MISが販売する非常時の緊急電源となる蓄電装置が福島県浪江町にトライアル導入
リチウム電池事業に特化したベンチャー企業の株式会社MIS(東京都品川区、代表:石井淳一、以下MIS)が販売する、非常時に緊急電源となるモバイルバッテリー特化型UPS(無停電電源装置)「PowerUPS」が、東日本大震災の被災地である福島県浪江町に2017年2月13日(月)よりトライアル導入されたことをお知らせします。
福島県の東部に位置する浪江町は2011年東日本大震災で大きな被害を受けました。もうすぐ6年経とうとしている現在もなお復興計画が進行中です。防災意識が高まるなか、災害時の連絡ツールとして欠かせない携帯電話やスマートフォンの充電確保は、特に対策を講じなければならないと考えていた浪江町と、MISの「災害時の電力補助としてPowerUPSを役立てたい」という理念が一致し、今回の「PowerUPS」トライアル導入に至りました。
■無停電電源装置PowerUPSとは
「PowerUPS」※1は、2つのUSBポートをもつモバイルバッテリー「PowerShuttle」専用の無停電電源装置※2 です。「PowerUPS」と「PowerShuttle」は、ドローン業界最大手企業や中国大手通信事業社などに電池ソリューションを供給している中国・深圳のBMT Pow Ltd.が、ドローン向けの最新バッテリー技術を駆使して開発し、日本マーケットに特化してMISが企画を手がけた製品です。
災害時には電話・インターネット・メール・SNS・地図情報など多様な機能を備えたスマートフォンの重要性が高まっています。災害時、緊急時のスマートフォン充電問題の解決策として、どのような状況下でも安定的にスマートフォンやタブレット端末のバッテリー充電を可能にするPowerUPSが誕生しました。
※1:商標登録 POWERUPS
※2:外部からの電力供給が途絶えても一定時間決められた出力で外部に電力を供給することができる装置のこと。
◆福島県浪江町 概要
日本の福島県浜通り北部にある町。
町内東部の請戸漁港は、県内最東端にあたる。
2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災で被災。被害の一つとして発生した福島第一原子力発電所事故の影響を受けて、同月15日以降、仮役場が同県内の二本松市に設置され、多くの住民が移動・避難した(避難民と避難所は他にも散在)。
人口:18,464人
面積:223.1 km²
◆株式会社MIS 概要
社名 :株式会社MIS
代表取締役 :石井淳一
所在地 :東京都品川区西五反田1−17−1 第二東栄ビル4F
TEL :03-5759-4500
URL :www.jp-mis.com
事業内容 :リチウム電池事業、モバイル事業
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