伊勢志摩サミットを受け「WIT2016」開催!約400人が参加し、鈴鹿サーキットで女性の活躍推進のムーブメントが加速!鈴木英敬三重県知事、三重県政策アドバイザー/カーレーサー井原慶子氏らが共同宣言!
〜WIT2016共同宣言『WIT2016はギアチェンジの場。今日集まった仲間とともに、「アクセル」を踏み込み、前を向いてチャレンジし続けることを高らかに宣言します!』〜
Women in Innovation Summit(WIT)2016実行委員会(主催:三重県)は、内閣府(男女共同参画局)、外務省、農林水産省、経済産業省の後援を受け、伊勢志摩サミット後、三重県主催で、「あらゆる分野における女性の活躍」をテーマにした最大級の国際フォーラム『Women in Innovation Summit(WIT)2016』を2016年9月23日(金)、鈴鹿サーキットにて実施いたしました。
地域と女性の力で切り開く未来についてのキーノートセッションやダイバーシティ経営戦略についてのパネルディスカッション、今話題の「リケジョ」や「農業女子」に代表されるような最先端科学・技術分野において活躍する女性のセッションが行われ、様々な分野における女性の活躍の可能性を提示し、これからの時代に求められる新しい生き方、働き方を具現化していくための重要なキックオフのイベントとなりました。
本フォーラムの成果として、鈴木英敬三重県知事と参加者一同による『Women in Innovation Summit(WIT)2016 共同宣言』が宣言され、18:00過ぎに閉会となりました。
地域と女性の力で切り開く未来についてのキーノートセッションやダイバーシティ経営戦略についてのパネルディスカッション、今話題の「リケジョ」や「農業女子」に代表されるような最先端科学・技術分野において活躍する女性のセッションが行われ、様々な分野における女性の活躍の可能性を提示し、これからの時代に求められる新しい生き方、働き方を具現化していくための重要なキックオフのイベントとなりました。
本フォーラムの成果として、鈴木英敬三重県知事と参加者一同による『Women in Innovation Summit(WIT)2016 共同宣言』が宣言され、18:00過ぎに閉会となりました。
Women in Innovation Summit(WIT)2016実行委員会(主催:三重県)は、内閣府(男女共同参画局)、外務省、農林水産省、経済産業省の後援を受け、伊勢志摩サミット後、三重県主催で、「あらゆる分野における女性の活躍」をテーマにした最大級の国際フォーラム『Women in Innovation Summit(WIT)2016』を2016年9月23日(金)、鈴鹿サーキットにて実施いたしました。
フォーラムの冒頭では、鈴木英敬三重県知事が挨拶をし、「三重県はもともと天照大御神、斎王、海女など、女性が活躍してきた歴史があり、現在でも様々な女性の活躍がみられます。伊勢志摩サミットが実施されたことを受け、『チャンスは貯金できない』という言葉があるように、ここ三重県から本イベントを契機として、女性の活躍推進の一層の気運醸成を測ると共に、新たなムーブメントを広げていきたいと考えています」と話しました。
さらに、キャロライン・ケネディ駐日米国大使から、本フォーラムへの応援ビデオメッセージとして、「今、日本は刺激的な時代にあります。新しい役割を担い新しい旧来の期待に反発し、自らの能力を証明する女性達に日々触発されています」などと、コメントをいただきました。
フォーラムの内容としては、地域と女性の力で切り開く未来についてのキーノートセッションやダイバーシティ経営戦略についてのパネルディスカッション、今話題の「リケジョ」や「農業女子」に代表されるような最先端科学・技術分野において活躍する女性のセッションが行われ、様々な分野における女性の活躍の可能性を提示し、これからの時代に求められる新しい生き方、働き方を具現化していくための重要なキックオフのイベントとなりました。
鈴鹿サーキット内のコースでは、女性プロドライバーと一緒に行う環境対応車などの試乗体験のほか、来場者の多くがサーキット走行を体験。ピットブースにおいては、Technology Showcaseと題した最新テクノロジーのプロダクト展示が行われ、ドローンやロボットの体験イベントも行われました。
