時代/社会/人間で読み解く これまでにない言葉の専門書『広告をナメたらアカンよ。』そこにはいつも「ホント」があらわれる。
全国書店にて販売開始 Amazon URL:http://www.amazon.co.jp/dp/4883353532
株式会社コトバ(本社:東京都港区、代表:山本高史、以下「コトバ」)は、『宣伝会議』の人気連載に加筆修正し書籍化した『広告をナメたらアカンよ。』(山本高史著)を、2016年9月1日(木)より全国書店にて販売開始いたします。
例えると、「モテない男子」か。
A子ちゃんが新聞を開いたら、広告がある。
「私、記事くんの意見が聞きたいんだけど、広告くん、なんでそこにいるの? 」
B子ちゃんがテレビをつけたら、広告が流れている。
「あれ? 広告くんも来たの? 呼んでないんだけど。
私、バラエティくんと遊びたいんだけど? 」
早い話が、「広告くん、どっか行ってよ」ということだ。
彼女とバラエティくんとの楽しい時間は、広告くんがお金を払っているのだが。
『宣伝会議』での25回におよぶ人気連載「広告を『読む』。」を書籍化
広告を読み解けば、そのたった一行の文章に、わずか15秒の時間に、「時代/社会/人間」がこれでもかというくらいに、あらわれます。約2年間にわたる連載として25のテーマをもとにした本書は、広告・マーケティング関係者のみならず、言葉の専門書として幅広い方々にお読みいただける一冊です。
有名コピーライターのコメントやマンガ家・しりあがり寿さんとの特別対談も収録
本書に登場する仲畑貴志氏や大島征夫氏からの当時を振り返るコメントや、「広告は、モテない男子である」をテーマとした、マンガ家・しりあがり寿さんとの対談も本書のみで紹介しています。
著者・山本高史より
「求められていない」というところから始まる。だから「受け手の言って欲しいことを言ってあげる」必要がある。そして「その気」にさせる。広告こそが、コミュニケーションの真髄である。そう信じて書きました。
目次
はじめの前に。/はじめに対談「しりあがりさん、どう思います?」/目次/もともとは、「広告を『読む』。」という連載でした。/ 1「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」/ 2「美しい50歳がふえると、日本は変わると思う。」/ 3「男は黙ってサッポロビール」/ 4「おじいちゃんにも、セックスを。」/ 5「こんにちは土曜日くん。」/ 6「無くしてわかる有難さ。親と健康とセロテープ」/ 7『人間は、全員疲れているのだ』と仮定する。」/ 8「四十才は二度目のハタチ。」/ 9「メカニズムはロマンスだ。」/ 10「サラリーマンという仕事はありません。」/ 11「カエルコール」/ 12「ピッカピカの一年生」/13「そうだ 京都、行こう。」/ 14「恋は、遠い日の花火ではない。」/ 15「やがて、いのちに変わるもの。」/ 16「おいしいものは、脂肪と糖でできている。」/ 17「ウイスキーが、お好きでしょ」/ 18「愛だろ、愛っ。」/ 19「大好きというのは、差別かもしれない。」/ 20「想像力と数百円」/ 21「嘆き」/ 22「あなたが気づけばマナーは変わる。」/ 23「諸君。学校出たら、勉強しよう。」/ 24「考えよう。答はある。」/ 25「みんながみんな英雄。」/おわりに。
しりあがり寿氏との対談 みうらじゅん氏との対談
書籍詳細
広告をナメたらアカンよ。 そこにはいつも「ホント」があらわれる。
著者名:山本高史
発売日:2016年9月1日(木)
価格:1,700円(税別)
予約URL:http://www.amazon.co.jp/dp/4883353532
山本高史(やまもと たかし)
クリエイティブディレクター、コピーライター、関西大学 社会学部教授
京都出身。大阪大学文学部卒業後、広告代理店「電通」に入社。
数多くのキャンペーン広告を手がけ、TCC最高賞、
クリエイター・オブ・ザ・イヤー特別賞などを受賞。
その後、株式会社コトバを設立。
そのほか、関西大学 社会学部教授などを務めている。
株式会社コトバ http://www.kotoba-inc.co.jp/
言葉を一生の立ち位置と定め、
コミュニケーションを日々、追求しております。
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