ブライダル総研 婚活実態調査2016 『婚活サービス』は、今や結婚に向けた有効な手段に!

●婚活サービスを通じて結婚した人の割合は年々増加。2015年に結婚した人のうち8.3%が婚活サービスで相手を見つけている

●2015年の婚姻者において、「結婚相談所」「婚活サイト・アプリ」「婚活パーティ・イベントに参加」は「SNSのコミュニティに参加」「合コンに参加」よりも結婚できた割合が高い

●恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者は、約4人に1人が婚活サービスの利用意向がある
※婚活サービス:結婚相談所、婚活サイト・アプリ、恋活サイト・アプリ、婚活パーティ・イベントの4サービス

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山口 文洋)が運営するリクルートブライダル総研では、婚活の実態について詳細を把握するために、「婚活実態調査2016」を実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。


<婚活サービス利用状況>

婚活サービスを通じて結婚した人の割合は年々増加。2015年に結婚した人のうち8.3%が、婚活サービスで相手を見つけている
婚姻年別婚活サービスによって結婚した人の割合
既婚者ベース:4.7%(2013年)→6.7%(2014年)→8.3%(2015年)
婚活サービスを利用した既婚者ベース:20.8%(2013年)→23.8%(2014年)→27.6%(2015年)

2015年の婚姻者において、「結婚相談所」「婚活サイト・アプリ」 「婚活パーティ・イベントに参加」は「SNSのコミュニティに参加」「合コンに参加」よりも結婚できた割合が高い
2015年に結婚した人を対象に、実施(利用)経験のある婚活を通じて結婚できた割合をみると、「知人に紹介を依頼」 「結婚相談所」「婚活サイト・アプリ」 「婚活パーティ・イベントに参加」「フェイスブックなどのSNSで興味のあるコミュニティに参加」「合コンに参加」と続く。

恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者は、約4人に1人が婚活サービスの利用意向があり、約6人に1人が利用経験がある
婚活サービスの利用意向:25.3%/婚活サービスの利用経験(現在利用含む):17.5%
各婚活サービス利用経験(現在利用含む):「結婚相談所」:5.4%、「婚活サイト・アプリ」:5.6%、「恋活サイト・アプリ」:6.7%、「婚活パーティ・イベント」:9.4%


<各サービスの併用状況>
婚活サービスの併用率は約6割。併用していない人より併用している人の方が恋人ができた割合が高い
各婚活サービスの併用率:59.3%
併用経験あり・恋人ができた:32.4%/併用経験なし・恋人ができた:24.9%

各サービスごとに利用頻度の分布は異なる
各婚活サービスの利用頻度について、最も頻度が高い割合は異なる
「恋活サイト・アプリ」:毎日、「婚活サイト・アプリ」:週に1~2日、「結婚相談所」:月に2~3日、「婚活パーティ・イベント」:月に1日


<利用のきっかけ>
婚活サービスを利用するきっかけは「新しい出会いが難しい状況」に加え「周囲の動向」が影響している
婚活サービスの利用のきっかけ(割合が高い順):「一生独身の可能性に不安を感じるようになったとき」「自然な出会いでは難しいと思ったとき」「恋人と別れたとき」「自分が結婚適齢期と考える年齢を迎えたとき」「友人・知人の結婚を知ったとき」「友人・知人に恋人ができたとき」

婚活実態調査 掲載ページ:http://bridal-souken.net/research_news/konkatsu.html

◆出版・印刷物へデータを転載する際には、“婚活実態調査2016(リクルートブライダル総研調べ)”と明記いただきますようお願い申し上げます。

リクルートマーケティングパートナーズではこれからも、ひとりひとりにあった「まだ、ここにない、出会い。」を届けることを目指していきます。


【調査概要】
■1次調査

【調査方法】インターネットによるアンケート調査
【調査期間】2016年3月19日(土)~2016年3月29日(火)
【調査対象】全国の20~49歳の男女
【有効サンプル数】50,000サンプル
(調査にて87,570サンプルを回収し、その中から平成22年度国勢調査をもとに、未既婚×性別×年代(5歳刻み)24セルの人口構成比に合わせて50,000サンプルを抽出した)

■2次調査
【調査方法】インターネットによるアンケート調査
【調査期間】2016年3月25日(金)~2016年3月29日(火)
【調査対象】
<共通条件>
全国の20~49歳の男女で現在独身者(1次調査回答者)
※独身者とは、結婚経験のない未婚者および結婚経験のある(死別・離別の)現在未婚者
<個別条件>
・婚活サービス利用者(現在利用者・過去利用者):直近3年以内に婚活サービスを利用したことがある人
・婚活サービス非利用者:婚活サービスを利用したことがなく、「恋愛意向」もしくは「結婚意向」がある人

