売事業
■ドラッグストア・量販店等での店頭販売事業
■直営サロン等での店舗販売事業
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