また、“女性活躍推進を加速させるために、今、わたしができること”として、登壇者や参加者が一体となり、『わたしの宣言PROJECT』に参加。今、自分ができることを宣言としてボードに書いたり、各自がSNSに投稿するなど、鈴鹿サーキットから女性の活躍に関して、それぞれがメッセージを発信しました。
フォーラム後半では、女性の活躍に繋がる新しい働き方のモデルについてのアワード『STAR SHOW』が実施されました。応募82件の中から、ファイナリストに残った10名が、各自5分の持ち時間の中でスライド3枚を用いたプレゼンテーションを行い、審査員とオーディエンスによる投票で「オーディエンス賞」、「イノベーション賞」「IBM賞」「PR TIMES賞」、そして「みえモデル賞」が決定されました。「みえモデル賞」には、『農×福×観 地域資源活性プロジェクト』をプレゼンした株式会社アグリーの井上早織さんが見事受賞し、審査委員長を務めた鈴木英敬三重県知事から賞状、トロフィーに、副賞50万円が贈呈されました。
最後に、本フォーラムの成果として、鈴木英敬三重県知事と参加者一同による『Women in Innovation Summit(WIT)2016 共同宣言』が宣言され、18:00過ぎに閉会となりました。
【鈴木英敬知事 囲み取材 内容】
Q : 本日得たもの、伝えたいことは?
鈴木知事 : 5月の伊勢志摩サミットでは、女性の活躍というのはG7の共通のゴールだった。あらゆる分野の女性活躍推進を三重から発信していきたい。
Q : 男性に変わってもらいたいことは?
鈴木知事 : 三重県でも育児男子プロジェクトを行っているが、このように女性に何かを求めるのではなく、 まず男性が 変わることが大事だと思う。育児休暇取得率は企業の全国平均は2%台だが三重県は16%あることかもこの取り組みに力を入れていきたい。
【井原慶子氏 囲み取材 内容】
Q :「あらゆる分野における女性の活躍」をテーマということでしたがイベントの感想をお願いします
井原 :日本では、特に技術産業で女性の活躍できる環境が少なく、5月に行われたG7伊勢志摩サミットでも「STEM分野での女性の活躍推進」が言及されていました。今回鈴鹿サーキットという技術開発拠点にふさわしく、最先端科学・技術や農業などで活躍する女性が多数集結し、アイディアを共有できたのは大変良い機会でした。今回の参加者を通じて全国にさらなる女性の活躍の場が広がれば嬉しいです。
Q :「女性の活躍」について今後のポイントは?
井原 :女性の知性やアイディアによる産業間連携や地域間連携などが新産業を創出や生産性向上につながり、また地方でも働き方の変革につながって行くと思います。
本日のサミットに集まった各界のリーダーが、既得権益やプライドに阻まれた女性が活躍する機会を率先して広げ、女性も社会的責任を理解した上で個々にやりたいことにチャレンジすれば、イノベーションが起きて行くと思います。それにより摩擦が起きることもあると思いますが、今日集まった皆さんで力を合わせ、波及効果が生まれると信じています。
【豊田俊郎内閣府大臣政務官コメント(登壇時)】
安倍内閣政府が女性活躍推進をしていて、高まっているが、100万人くらい推進スタッフが増えています。内閣の中心的なムーブメントになってきています。
【鈴木英敬知事コメント】
女性活躍推進のポイントとしては、3つある。
1つは、働き方を見つけ直すことを自ら意識していること、2つ目は、男性が女性に対して変わるということ、3つ目は、女性を管理職につけるように推進すること。
【ケネディ駐日米国大使ビデオメッセージ】
鈴鹿市は難民はじめ外国人居住者を地域に受け入れてきました。ですから、鈴鹿サーキットは革新的な女性による地域経済と生活の向上を考える最適の場です。革新を促すには多様性が重要です。
これには女性の積極的な社会参加が不可欠と安倍首相は認識し、女性が官民でより指導的な役割を担うよう求めています。
今、日本は刺激的な時代にあります。
新しい役割を担い旧来の期待に反発し、自らの能力を証明する女性達に日々触発されています。
米国企業の30%は女性が経営し価値ある製品を提供し、雇用を促進しています。しかし、女性経営者は今も資金調達や市場参入に苦労しています。