【有効サンプル数】2,400サンプル
本調査では、婚活サービス利用有無・性別・年代・未婚状況別に定数にてサンプルを回収し、集計の際に、実際の婚活サービス利用有無(1次調査)、性別・年代・未婚状況別の人口構成(平成22年総務省統計局国勢調査)に合わせるために、サンプルに重みづけをおこなった(ウェイトバック集計)ウェイトバックに使用した補正値は、1次調査を用いて各セルの出現率をもとに算出した
 

※ウェイトバックによる補正を行なっているため、補正後サンプル数に小数点が発生していますが、四捨五入して整数表記をしています。そのため、サンプル数の合計と誤差が生じておりますが、ご了承ください。

(人口構成比算出元データ 平成22年総務省統計局国勢調査より)


【婚活サービスによって結婚した人の割合】
【婚活サービスによって結婚した人の割合】婚活サービスを通じて結婚した人の割合は年々増加。2015年に結婚した人のうち8.3%が、婚活サービスで相手を見つけている。
利用者ベースでみても年々増加し、2015年では利用者のうち27.6%が結婚できている。

■婚姻年別婚活サービスによって結婚した人の割合(1次調査より/2013年~2015年に結婚した既婚者/単一回答)
※婚活サービス:結婚相談所、婚活サイト・アプリ、恋活サイト・アプリ、婚活パーティ・イベントの4サービス
※婚活サービス(4サービス)のいずれかを利用し、そのサービスで「結婚できた」と回答した人の割合
※既婚者:初婚者および再婚者も含む

 

■婚姻年別婚活サービスによって結婚した人の割合(1次調査より/ 2013年~2015年に結婚した既婚者で婚活サービスいずれか利用者/単一回答)
 



【婚姻年別婚活の実施状況と結婚できた割合】
2015年に結婚した人において、婚姻前に実施(利用)していた婚活をみると、「合コンに参加」「知人に紹介を依頼」「婚活パーティ・イベントに参加」と続く。年々増加しているのは「結婚相談所」「恋活サイト・アプリ」となった。

実施者(利用者)をもとに婚活を通じて結婚できた割合をみると、 「知人に紹介を依頼」 「結婚相談所」「婚活サイト・アプリ」 「婚活パーティ・イベントに参加」「フェイスブックなどのSNSで興味のあるコミュニティに参加」「合コンに参加」と続く。「結婚相談所」「婚活サイト・アプリ」 「婚活パーティ・イベントに参加」の利用を通じて結婚できる割合が年々高まっている。

■婚姻年別にみた婚活の実施(利用)状況(1次調査より/2013年~2015年に結婚した既婚者/複数回答)
※ここでの婚活とは、広義に結婚に向けての意識的な行動。ここでは過去に利用・実施していたもの(結婚前に利用・実施していたもの)

 

■婚姻年別にみた実施(利用)した婚活を通じて、結婚できた割合(1次調査より/2013年~2015年に結婚した既婚者で各婚活実施者/単一回答)
※ここでの婚活とは、広義に結婚に向けての意識的な行動。ここでは過去に利用・実施していたもの(結婚前に利用・実施していたもの)



【独身者の婚活サービス利用状況(意向、利用経験)】
恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者について、約4人に1人が婚活サービスの利用意向がある。
特に20~30代女性の利用意向が高い。
また、約6人に1人が利用経験(現在利用含む)がある。

■婚活サービスの利用状況(1次調査より/恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者/単一回答)
※独身者:結婚経験のない未婚者および結婚経験のある(死別・離別の)現在未婚者

・利用意向



・利用経験(現在利用含む)



【各婚活サービスの利用状況】
恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者について、各婚活サービスの利用経験率をみると、「結婚相談所」:5.4%、「婚活サイト・アプリ」:5.6%、「恋活サイト・アプリ」:6.7%、「婚活パーティ・イベント」:9.4%となった。

■各婚活サービスの利用経験率(1次調査より/恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者/複数回答)

・利用経験(現在利用含む)


【婚活サービスの併用状況】
婚活サービスの併用率は約6割。併用していない人より併用している人の方が恋人ができた割合が高い。

■婚活サービスの併用状況(2次調査より/独身者で婚活サービス利用者/単一回答)
※併用状況は「同時期に併用して使ったもの」の問いに2つ以上の婚活サービスを回答した人
 

■併用状況別婚活サービスで恋人ができた人の割合(2次調査より/独身者で婚活サービス利用者/単一回答)
※利用した婚活サービスのいずれかで「恋人ができた」と回答した人



【各サービスの利用状況(利用頻度)】
各サービスごとに利用頻度の分布が異なる。
最も割合が高い頻度をみると、「恋活サイト・アプリ」は毎日、「婚活サイト・アプリ」は週に1~2日、「結婚相談所」は月に2~3日、「婚活パーティ・イベント」は月に1日となっている。

■各婚活サービスの利用頻度(2次調査より/独身者で婚活サービス利用者/単一回答)



