シャッターチャンスが、町を再生させるチャンスになる!鉄の町「室蘭」が挑戦した「写真」による新たな町おこし史上初の24時間滞在型フォトコンテスト『撮りフェス in 室蘭』
〜 全国から約200名の写真愛好家が集結し、大好評のうちに終了 〜
室蘭商工会議所と室蘭観光協会は、2016年9月17日(土)〜18日(日)に、史上初となる24時間滞在型フォトコンテスト『撮りフェス in 室蘭』を開催しました。
『撮りフェス in 室蘭』は、室蘭の町を24時間という制限時間内に自由に散策しながら、町の魅力を写真に収めていく滞在型フォトコンテストです。幻想的な「工場夜景」と壮大な「自然景観」が奇跡的に共存し、被写体として魅力溢れる室蘭。そんな室蘭に一度足を運んでもらう為、“日本一のフォトジェニックシティ”と銘打ち、室蘭市が市民活動家と一丸となって初めて“フェス型の地方創生プロジェクト”に挑戦しました。コンテスト開催中は、陣屋除雪ステーションを始めとする普段は立入禁止区域になっている絶景スポットを開放したり、歴史的建造物である旧絵鞆小学校を特別ライトアップしたり、海上から室蘭の景観を堪能することができるクルージングを特別運航したりする等、お集り頂いた全国の写真愛好家に向けて室蘭の町を被写体として全面開放しました。
『撮りフェス in 室蘭』当日は、全国から約200名の写真愛好家が集まりました。下は5歳から上は78歳まで、北海道内はもちろん、遠くは関西から参加した方もいらっしゃいました。イベント前、東京から来たという30代女性は、「室蘭には何のイメージもなかったが、このイベントを知り興味が湧いて参加を決めた。自分が撮った写真で室蘭に行きたいと思う人が増えたらいい。」と語っていました。また、道内から参加したカメラ歴40年の60代男性は「24時間という全員同じ条件のフォトコンテストは他にないのでおもしろい。今回は工場群の撮影を狙っている。自分らしい写真を撮りたい。」と意気込んでいました。
開会式では、『撮りフェス in 室蘭』実行委員長で、自身も室蘭市出身の川島佳峻氏が、「住んでいた時は気づかなかったが、上京後、帰省した際に壮大な自然や工場夜景を改めて見て、『被写体としてこんなに潜在能力がある街はそうそうないんじゃないか』と思うようになった。そこに共感した有志が集まり、今までにない新しいフォトイベントが実現した。このイベントをきっかけに少しでも多くの人に室蘭に来てほしい」と語りました。
参加者は自由に市内を散策しながら、思い思いの場所・時間で室蘭の景色を撮影する中で、移動手段を提供しあったり、撮影方法のアドバイスをしあったり、写真愛好家同士、出身地や年齢の違いを超えた交流が生まれていました。また、普段は撮影できないエリアを今回のために開放した「プレミアムスポット」が好評を博しました。通常は立入禁止区域になっている「白鳥大橋主塔」「陣屋除雪ステーション」「チキウ岬灯台前広場」「室蘭太平洋病院屋上」を室蘭市の全面的な協力により特別に開放、また、廃校となっている「旧絵鞆小学校」の円形校舎がライトアップされるなど、普段は出会えない景色に、「この景色を楽しみにして来た」「特別感がある」「新鮮」と多くの参加者が興奮気味に撮影していました。
その後、審査員でカメラマンの山岸伸氏、山口一彦氏を交えたトークセッションが行われました。参加者から提出された写真を見て室蘭の美しさに感嘆しながら、山岸氏からは「室蘭には初めて来たが、まるでハワイや北欧など、外国を感じる風景。ここに来る途中もいい景色がたくさんあって、時間を忘れて撮影してしまった。みなさんの写真もとても綺麗に撮れていて、室蘭を一周した気分になった」、山口氏からは「室蘭は写真家にとってもフォトジェニックな街。このイベントが定着して、多くの人が毎年室蘭に来るようになったらいい」とコメントされました。終了後、参加者からは「市内全部がフォトスポットのよう」「自然と人工物が共存するという珍しいロケーションに感激した」「周囲のカメラ仲間に、撮影地としてすすめたい」というコメントが寄せられ、『撮りフェス in 室蘭』をきっかけに、室蘭の被写体としての魅力を発見したようでした。