オバマ大統領は中小企業局を通じ、女性企業家への融資拡大によりこうした障壁を軽減しました。科学技術分野では女性企業のベンチャー企業によるシードファイナンスの活用を奨励し、政府調達で公正な機会を提供しました。6月の米国サミットで大統領は自らを『フェミニスト』と呼び、男女を問わず個人の可能性を制限する、性別の役割意識の払拭を求めました。
今日若い皆さんが手本にできる人物に出会い、科学者・起業家・技師・政治家、さらにはレーサーになる自分を思い描く事を願っています。
周りにいる人たちは彼女たちの大きな夢の実現を手助けしましょう。
ありがとうございます。盛会をお祈りします。
【Women in Innovation Summit 2016 共同宣言】
この三重の地は、伊勢神宮をはじめ、多様性を認め発展してきたという歴史、伝統、文化があり、その価値は、伊勢志摩サミットにおいて世界から認められ、県民も誇りをもって再認識しました。
G7伊勢志摩首脳宣言を受け、今日ここ鈴鹿サーキットに集った我々WIT2016の参加者は、互いに多様性を認め合い、女性の活躍によるイノベーションをさらに加速させるため、各々の立場で次のとおり宣言します。
【自ら行動する女性の宣言】
WIT2016に集った皆さまのように、多くの女性や各界リーダーの活躍によって、これまでにないイノベーションが起きつつあります。一方で、働き方の制約や既成概念が壁となり、私たちは自らブレーキをかけざるを得ないこともあります。
このWIT2016は、女性活躍の次なるステージを加速させる「ギアチェンジの場」です。皆で共有した、多様な働き方、産業間連携、地域間連携などのアイデアを元に自身の能力をさらに育み、「成果の花」を咲かせていきます。
そのために、私たちは、アクセルを強くしなやかに踏み込み、チャレンジすることを宣言します。
【女性の活躍を応援する各界リーダーの宣言】
私たちは、それぞれの職場・地域で女性が活躍できる社会の実現に向け従来の男性中心型の労働慣行や社会通念にとらわれることなく、新たなイノベーションの創出を促し、女性がその持てる能力を最大限発揮できる環境づくりに取り組むことを宣言します。
【知事の宣言】
女性の活躍を実現するためには、「男性が変わる」「働き方を変える」ことが重要です。三重県は、女性の活躍を継続的に支援していくためのプラットフォームを構築するとともに、WIT2016の開催を通じてそのムーブメントを加速させ、女性の活躍推進にアクセルを踏むことを宣言します。
平成28年9月23日
三重県知事 鈴木 英敬
Women in Innovation Summit 2016参加者一同
【開催概要】
■ 日 時 :2016年9月23日(金) 10:00~18:00
■ 場 所 :鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生町7992) S-PLAZAさくらホール/サーキットエリア内
■ 登壇者 :鈴木英敬三重県知事、井原慶子さん(カーレーサー)ほか、あらゆる分野における活躍女性
■ 公式サイト :http://women-it.jp
■ 後 援 :内閣府(男女共同参画局)、外務省、農林水産省、経済産業省
■ 協 賛 :トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、本田技研工業株式会社、マツダ株式会社、株式会社ローソン、ビザ・ワールドワイドジャパン株式会社、井村屋株式会社、株式会社第三銀行、株式会社三重銀行 (順不同)
■ 協 力 :Google Women Will、Women help women、株式会社ソフト99コーポレーション、株式会社 Drone Games、日本IBM、公益社団法人日本青年会議所、、+Style、PR TIMES、ソフトバンク株式会社、Love drive株式会社、皇學館大學、斎王まつり実行委員会、民族衣裳文化普及協会(順不同)
■ 内 容 :10:00~ イベント開始、鈴木三重県知事による開催のご挨拶
10:10~12:30 基調講演・各省セッション
12:35〜13:00 シャトルバス移動
13:00〜 鈴鹿サーキット内プレス撮影会
15:30〜 STAR SHOW
18:00〜 共同宣言 閉会
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