【婚活サービスの利用のきっかけ】
婚活サービスを利用するきっかけは、「新しい出会いが難しい」状況に加え、「周囲の動向」が影響している。

■婚活サービス利用のきっかけ(タイミング) (2次調査より/独身者で婚活サービス利用者/複数回答)


【参考資料】
「婚活実態調査2016」の調査結果を踏まえた担当研究員の考察


【POINT1】今後、婚活サービスを通じて結婚する人が増えていく可能性が大きい。
今回の調査から婚活サービスに大きな波が起きていることがわかる。
①近年、婚活サービス事業者の数と質が充実。社会的認知の上昇に伴い、利用者が増えてきている。②利用者が増えると選択の幅も広がることで自分にフィットする相手が見つかりやすくなり、マッチング数も増える。つまり利用者における婚姻率が上がる。③利用者における婚姻率が高まれば、結婚したい未利用者の利用意向が高まり、さらに利用者が増える。
この①~③の循環がぐるぐる回り始めている。
婚活サービスは利用者が増えれば増えるほどフィットする相手と出会いやすくなり成果が出るため、一定数を超えると価値が受容され、一気に拡大フェーズになっていく、そんなサービスだ。上記のようにここ2年ほどで好循環に入っており、あと数年で一気に拡大し、結婚相手を見つける主要な手段になっていく可能性は高い。

【POINT2】婚活サービスの拡大は、単に結婚相手との出会い方を変えるのではなく、生涯未婚の可能性がある人を既婚者に変える
では、婚活サービスが拡大すると何が起こるのか、簡単に整理してみる。Ø結婚意向がある20代~40代未婚者のうち、結婚できると思っている人は約65%。残りの約35%は結婚に不安を抱えており、特に約14%はできないと思っている(単純計算で推計約160万人)。
Øその中の約59%が結婚できないと思う理由に「出会いがない」を挙げている(推計約94万人)。
Ø婚活サービスはこの「出会いがない」を解決するサービス。
Øつまり、自らの意志に反して生涯未婚の可能性がある層約94万人を「既婚者」に変えるポテンシャルを持つ単に結婚相手との出会い方を変えるのではなく、生涯未婚の最大のソリューションなのだ。昔であったら血縁、地縁、職縁など多様な縁を通じて誰かが背中を押してくれた。しかし、現在は自ら出会いを創出しなければならなくなったことでよりその価値が高まったと言える。
現在、少子化の要因として非婚化も社会課題と言われているが、婚活サービスの定着、拡大が社会課題解決の突破口になり得、婚活サービスを社会的に活用することも検討すべきである。

【POINT3】婚活サービス活用のカギは、リアルのコミュニケーション。婚活サービスも戦略的に活用を
今回の調査から婚活サービスを併用した方が恋人ができる割合が高いことは分かった。ではどのような組み合わせが良いのか。これについては、あくまで一部調査対象数が少ないため参考分析としてみるが、婚活4サービスの組み合わせの中で恋人ができた割合が高い順にみると、「婚活サイト、恋活サイト、婚活パーティ・イベント」「結婚相談所、恋活サイト、婚活パーティ・イベント」「結婚相談所、婚活サイト、婚活パーティ・イベント」となった。つまり「婚活パーティ・イベント」を含めると効果的なことが分かる。4サービスの中で唯一、1度に多くの人とコミュニケーションできる「パーティ・イベント」は出会いの提供だけでなく、「コミュニケーションスキルの上昇」や「自信の醸成」にもつながり、他サービスの補完的な役割を担うのかもしれない。実際に、恋愛や結婚できない理由に「コミュニケーションの課題」や「自信の無さ」を挙げる人も多く、課題解決の場として「パーティ・イベント」がカギになっていそうだ。今後、婚活サービスも戦略的に活用する時代がきている。

リクルートブライダル総研 研究員  落合 歩(オチアイアユム)
<プロフィール>
化粧品メーカーの宣伝部を経て2007年(株)リクルートに中途入社。マーケティング局宣伝企画グループ、コーポレートコミュニケーション室を経て2011年より現職。主に「恋愛・婚活・結婚調査」「ゼクシィ結婚トレンド調査」「夫婦関係調査」など未婚者の動向から結婚・結婚式、夫婦関係に関する調査、研究、提言を行う。また「妄想用婚姻届で考えるライフデザイン講座」を開発・展開し、多くの若者に結婚、出産などを考えてもらう機会を提供。テレビ、新聞、雑誌などメディア取材、寄稿および講演多数。プライベートでは、1歳の子どもの父で現在、イクメン修行中。

<リクルートブライダル総研について>
結婚情報誌「ゼクシィ」を企画運営する株式会社リクルートマーケティングパートナーズにおける調査・研究機関。結婚や結婚式に関する調査・研究、未来への提言を通じて、ブライダルマーケットの発展に貢献することを目的として活動しています。

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