なお、応募作品は、9月19日(月)~10月10日(月)の期間、「撮りフェス 写真展」と銘打って、旧室蘭駅舎に全作品を展示して一般市民による投票を行います。その上で、審査員による審議の上、受賞作品を10月下旬にWEBサイトにて発表、「パブリック賞」はこの投票結果と公式インスタグラム/公式フェイスブックの「いいね!」の数によって決定いたします。
本取組は、全国の写真愛好家とともに町の魅力を「写真」という形でストックしていく観光PRプラットフォームで、優秀作品は今後、室蘭に関連する広告・宣伝・出版物・ホームページ等に広く活用され、室蘭の被写体としての魅力を世の中に発信していきます。
『撮りフェス in 室蘭』実施概要
タイトル : 24時間滞在型フォトコンテスト『撮りフェス in 室蘭』
開催日時 : 2016年9月17日(土)15:00 〜 9月18日(日)15:00
開催場所 : 室蘭市全域/運営本部は室蘭観光協会(北海道室蘭市海岸町1-5-1)
賞/賞金 : 大賞[1点] ・・賞金10万円+副賞
準大賞[2点]/パブリック賞[1点]・・賞金5万円+副賞
入選[数点]・・記念品
また、上記はすべて室蘭の公式観光写真として採用
審査員 : 青山剛(室蘭市市長)、栗林和徳(室蘭商工会議所会頭)、石橋博信(室蘭観光協会会長)、葛西薫(アートディレクター)、藤井保(カメラマン)、辻佐織(カメラマン)、姫野希美(赤々舎代表取締役)、山岸伸(カメラマン)、山口一彦(カメラマン)
主催 : 撮りフェス in 室蘭 実行委員会
後援 : 室蘭市、北海道開発局室蘭開発建設部、北海道運輸局室蘭運輸支局、北海道胆振総合振興局、NHK室蘭放送局
URL : http://www.tori-fes.com
公式Facebookアカウント名 : 撮りフェス in 室蘭 2016
公式Instagramアカウント名 : tori_fes2016
『撮りフェス in 室蘭』当日は、全国から約200名の写真愛好家が集まりました。下は5歳から上は78歳まで、北海道内はもちろん、遠くは関西から参加した方もいらっしゃいました。イベント前、東京から来たという30代女性は、「室蘭には何のイメージもなかったが、このイベントを知り興味が湧いて参加を決めた。自分が撮った写真で室蘭に行きたいと思う人が増えたらいい。」と語っていました。また、道内から参加したカメラ歴40年の60代男性は「24時間という全員同じ条件のフォトコンテストは他にないのでおもしろい。今回は工場群の撮影を狙っている。自分らしい写真を撮りたい。」と意気込んでいました。
開会式では、『撮りフェス in 室蘭』実行委員長で、自身も室蘭市出身の川島佳峻氏が、「住んでいた時は気づかなかったが、上京後、帰省した際に壮大な自然や工場夜景を改めて見て、『被写体としてこんなに潜在能力がある街はそうそうないんじゃないか』と思うようになった。そこに共感した有志が集まり、今までにない新しいフォトイベントが実現した。このイベントをきっかけに少しでも多くの人に室蘭に来てほしい」と語りました。
参加者は自由に市内を散策しながら、思い思いの場所・時間で室蘭の景色を撮影する中で、移動手段を提供しあったり、撮影方法のアドバイスをしあったり、写真愛好家同士、出身地や年齢の違いを超えた交流が生まれていました。また、普段は撮影できないエリアを今回のために開放した「プレミアムスポット」が好評を博しました。通常は立入禁止区域になっている「白鳥大橋主塔」「陣屋除雪ステーション」「チキウ岬灯台前広場」「室蘭太平洋病院屋上」を室蘭市の全面的な協力により特別に開放、また、廃校となっている「旧絵鞆小学校」の円形校舎がライトアップされるなど、普段は出会えない景色に、「この景色を楽しみにして来た」「特別感がある」「新鮮」と多くの参加者が興奮気味に撮影していました。
制限時間の24時間が経過し、作品提出が完了した後は閉会式が行われました。まず青山剛室蘭市市長が、「当たり前の風景が、みなさんの感性によって非常に魅力的に撮影されていた。街を舞台に写真展を開催するということは、街の魅力を多くの方々に知っていただける機会。また、被写体として常に街が撮られているという認識を市民と行政が持つことで、今までと違うまちづくりができるのではないか。」と『撮りフェス in 室蘭』の可能性に期待を寄せました。
その後、審査員でカメラマンの山岸伸氏、山口一彦氏を交えたトークセッションが行われました。参加者から提出された写真を見て室蘭の美しさに感嘆しながら、山岸氏からは「室蘭には初めて来たが、まるでハワイや北欧など、外国を感じる風景。ここに来る途中もいい景色がたくさんあって、時間を忘れて撮影してしまった。みなさんの写真もとても綺麗に撮れていて、室蘭を一周した気分になった」、山口氏からは「室蘭は写真家にとってもフォトジェニックな街。このイベントが定着して、多くの人が毎年室蘭に来るようになったらいい」とコメントされました。終了後、参加者からは「市内全部がフォトスポットのよう」「自然と人工物が共存するという珍しいロケーションに感激した」「周囲のカメラ仲間に、撮影地としてすすめたい」というコメントが寄せられ、『撮りフェス in 室蘭』をきっかけに、室蘭の被写体としての魅力を発見したようでした。
なお、応募作品は、9月19日(月)~10月10日(月)の期間、「撮りフェス 写真展」と銘打って、旧室蘭駅舎に全作品を展示して一般市民による投票を行います。その上で、審査員による審議の上、受賞作品を10月下旬にWEBサイトにて発表、「パブリック賞」はこの投票結果と公式インスタグラム/公式フェイスブックの「いいね!」の数によって決定いたします。
本取組は、全国の写真愛好家とともに町の魅力を「写真」という形でストックしていく観光PRプラットフォームで、優秀作品は今後、室蘭に関連する広告・宣伝・出版物・ホームページ等に広く活用され、室蘭の被写体としての魅力を世の中に発信していきます。
『撮りフェス in 室蘭』実施概要
タイトル : 24時間滞在型フォトコンテスト『撮りフェス in 室蘭』
開催日時 : 2016年9月17日(土)15:00 〜 9月18日(日)15:00
開催場所 : 室蘭市全域/運営本部は室蘭観光協会(北海道室蘭市海岸町1-5-1)
賞/賞金 : 大賞[1点] ・・賞金10万円+副賞
準大賞[2点]/パブリック賞[1点]・・賞金5万円+副賞
入選[数点]・・記念品
また、上記はすべて室蘭の公式観光写真として採用
審査員 : 青山剛(室蘭市市長)、栗林和徳(室蘭商工会議所会頭)、石橋博信(室蘭観光協会会長)、葛西薫(アートディレクター)、藤井保(カメラマン)、辻佐織(カメラマン)、姫野希美(赤々舎代表取締役)、山岸伸(カメラマン)、山口一彦(カメラマン)
主催 : 撮りフェス in 室蘭 実行委員会
後援 : 室蘭市、北海道開発局室蘭開発建設部、北海道運輸局室蘭運輸支局、北海道胆振総合振興局、NHK室蘭放送局
URL : http://www.tori-fes.com
公式Facebookアカウント名 : 撮りフェス in 室蘭 2016
公式Instagramアカウント名 : tori_fes2016
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